月曜日, 3月 1, 2021
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更新される雨~もっとも身近な非日常のあり方~

 雨は人間にとって、もっとも身近な非日常ではなかろうか。

 そして、その非日常は数々のドラマを生み、小説や絵画など様々な形となって人の心に波紋を生んできた。

 日本人にとっては教科書などで馴染みの深い歌川広重作《大はしあたけの夕立》。かのゴッホが模写したことでも知られるこの作品は世界で初めて雨を線で描写したということを知っているだろうか。(諸説あり)それまで絵画の中で、雨は傘や濡れた地面の光の反射によって表せれてきた。しかし《大はしあたけの夕立》が海を越えたことによって、世界の雨の形がアップデートされたのだ。

 本記事では150年以上前に描かれた名画、《大はしあたけの夕立》に変わる新たな雨の表現を追求するアーティスト数名をご紹介しよう。

marthac-art

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菊地爽秀/Sousyu Kikuchi

香雨 Ⅰ
19.3 x 19.3 cm
香雨 Ⅱ
19.3 x 19.3 cm

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氏江樹穂/Kiho Ujie

雨が上がる
80.3 x 65.2 cm

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伴野加代子/Kayoko Tamino

あの雨に日に 1
61 x 73.5 cm

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Sai Seinan

瀟湘八景–瀟湘夜雨
145 x 80 cm

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LOCO

Beginning of the rainy season
45.5 x 38 cm
Rain, November 1
53 x 45.5 cm
Rain, November 6
53 x 45.5 cm

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Shinzo Okuokahttps://www.tricera.net/
1992年東京都出身。大学でインド哲学を学んだ後出版社に勤務し、アート雑誌と神社専門誌の副編集長として雑誌及び書籍の企画・編集に携わる。2019年にスタートアップ企業である株式会社TRiCERAに参加、日本初の現代アート専門の越境ECの開発及びアーティストのマネジメント、自社オウンドメディアの立ち上げを担当する。特技は速筆で、雑誌時代には1ヶ月で約150ページを1人で取材・執筆した。

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