水曜日, 10月 20, 2021
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未定義の真実を求めて; 家で愉しむ抽象画 – 前編

空想する存在として

望遠鏡で、宇宙の神秘を発見すべく空を見上げたことはあるだろうか。子供たちが、何でもかんでも「なぜ」と聞いて止まないように、我々人間は好奇心がやたら強く、想像力が異常に豊かである。ほとんどの文明では、神々もしくは、その不在を追い求め、又、空一杯の星空に描かれた絵を見上げ、宇宙人がいるか否かを議論する。かつて、地球は平らで、海水はあの世に流れ下ると信じていた我々を駆り立てるものとは。それは、「未知」の「説明がつかない」何かへのファンタジーである。

家庭での不思議探究

今やアートは、宇宙人の存在のように、私たちが必ずしも理解し得ない稀有なものに成長した。それこそが、多くの人にとって現代アートを価値あるもの、興味をそそられるものたらしめる理由の一つでもある。日々の生活に刺激を与えながらも、家族や来客者にもリラックスしてもらえる中立的な雰囲気を演出したいのなら、種々の芸術手法の中でも、抽象画の購入がお勧めである。抽象さに不確かな真実を探求するのに飽きは来ず、他者もその美しさに安らぐことができる(いや、一緒に探究参加なら尚嬉しい)。

今回は、Anja Stemmerの抽象アート作品を例に挙げ、抽象絵画と家との相性がいかに優れているかを紹介しよう。次回はもっと多くのアーティストを取り上げる予定だが、その間、「アートを自宅にコーディネートするコツ」を予習復習したい読者の方々はこちらをご一読あれ。自宅にアート 〜お洒落な飾り方 簡単ガイド〜

Konifers by Anja Stemmer 70 x 50 cm
Aquamarin by Anja Stemmer 60 x 70 cm

いかに上手く馴染んでいるか見て取れることだろう

最も簡単なテクニックは、ひとつの色をあなたの

部屋もしくは家具から選び、アートとマッチすること

すると、あれま素敵! 作品詳細は画像をクリック!

Flashlight by Anja Stemmer 120 x 100 cm

ため息の出るディテールも自宅で愉しみ放題

和室に抽象画は合わないなんて誰が言った?

ペアだとより一層奥ゆかしい!

もっと楽しい発見が欲しい貴方、是非ニュースレターのご購読をお忘れなく。

Isaac Ishimatsuhttps://www.tricera.net/
1988年東京生まれ田舎育ちフランス在住。勉学や仕事には秀でるも、型破りな個性派として、生真面目な教師や上司を当惑させる多彩な日本時代を過ごす。極貧の子供時代からの夢である海外生活実現のため、カナダへ渡り貿易会社等で活躍。現在は語学習得と教授、TRiCERA勤務に勤む。陶芸工房での勤務経験、カナダの大学での音楽学習に、写真や芸術等幅広い関心を持ち、時代観察と文化比較の観点から、アートと日常生活の接点を書き出す。

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レオナルド・ダ・ヴィンチの『小貂を抱く貴婦人』とは−言うまでもなく著名な作品ではあるけれど−上品そうな女性がオコジョを腕に抱いているにおける、54.8 cm × 40.3 cmのペインティングだ。オコジョは純潔性の象徴らしいが、一方で14-5世紀の貴族の間では著名なペットでもあったという。 人と動物の共生の歴史は長く古く、遡ればラスコーの時代から人々は動物を飼い慣らし、時に愛玩し、時に狩のパートナーとして生活を共にしてきた。 古代エジプトでは動物に名前を与えていたし、古代ギリシャでは亡くなった犬のために墓穴を掘り、墓石を建て、飼い主はその墓にメッセージを刻みつけて悲しみを形容する習慣があった。 作品の詳細はこちらから かくも長い歴史だが、とはいえ、動物が絵画の題材となり始めたのは、動向としては、主に17-8世紀頃のことだった。 博物学の一環として動植物がイラストレーションされることは多々あった。けれど「動物画」として、つまり絵画の一ジャンルとしてフラン・スナイダーズやジョージ・スタッブスのように動物をメインをモチーフとした画家たちの登場はその時期を待たなくていけない。 では、なぜ人は動物の絵を描くのだろうか。 第一に、ダ・ヴィンチ のような象徴的用法もあるだろう。実在する動物ではないが(少なくとも筆者は見たことがない)、例えばユニコーンは、少女の清らかさを指し示すモチーフとして15世紀の絵画界で使用された。 この象徴という見方は、絵画の中に動物がいることについて一種のストーリーを読み取ることを許すだろう。例えば少女と動物をモチーフにするSELUGI KIMの作品を見てみよう。 作品の詳細はこちらから 彼女の絵画の中の少女が一緒にいるのは友人でも家族でも、ましてや学校の先生でもミッキー・マウスでもなく、一匹のフラミンゴだ。 「文化と愛という名のもと、社会では偽装が多く行われている」と彼女は語るが、その言葉と共に鑑賞すると、フラミンゴと少女しかいない世界は社会の矛盾や清廉さとは反対の、ある種の理想郷的な世界を物語っている様を読み取りたくなる。 作品の詳細はこちらから 動物の「イメージ」という点ではどうだろう。 例えば狼は『赤ずきんちゃん』『三匹のこぶた』など物語の中では常に悪役だ。そして狼と聞けば、どうだろう、善良的なモラリストをイメージすることは少ないのではないか。この物語が作り出した狼の運命について、苅谷はそれとなく言及している。 人間によって紡がれ、語られて来た物語のおかげ嫌われ者になってしまった狼。ある種のイメージ操作の結果をを、そしてそのイメージを固定し続ける者たちの姿を、彼女は公平な視点から描き出している。 作品の詳細はこちらから ペットという視点ではどうだろうか? 人はペットを、自分たちの異種の家族を、どう描いてきただろう。そのストーリーはどうだろうか。 萩原のペインティングにおけるペットは、ある意味、現代の風俗が見て取れる。 〈we use botanical shampoo〉と名付けられた作品に描かれる犬たちは、思うに、普段からボタニカル・シャンプーで身を清めているに違いない。 作品の詳細はこちらから 反面、ペットの視点から描かれた作品も存在する。久保俊太郎の絵画がそれだ。...

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ドイツのアートメディアがコンテンツを無償で提供

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IKU→ 個展|「エゴサーチの定理 = ?」を開催

この度、TRiCERA MUSEUMでは、2021年8月28日(土)〜9月11日(土)の会期にて、アーティストIKU→の個展「エゴサーチの定理 = ?」を開催いたします。 IKU→(イク)はファッションを主軸に活動をする一方、より自由な表現を求め絵画制作に没頭、その後渡米しNYを中心に本格的な作家活動を始め、帰国後はKhayah(ヘブライ語で生きる、希望の意)名義での活動を行ってきました。2019年に渋谷で開催された「INVISIBLE ART IN PUBLIC」ではキービジュアルを担当するなど、精力的に活動を行い、近年ますます注目が集まる作家のひとりです。 大胆な筆致で自他の顔を表現し続けてきた彼女は、作品制作のメインモチーフである「顔」を、人間が所有するひとつの「臓器」であると語ります。 刻一刻と変化する「顔」の捉え難さ、認識不可能性とともに、生命を可能にするその野生的な存在感と真実性の探求のプロセスが表現された彼女の作品は、見るものを強く引きつけ、深い感情の渦へと誘います。 彼女の代名詞ともなる「顔」は、日々の心情や実体験から着想を受けながら、 彼女の考える、死生(エロス・タナトス)、他者または自己との関係性、顔という存在の在処などについて考察しているものであります。 今展で主題となる<エゴサーチ>は、現代においての「自己確定の危うさ」を示唆しており、「顔」という機能の不全化に対し更に切り込んでいきます。 「人間や生物がもし一つであったならば、「顔」を意識することはない。また、一つだったら愛も今無い形があるだろう」(作家コメントより抜粋) アーティスト『IKU→』として活動後、同氏国内初となる本個展では、平面作品とならび半立やインスタレーションなど実験的な表現領域を取り入れた新作20数点を展示いたします。 是非この機会にご高覧頂ければ幸いです。 ■ 展覧会情報 IKU→ 個展|「エゴサーチの定理 = ?」 ■会場 TRiCERA MUSEUM (MAP) 〒108-0074 東京都港区高輪3-22-5 SDS高輪ビル 2F ギャラリースペース 新幹線・JR線・京急線 品川駅(高輪口)より徒歩6分 ■ 開催⽇時 2021年8月28日(土) – 9月11日(土) ※28日はレセプションのみ(一般入場不可) ※28日、29日は作家在廊あり ■ レセプション 2021年8月28日(土) 完全招待制 ■ 営業時間 月〜日 11:00-19:00 ※日のみ15:00まで 【ご来場の際の諸注意】  新型コロナウイルス感染拡大予防のため、ご来廊の際には以下の点にご協力ください。 ・マスクの着用と、入口設置の消毒用除菌スプレーにて手指の消毒をされてから会場にお入りください。 ・他の方と十分な距離をとってご鑑賞ください。 ・混雑(複数名が同時に展示スペースにいる場合等)が発生した場合は、お待ち頂くこともございますのでご了承ください。 ギャラリーでは、十分な換気、スペースの清掃、スタッフの健康管理、うがい手洗い消毒、マスクの着用の徹底をいたします。 何卒ご理解とご協力のほど、どうぞ宜しくお願い致します。 ※東京都内の緊急事態の状況等で会期が変更となる場合があります。 (変更の際はメルマガ、SNS等で告知予定) 出展作家 IKU→ (イク) 経歴非公開。 海外での活動期間を経て、現在は金沢を拠点に制作活動をしている。 コンセプト 私は自分と出会いたかった しかし自分であるだけに出会う事が出来ない だけど作品は私の分身である。 私は主に人の顔を描く。 それは唯一自分の身体の中で直接見れない部分だからだ。 また顔は自分、他人のその時の感情で見え方が変わる。 真実の顔はどの瞬間に見えるのか、 果たして顔とは何なのか、、、。 また、私は時間にも興味がある。 一瞬という時も顔では表現出来る。 私の作品のスタイルは毎回変わる。 それは時間と関係する。 今回の紹介の展示はTRiCERAが運営しています。 出品作品や個展詳細についてのお問い合わせは下記までお知らせください。 03-5422-8370 customer_support@tricera.co.jp

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モノクロには色があるのか?-鉛筆画とドローイングを中心に-

 1560年代、イギリスの北カンパ-ランドのボロ-デール鉱山で良質の黒鉛が発見された。  その黒くなめらかな性質が注目されて、細長く切り、にぎりの部分をヒモで巻いたり、木で挟むなどして筆記具として使われるようになったのが鉛筆である。  その鉛筆によって描かれるのが、鉛筆画であるが、紙と鉛筆さえあれば作品として成立することからその裾野は広い。さらにその性質から必然、似た作品が多くなってしまうが、反面現代のアーティストは有象無象から突出するため独自の表現を模索している。 本記事では、モノクロから織り成される鉛筆アートの最前線をひた走るアーティストを紹介しよう。 土田圭介/Keisuke Tsuchida 作家の詳細はこちらから ファルク・アダン / Farrukh Adnan 作家の詳細はこちらから クニカタ・サユミ / Sayumi Kunikata 作家の詳細はこちらから 永田治子 / Haruko Nagata 作家の詳細はこちらから 柏倉風馬 / Fuma Kashiwagura 作家の詳細はこちらから フジタタカシ / Takashi Fujita 作家の詳細はこちらから

Feature Post

小山登美夫ギャラリーからMAHO KUBOTAまで7月に行きたい展覧会

 新型コロナウイルス流行以前には考えられない生活を送る中、全世界の各業界で「ニューノーマル」に対応する動きが見られる。アートにおいても例外ではなく、業界で働く者から鑑賞者・コレクターも展覧会やアートフェアの中止、延期、行動制限など、コロナによる動乱によってアートとの関わり方に影響が様々に及ぼされたことであろう。  そんな昨今、来場者に対して細心の注意を払いつつ、国内屈指の有名ギャラリーらは先頭を切って新たな展覧会の開催を決めた。今回は、小山登美夫ギャラリー、MAHO KUBOTA GALLERY、ミヅマアートギャラリーの3ギャラリーをご紹介する。  小山登美夫ギャラリーでは7月10日(金〜8月8日(土)の期間、桑原正彦展「heavenly peach」が開催される。本展は作家にとって当ギャラリーにおける12回目の個展となり、新作も発表される。  桑原は1990年代の後半から一貫して、「いま住んでいる環境に対する人間の欲望による変化」に着目して、作品制作をしてきた。  進化、効率、大量生産、加工、洗浄、商品価値を求めるのに伴う破壊、汚染。60、70年代日本高度成長下の幼少期の思い出とともにある様々な変化を、奇妙な生物、ペットとしての動物、おもちゃ、風景、折込チラシの無名の女の子たちや建売住宅のイメージを通して作品にしている。  本展のタイトル「heavenly peach」は芳香剤のような、何かが終わった後に残っている微かな香りのイメージだと桑原は言う。現代への皮肉や空虚感はありつつも、決してつき放すわけではない。「いま住んでいる環境に対する人間の欲望による変化」に着目してきた彼の作品世界に触れることで、今後の「ニューノーマル」な世界に対する自己のあり方を再考してはどうだろうか。 開催概要展示名:「heavenly peach」会期:7月10日(金)〜8月8日(土)参加作家:桑原正彦会場: 小山登美夫ギャラリー六本木(​東京都港区六本木6丁目5−24 complex665)営業時間:11:00~19:00定休:火曜日 お問い合わせWeb:http://tomiokoyamagallery.com/メール:info@tomiokoyamagallery.comSNS:https://twitter.com/tomiokoyama MAHO KUBOTA GALLERYでは 7 月 1 日より村井祐希の個展「ゆらいむうき」を開催する。 これまで自身が発明した「オムライス絵具」の使用や「着る絵画」「動く絵画」などペインティングの身体性を独自解釈的に追求してきた村井祐希。本展では村井の鋼の実践のもとに安易な絵画論を超えた圧倒的な熱量の作品群が出現する。 絵画における「身体性」についてのステレオタイプな言説を超えた大作の「動く絵画」、そして「運動体をともなった絵画」など、規格外の作品によるインスタレーションが発表される今回の企画だが、既存の体制・構造について常にアナーキーに向きあい続けた村井の内面の一端が垣間見える展示となっている。 アートは型に押し込めることのできない境界線が曖昧なモノではありつつも、往々にしてアーティストは自己と世界との対話を繰り返しながら新たな表現を生み出してきた。鑑賞者は想像の主導権に揺らぎをもたらされながら、村井作品との深度のある遭遇を果たすことによって、新たな時代を生き切り開くアーティストの内面を理解するだろう。どうやら「ニューノーマル」な時代を生きるのにアートやアーティストから学ぶことは多そうだ。 開催概要展示名:「むらいゆうき」展会期:7月1日〜8月1日参加作家:村井裕希会場: MAHO KUBOTA GALLERY(​東京都渋谷区神宮前 2-4-7 1F)営業時間:12:00~19:00定休:月曜日、日曜日、祝日 お問い合わせWeb:http://www.mahokubota.com メール:info@mahokubota.com  アーティスト・加藤愛(愛☆まどんな)の個展が、6月24日から7月18日まで、東京・市ヶ谷のミヅマアートギャラリーで開催される。  本展は、6年前より制作が開始された「彼女の顔が思い出せない」シリーズを中心に構成されている。「目を閉じると自分がどんな顔をしていたか思い出せない」という、アイデンティティと密接な関係である顔との乖離をきっかけに、現在の顔をある種記録的に描写する。現在の「今顏」を残し、自分と対峙するために製作された同シリーズは代表作となった現在も、「彼女の顔が思い出せない」シリーズを加藤は変わらぬ姿勢で製作している。  本展のタイトルは、コロナ禍によって中止されたアートフェア東京に展示予定だった作品が行き場をなくして部屋の片隅に置かれている姿が、いまの情勢を表しているように感じ名付けられたという。作品と現在の生活状況とを見比べることによって、鑑賞者は感じ入るものがあるだろう。 開催概要展示名:「ひあたりのわるいへや」展会期:6月24日〜7月18日参加作家:加藤愛会場: ミヅマアートギャラリー(​東京都渋谷区神宮前 2-4-7 1F)営業時間:11:00~19:00定休:月曜日、日曜日、祝日 お問い合わせWeb:https://mizuma-art.co.jp/メール:gallery@mizuma-art.co.jp

Quick Insight vol.3 – 鈴木潤 | Jun Suzuki –

20代に上京し独学でアーティストとなった鈴木潤は、自分の中にあるあオリジナルなキャラクターをストレートに描き出し、「描き手と見る人」の間で鑑賞を通して生まれるコミュニケーションを重視する。「自分の頭の中を覗いて欲しい」という鈴木の独特な世界観やアーティストになった経緯について話を聞いた。 鈴木さんはボールペンをメインに、すごく細かく描き込んだスタイルでやられてますよね。まずは作品について簡単に伺えますか?作品は自分のなかにいるキャラクターを外に出してあげるような気持ちで描いています。描いても描いても湧いてくるんですよ、たくさんのキャラクターたちが。 ともだち紙・ボールペン, 51.5 × 36.4cm Buy Now アーティストとしてキャリアを始めたのは20代の前半でしたね。どういったきっかけが?  実は2014年に仙台から東京へ来たんですけど、別に何かあてがあるわけでもなく。それまでずっと飲食店で働いていて、ただ漠然と日々を過ごしてる感じだったんですけど、だんだんと好きなことを仕事にしたいっていう気持ちははっきりしてきて。「じゃあ好きなことってなんだ?」と考えたら描くことで、「じゃあ描くことを本気で頑張ってみよう」と。 東京に来てすぐに活動をスタートさせたんですか?  いえ、最初はデザインの研究所に入ったんです。夜間で、週に3回ほどのコースに通ってました。でも「なぜそこにしたか」みたいな突き詰めたものはなかった。漠然とした気持ちだったんですよね。  結局、つまらなくて半年でやめてしまった。その時に幻冬舎さんの雑誌でアートコンペがあって応募しました。ボールペンの作品だったんですけど、それが入賞して、僕としては「ああ、これでもいいんだ」って。ボールペンで描いたやつでも認めてもらえるんだって自信になりました。活動はそこからですね。 Jungle紙・ボールペン, 29.7 × 21cm Buy Now   ボールペンを使用した理由はなんだったんでしょう?好きな文房具なんです、単純に。ペンと紙だけあればどこでも描ける気軽さも、細かく描き込めるところも好きですね。 キャラクターは小さい頃から描いていましたか?そうですね、小学生くらいからオリジナルのキャラクターを描いていました。自分の妄想世界というか、そういうところにいるキャラクターたちを。大友克洋さんとか好きな漫画、あとはテレビとか雑誌に出てくるひととかモノとか、モデルはあるんですけど、多分そういうものを妄想に還元していると思います。 大友さんが好きなんですね。他にも影響を受けたカルチャーはありますか?フランスのメビウスさんとか、ペンだけですごいカッコいいものを描いていて尊敬しますね。他にもバンド・デシネの作家さんたちは好きです。 Memories紙・ボールペン, 42 × 29.7cm Buy Now 画家だとどうでしょう?一番は佐藤允さん、あとは藤田嗣治。あの人の伝記を読んで衝撃を受けて。生き方とか、考え方とか、その全部がすごいなと思ってます。 話が少し戻りますが、やってみたいことが「描くこと」だったと。どうして「描く」だったんでしょう?明確な理由はないと思います、もうずっと描いていたので。小さい頃から描くことが当たり前で、普通で、日常って感じでした。カレンダーの裏とか、テスト用紙の裏とか、とにかくずっと描いてたんです。今もそれが続いているような心地です ドクロくんの顔アクリル・キャンバス, 53 × 45.5cm Buy Now アーティストとして活動を続ける原動力も同じですか?変わりはないと思います。好きなものを描いて、描いたものを友達に見せると喜んでもらえたりしたのが嬉しくてっていうのを続けている感じです。 たぶん、自分が好きなものをみんなに見てほしいんだと思います。僕が僕の好きなものを描いて、それを周りに見てもらう。自分の頭の中を覗いてほしい 褒めてもらいたいとか、見てる人が自分と同じように楽しんでほしいとか、そういう本当にシンプルな気持ちでやってます。 活動続けてきて変わったところはありますか?作品だと、最近は色を使ってます。ずっとモノトーンだったんですけど、周りから色を使ってみたらとは言われていて。最近になってアクリルを使い始めました。 GOEMONアクリル・キャンバス, 41 × 38cm Buy Now  最後の質問ですが、これから変わっていくかもしれないところ、あるいは変わりたくないところはありますか?描くことが楽しいことは変わらないでほしいですね。逆に、それくらいかな。僕、自分の絵についての考えなんて本当に中学生レベルなことしか言えなくて申し訳ないですけど(笑)。でもずっと描いてきて、今も描くことを続けていて、その根っこにあるものは変わりないと思ってます。好きなものを描いて、みんなに見てもらってって。楽しいし、楽しんでもらえるならそれでいいと思ってるんです。美しく、楽しくありたい。それだけですね。 鈴木潤 | Jun Suzuki1991年宮城県出身。23歳の時に上京し、桑沢デザイン研究所に入学。学校を中途退学した後、「PONTOON“装画”コンペティション...

魅惑のミャンマー・アート

「ミャンマー人アーティスト」と聞いて、思い浮かぶ画家がいるとするならば、あなたはよっぽどの美術オタクと言っていいだろう。  ミャンマーの現地新聞によると、国内のアーティストは正式に登録されているだけで10000人、非登録を含めても60000人しかいないという。さらに、現在ミャンマーには美術専門の大学はふたつしかない。加えて、国立博物館はあっても公立の美術館はまだ創設されていない。最新のアートに触れるには、民間なり個人運営の小規模アートギャラリーを歩いて回るしかない。アジアは世界各国に比べアートの構造化が遅れているとはいえ、日本からすれば考えられない状況である。 玉石混交なミャンマー人アーティストの中から本記事では、River Galleryの扱うアーティスト10名の作品を紹介しよう。 Aung Thiha 作家の詳細はこちらから Dawei Tu Tu 作家の詳細はこちらから Kyaw  Lin 作家の詳細はこちらから Kyee Myintt Saw 作家の詳細はこちらから Maung Aw 作家の詳細はこちらから Mor Mor 作家の詳細はこちらから Nann Nann 作家の詳細はこちらから Ni Po U 作家の詳細はこちらから Thar Gyi 作家の詳細はこちらから Zaw Win Pe 作家の詳細はこちらから  熱帯、多民族国家、日常生活への仏教の浸透、長きに渡る軍政などさまざまな歴史と顔をもつミャンマーには、とてもユニークな作品を創るアーティストが存在する。本記事を機に、注目していただきたい。

西村有紀子: 日本のシャーマニズム書家インタビュー

"神々との繋がりを感じ、キャラクターの意味を表現することに集中しています。" 西村有紀子 西村有紀子は、アーティスト、書家、デザイナー、ビジネスオーナー。国際的に認められたドレスデザイナーであり、ミス・インターナショナルやミス・アースの公式デザイナーでもある。また、ウェディングドレスの会社「Ar. Yukiko "というウェディングドレスの会社も経営しています。彼女はその芸術的な才能で人々を励まし、インスピレーションを与え続けています。今回のTRiCERAでは、西村さんの書道作品を紹介します。今回のインタビューでは、西村さんの生い立ち、使用している漢字、そして神々とのつながりについて、独占的にご紹介します。 西村さんが使っている漢字 神々とのつながり 西村の書道作品 西村由紀子のアートを購入する場所 西村が使う漢字 "現在の日本で使われている漢字の原形です。" 西村有紀子さんのフォーチュン 古代漢字の書道を描いている人を見たことがありません。どのようにして始めたのですか? 古代漢字だけを描いている書道の先生に出会ったのがきっかけで好きになりました。その後、勉強してオリジナルの作品を作るようになりました。 古代漢字とは? 紙が発明される前の紀元前3200年頃の古代中国で使われていた漢字で、現在の日本で使われている漢字の原形です。古代中国では、支配者が神託を受け、動物の骨や亀の甲羅に古代の漢字が刻まれていました。 西村有紀子作「龍」 どんなところに魅力を感じますか? 象形文字なので、漢字を読めない人でも意味がわかるところです。また、シャーマニズムと関係があるので、私の書道作品をお持ちの方からは「神聖な力がある」「部屋の雰囲気が変わる」とよく言われます。 神々とのつながり "これらの経験から、神聖な力を宿すと信じている書道を描くことができるようになりました。" 書道をしている時、どのような感情を感じますか? 神々とのつながりを感じ、文字の意味を表現することに集中しています。私の作品のユニークなところは、書道の中に神々がいるかのように文字を表現する、エレガントでありながらも力強い筆致にあります。 現在、古代の漢字を描くことにはどのような意味があるのでしょうか? 16歳から22歳までの7年間、神社で巫女をしていました。また、日本の神社の宮司長の8割を教育してきた大学で神道やシャーマニズムを学びました。神様とのつながりを強く感じ、仕事をしているうちに神様と会話ができるようになったと感じています。そのような経験から、神聖な力を宿すと信じている書道を描くことができるようになりました。 西村有紀子作「花」 西村の書道作品 "自分の作品を見る人の人生に良い影響を与えるようなキャラクターを描くことを選んでいます。" 現在はドレスデザイナー、ウェディングドレス会社の起業家、アーティストとして活躍されています。これらの経験から、書道の仕事に取り入れている要素はありますか? デザインも現代アートもオリジナリティが必要だと思っています。また、私の書道作品は自分の世界観を伝えるものでもあり、真似のできないものです。 描く文字はどうやって決めているのですか? 見てくれる人の人生に良い影響を与えられるようなキャラクターを描いています。 書道の作品はどんな人が買ってくれますか? 何十億円も投資している大口の投資家や、ワールドカップに日本代表で出場したことのあるスポーツ選手など、業績アップのために縁起を担ぎたいと思っている人が買ってくれています。このような人たちは、光(光)、神(神)、福(福)を所有したいと思っているようです。 西村由紀子の作品を購入する場所 TRiCERAでは、西村由紀子の書道作品の多くを展示しています。日本の新進気鋭のアーティストについてもっと知りたい方は、コンテンポラリーアートのページをご覧ください。

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