土曜日, 11月 27, 2021
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アルテ・ポーヴェラの提唱者が逝去

美術館の閉鎖や展覧会の中止や延期など暗いニュースが続いているが、そこに畳み掛けるような時報が、つい先日入った。伝説的な批評家でキュレーター ジェルマーノ・チェラーノ/Germano Celant(1940-2020)の訃報だ。

Celantは1940年イタリア出身。ジェノバ大学で美術史を学んだ後に編集職としてキャリアをスタートさせ、その後1967年に「Im Spazio」を開催、同展によって「アルテ・ポーヴェラ」を提唱し、一躍アートワールドの要注目人物となった。

イタリア語で「貧しい芸術」を意味する「アルテ・ポーヴェラ」の運動は、新聞紙やロープなど日常的かつ粗末な素材を用いた作品を提示したが、チェラーノの功績は、これによってイタリアのミニマリズムほかその時代の若手作家の動向を世界に知らしめた点に一端がある。

この他グッゲンハイム美術館やヴェネチア・ビエンナーレでのキュレーションによって世界的なキュレーターの一人に数えられる彼の訃報は、通例ならば、その後に功績の顕彰が展示という形でなされただろうが、しかしそうもいかないところが、現況の辛い点だろう。心よりご冥福をお祈りする。

Shinzo Okuokahttps://www.tricera.net/
1992年東京都出身。大学でインド哲学を学んだ後出版社に勤務し、アート雑誌と神社専門誌の副編集長として雑誌及び書籍の企画・編集に携わる。2019年にスタートアップ企業である株式会社TRiCERAに参加、日本初の現代アート専門の越境ECの開発及びアーティストのマネジメント、自社オウンドメディアの立ち上げを担当する。特技は速筆で、雑誌時代には1ヶ月で約150ページを1人で取材・執筆した。

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ARTIST CONNECT – ごりおし伝説 → 予備名

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小山登美夫ギャラリーでのVarda Caivano’s個展

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ポケモンと似ている?−ペーパーアート・ストーリー Part3 完 –

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現代アートは遊び場になり得るのか?

"今が遊び時" 東京都現代美術館 大人になると、「ゲームをやめろ、おもちゃや友達と遊ぶのをやめろ」などと言われてきましたが、大人になってからも同じようなことを繰り返しているかもしれません。大人になってからも、同じようなことを繰り返し、このような質問をすることがあります。仲間とつるむのをやめようか、もっと勉強して頑張ろうか」とか、そんなことを考えることがあります。 そう、人生は決して楽なものではありません。それは誰にでも、どんな時にも当てはまります。では、「遊ぶ」時間をきちんと持てるのはいつなのか、何かで遊ぶことを心から楽しめるのはいつなのか。仕事や勉強の時間も必要ですが、遊びの時間を過小評価してはいけません。遊びの時間は、自分自身や世界に新しい価値観を見出す機会を与えてくれることがあるからです。 では、現代アートについてどのように感じていますか?美術館やギャラリーに行くと、遊びの時間として感じますか?そうでなければ あなたは現代美術をもっと勉強して発見すべき難しいテーマだと思っていますか?現代美術についてどのように考えていても、「現代美術は難しい」という意見もあります。 東京都現代美術館では、「今、遊ぶ時間」と題した展覧会を開催しています。子どもだけでなく、大人も現代美術の「遊びの時間」を楽しめるように企画された展覧会です。 本展では、Yoshiaki Kaihatsu, Kazuhiro Nomura, team Hamburg, Tanotaiga, TOLTA, Usioの6人のアーティストとアーティスト・コレクティブによる作品を展示します。それぞれの作品は、ゲーム感覚で参加することができます。第一展示室に入ると、壁一面が巨大なキャビネットで覆われている。圧倒的なスケールに加えて、キャビネットがボルダリングのクライミングウォールになっているため、目を引く。観客は作品に圧倒されるかもしれないが、キャビネットの扉を開けると別の展示室につながっている。ユーモラスで楽しい作品のようだが、作家の開発良明氏によると、「受験の壁」は、実は受験のプレッシャーやストレスを表現したものだという。 もう一つの興味深い作品は、タノタイガの「Tanonymous」。Tanonymousは壁一面を無数の仮面で覆っている作品である。作家の無表情な顔をベースにした多数の仮面が、参加型のワークショップから観客によって徐々に多様な顔に変化していきます。ワークショップでは、美術館が用意した素材を使って、無地の仮面を自由にデコレーションします。最終的には、これらの多様な顔のすべてが、'Tanonymous'の作品として展示されることになります。 アーティストのタノタイガは、基本的には美術作品の中で社会システムや価値観を探り、マスメディアや画一化された記号が日常生活の中で持つ力を考察しています。作品タイトルの「タノワイマス」は、作家名の「タノタイガ」と「アノニマス」の複合語です。作家は作品を通して、標準化された社会と現代社会に蔓延する匿名性を批判的に見つめています。観客が好きなように仮面を飾ることで、観客はやがて鑑賞者となり、同時に制作者となる。美術館の中の同じ顔が徐々に様々な顔に変化していく過程で、作家は自分の考えを伝えたいと考えているようです。 友達と遊ぶこと、おもちゃで遊ぶこと、どんな遊びでも、私たちに充電の時間を与えてくれます。展覧会を通して、作家は社会に関するテーマを表現しており、展覧会や美術館は遊び場にもなっています。現代美術が遊び場になるという意味では、展覧会を見る(遊ぶ)価値があると言えるでしょう。観客の参加が作品の一部となり、場合によっては観客の遊びの痕跡が作品の一部として残ることもあるでしょう。 東京都現代美術館では、2019年10月20日thまで「今が遊び時」展を開催しています。参加型のアート作品とともに、観客がアーティストと一緒に遊ぶことができる関連プログラムやワークショップも開催されています。詳細や情報はこちら。https://www.mot-art-museum.jp/en/exhibitions/time-to-play/。 記事を書いた人:Jeongeun Jo 韓国出身で現在は日本在住。東京藝術大学大学院美術研究科を卒業したTRiCERAのメンバーの一人。彼女自身もアーティストとして活動している。

ARTIST CONNECT – TRiCERA → mamoru

TRiCERA ARTにアーティストとして参加された方を紹介しインタビュー後に紹介いただいた別のアーティストを紹介していく企画 ARTIST CONNECTについて 本企画は、最近TRiCERA ARTに参加された方へインタビューを行い、お話の最後に、まだTRiCERA ARTを知らない人から既にTRiCERA ARTに参加されている人も含めて知っているアーティストを紹介していただく不定期企画。 今回は最近TRiCERAに参加いただいたmamoruさんにインタビューを行いました。 mamoruさんと作品について教えてください。 作品の話をする前に、まず私についてお話しすると、もともと、武蔵野美術大学を卒業してすぐにアーティストになったわけではなく、卒業後はCM制作会社、芸能事務所のマネージャーなどをしていました。アーティストとしては仕事のかたわらで活動をしていて、初めは風刺画や、動物、自然などさまざまなモチーフの作品を原画として制作していました。今のモチーフになったのは最近で、脱力感のある女の子を中心に作品を制作しています。 mamoruさんの作品一覧はこちら タイトル:でち  サイズ:30 X 30 cm | 作品の詳細はこちら “でちは「デートに遅刻する時ちょっと和む」をテーマとして、デートに遅れてしまった女の子をポップかつコミカルに表現した作品である。Tシャツに書いてある「でち」とは「デートに遅刻する時ちょっと和む」の、で"(デート) と"、”ち”(遅刻)頭文字で構成されている。” タイトル:ずっとマヨネーズでいいのに。 サイズ:30 X 30 cm | 作品の詳細はこちら “ずっとマヨネーズでいいのに”は"ずっと真夜中でいいのに"のパロディー作品。なぜ女の子がマヨネーズを持っているのか、なぜずっとマヨネーズなのか、なぜ薄着なのか、湧いてくる疑問を一掃してしまう女の子の冷静なようで何も考えていないような表情がとても魅力的である。” TRiCERA ARTに参加しようと思ったきっかけはなんですか。 TRiCERA ARTは聞いたことがなかったのですが、声をかけていただきTRiCERA ARTとして海外への配送も行っているのが面白いと思いました。 最近は台湾など日本以外のフォロワーさんも増えていたのでタイミング的に興味があり、参加させてもらいました。 次はichi_gomochiさんとmarinboo_123さんを紹介予定。

ishii-nobuo: 遅咲きの驚異、世界に笑顔を届けます。

インスタグラムで52kの熱狂的なファンを築いたアーティストの割には、ishii-nobuoについての情報は多くは知られていない。何のフォローもせずに、質の高い作品を毎日投稿することで、彼の魅力を物語っている。晩成型であることは間違いないが、眠っていた火山が噴火して大量のマグマを噴出しているようなものかもしれない。彼の創造性は衰えることなく、今もなお開花し続けている。 しかし、多作であることも、老いても子供のような天才であることの一因に過ぎない。絵付け、不条理な焼き物、昔ながらの焼き物など、彼のユーモラスなモチーフや様々な手法を表現する際には、ishii-nobuoの無邪気な好奇心が鍵を握っているからだ。一見風変わりでエキセントリックな彼のユーモアのセンスは、セクシャルなジョークでも、彼の中にある10代の少年の甘いロマンチシズムとバランスが取れていて、それが受け入れられているのである。 ishiiの墨と紙を使った画法もさることながら、筆致は清らかで自由である。作家自身が楽しんで制作したものであってこそ、鑑賞者は作品を楽しむことができる、とishiiは考えている。だからこそ、私たちは彼の作品を見て安心して笑うことができるのだろう。それは私たちにとっても、おそらく彼にとっても、癌との闘いの中でのカタルシス体験なのだろう。彼は日々、52K以上のファンの心をアートで解放しているのだ。 TRiCERA.Netでishii-nobuoの他の作品を見るにはこちらをクリックしてください。 P.S. 彼のファンの皆さんが日本語を理解してくれるといいのですが、タイトルによってはオヤジギャグになっているものもあるので、それを見ている以上に彼の作品を評価してくれると思います。 See You16 x 22 cm 日本語のタイトルは「ジャー・ネ」で、英語の「See ya」のようなカジュアルな敬語を意味します。「Jar」(といってもティーポットですが)という言葉を使って遊び、「See ya」と言っている二人の男を左右に描いています。 Where am I?37 x 26 cm https://www.instagram.com/p/B9dgr9uJF7t/?utm_source=ig_web_copy_link https://www.instagram.com/p/B3iqawTJ0aV/?utm_source=ig_web_copy_link https://www.instagram.com/p/BwLIpVCJnnK/?utm_source=ig_web_copy_link このような楽しい発見をもっと知りたい方は、ArtClipのニュースレターの購読をお忘れなく!

プログラミングは今やアーティストのツールでもあります。

 中田拓法は主に風景画を制作していますが、プログラミングの手法を絵画に取り入れるという一風変わった方法で制作しています。それは、美術を学ぶ前にデジタルメディアを学んでいたからというだけではなく、「新しいものは絵画だけでは生まれない」と語る彼が、絵画の歴史の第一線で活躍しようとしているからでもあります。もしかしたら、彼は新世代のアーティストのお手本になるかもしれませんね。 アートの前にデジタルメディアの勉強をされていたとのことですが、そうですか? - 元々はデジタルメディアの勉強をしていました。大学の美術部に入ったのがきっかけでアートにハマってしまいました。その後、デジタルメディアを専攻していたにも関わらず、表現としてのデジタルを敬遠するようになってしまいました。最終的には美大に再入学し、具象画を学びました。 風景画に力を入れている理由はありますか? - 人間に焦点を当ててしまうとリアリティが失われてしまうような気がして、昔から見るのも描くのも風景が好きなんです。人間と自然は等価だと思っていますが、絵の中の人間はどちらかというと記号のようなものだと思っています。 あなたにとって現実とは何ですか? - 私にとってのリアリティとは「死」です。ちょっと怖いような気もしますが、死の世界と生の世界のつながりを感じられるような風景を描くようにしています。物心ついた限りでは、風景には何か特別なものを感じていて、その気持ちを絵で表現したいと思っていました。 Friend Who I Hasn't Seen in a While, 45.5cm×38cm その「特別感」はどのように作品に盛り込んでいますか? -ーー絵を作り終えた後に、わざと絵を割ったりしていました。絵に工夫がなく、どちらかというと偶然の産物のようなものを目指していました。一枚一枚の作品が本当に完成するまでには時間がかかりますが、自分が目指しているものを作るにはこれしかありません。 絵の中にプログラミングの要素を取り入れているようですが、プログラミングの要素はどのようにして取り入れているのでしょうか? -ーー2018年からプログラミングの要素を混ぜ始めました。主にPhotoshopを使っていましたが、目的もなくプログラミングをいじっていると複雑さや偶然性が出てきます。イコノグラフィーは全てアニメーションにして、良い部分を切り取って画像にして、それをペインティングにしています。 目的も方法も同じですが、アニメーションを作るのは、どちらの画像が良いかを確認するようなものです。でも結局、アナログとプログラミングではtry&errorのパラメータが全然違うんですよね。 Mrs. Strage, 72.7×91cm テーマやコンセプトは重視していますか? -テーマやコンセプトは重視していません。ただ、美術史で言えば、メタファーとシンボルの関係性の問題を解決するには、今の方法が一番いいのではないかと思っています。もちろん新しい絵画を作ることを目標にしていますが、ただ描くだけでは「新しい」ものは作れない、少なくとも私はそう感じていますし、今の私の作品制作のアプローチ/プロセスはその距離を縮めていると思います。だから今振り返ってみると、デジタルを学んだことはとても役に立ったと思います。最近では、プログラミングと言語は似ていると思っているので、言語の恣意性に興味を持っています。これからもアーティストとして活動していきたいですし、世の中に新しい何かを提供することが自分の役割だと思っています。 Meeting Place, 91×116.7cm 

Feature Post

IKU→ 個展|「エゴサーチの定理 = ?」バーチャルギャラリーの公開

現在TRiCERA MUSEUMにて開催中(2021年8月28日(土)〜9月11日(土))の、アーティストIKU→の個展「エゴサーチの定理 = ?」 バーチャルギャラリーを公開 今回の個展ではIKU→による40点以上の新規作品を新たに公開、 3D空間での新たな鑑賞体験をお楽しみください。 下記画面の再生ボタンを押し、作品横のボタンを押す事で、各作品ページに行き購入する事が可能。 実際に会場で作品を体験されたい方は、 IKU→ 個展|「エゴサーチの定理 = ?」にぜひご来館ください。 イベント詳細ページはこちらから バーチャルギャラリーの作品はTRiCERAで扱っています

インダストリアルな部屋をつくる、6つのアート作品

インダストリアルな部屋とはインダストリアルとは「産業」や「工業的」という意味を持つ言葉です。部屋の特徴としては、倉庫や工場のような見た目や高い天井、あえて部屋の中に未完成ままの要素を取り入れるといった特徴があります。真新しいという感じではなく、使用感を感じる物や長く使える丈夫なインテリアを配置させるイメージです。元々は倉庫などに使われていた空間をあえて特徴を残しつつ、部屋として再利用したのが始まりと言われています。オフィスや書斎にも取り入れられている人気のテーマです。 インダストリアルな空間でのアートの役割部屋のインテリアに多く用いられる無骨なイメージを与える金属や、レンガ、コンクリートなどの素材と相性の良いアート作品を飾ることがポイントになります。また部屋に合うような現代的な印象を与えたり、部屋に飾ることでインダストリアルな素材の質感を感じさせるアート作品をご紹介します。 Untitled (19-37)抽象的な表現をメインに用いられた作品です。キャンバスに絵の具を何層にも重ねてから引っ掻いたりと、作者による独自の表現方法で制作されています。アクリルや木炭が使用されており、素材を絵肌としてそのまま感じさせてくれる作品です。黒色が作品のなかでベースになっているため、無骨な印象を与える部屋にも違和感を与えずに馴染みます。アクセントに明るいトーンの水色が少し入っていることで、ダークトーンが多い部屋のなかでも目を惹くアクセントになってくれるでしょう。 作品はこちら HOLE IN ONE世界的にも有名なアポロ11号の月面着陸の写真と、ゴルフをかけ合わせたユニークなアート作品です。無骨な印象を与える空間に、このようなユーモア溢れる作品を飾ることで堅い印象になりすぎないというメリットがあります。宇宙というテーマは現代的な印象を与えるため、インダストリアルな雰囲気を出すのにオススメです。色数も白黒写真をベースにしているため少なく、シンプルでまとまった印象を与えます。上から赤い光のような加工が施されているため年代を感じる程良い使用感が出ており、導入した際にも違和感を与えるような真新しさを感じさせず、部屋に馴染んでくれます。 作品はこちら Bronze Structure抽象的かつ表面に幾何学模様が描かれおり、金属の質感も感じさせてくれる作品です。アクリルで制作しつつも、金属の質感を表現するためにメタリック塗料が使用されています。コインなどにも用いられているブロンズの質感が無骨な印象を大いに演出してくれます。インテリアとしては、石材やレンガの壁とも非常に相性が良いアート作品です。均一化した塗りをするのでは無く、ブロンズの輝きに少しくすんだ金属の表現を混ぜることによって、年月を感じさせるようなアンティークような側面も演出しています。 作品はこちら GROUPIE ART油彩の表現方法としては珍しく、線で輪郭や肌の色が表現されています。茶色の紙に描かれている事でヴィンテージさを演出しつつも、サングラスを掛けている男性というモチーフからは現代的な印象がうかがえます。線で表現しつつも影やハイライトをしっかりと表現することによって、顔やサングラスに立体感が現れるようにしています。あえて紙にシワが寄っていたり、上下が破れている状態で額に入れており、これらの表現からインダストリアルの未完成な要素を感じられます。もちろん作品が未完成のままの状態だという意味では無く、作者の残した演出を活かしてインダストリアルに必要な未完成要素を取り込むことができます。 作品はこちら LNE SS1抽象的ではっきりとしたモチーフは描かれていませんが、まるでシルバーのような金属の輝きの表現を持つアート作品です。くすんだダークトーンが多いインダストリアルの部屋の中に、綺麗に輝く金属の表現は周囲と差が付き目を惹くポイントになるでしょう。下から光が当たっているかのような描写がされているため、部屋のライトが下からあたるように工夫するとより魅力的に飾れます。コンクリートや黒色の壁とも相性が良く、非常に部屋に導入しやすいアート作品です。 作品はこちら new york黒色を広く用いながらも、逆光や道路に反射している様々な光を捉えた作品です。テーマはニューヨークの夜の景色という事で、現代的なモチーフであるため部屋に導入しやすいアート作品です。黒色の部分が多いため白い壁やコンクリートの壁との相性が良く、明るい印象の部屋にも、夜景のダークトーンを程よく加えることで、重い雰囲気にならずにクールな部屋の印象もつくり出すことができます。 作品はこちら このようにアート作品のモチーフや性質からインダストリアルな部屋をつくることができます。是非、部屋のワンポイントにアート作品を役立てるのはいかがでしょうか。

ユニークで魅惑的なペーパーアートの世界-パート-1

子供の頃、紙を使った工作は楽しかったですか?私は確かにそうでした! 折ったり、切ったり、接着したり、組み立てたり、色を塗ったり、お絵かきしたり。その可能性は大人になるまで無限大だったように思います。大人になってからは、電話を受けるときにメモを取ったり、パソコンに貼り付けて期限を知らせるものになりました。それは、トイ・ストーリーを見ているときでない限り、その魔法を失ってしまった。私は最近、魔法がその完全な栄光、ペーパーアートの領域で生きている天国のような場所を見つけました。老いも若きも紙を愛する皆さんと、それを共有させてください。 紙に光を当てる紙はアートを包含するメディアであるだけでなく、創造性の呪文を唱える素材でもあります。ペーパーアートの代表的なものといえば、切り絵でしょう。私もその繊細な仕事と素材の優しい質感が大好きです。(TRiCERA.NETで「紙」と検索して「素材」でご覧ください) しかし、この二人の作家が引き出す可能性を実感することは、夏の暑い日に氷河の湖に浸かるような、大人の私の目にはとても爽やかなものだった。テツジ山下 - 彼の比類なき技法は "ペーパーキルト "と呼ばれています。Lacy Barry - 生き生きとした人物像を "紙の彫刻 "と呼んでいます。 目に映るものを深く掘り下げ、それが語るものに耳を傾けるテツジ山下は、天職を見出したアフリカからインスピレーションを得て、国際的に活躍する日本のアーティストです。一目見て、その質感が飛び出さなければ絵画かと思ってしまいそうになりました。アフリカの部族的な色使いやモチーフから、何か複雑に織り込まれた布なのだろうと思っていましたが、そうではありませんでした。勘違いしていました。それは非常に複雑で詳細な、非常に細心の注意を払って紙の大きな部分に層になっている、切り取られた紙のすべての小さな部分です!彼の舞台裏ビデオは、彼の手仕事がいかに正確であるかの完璧なショーケースです。  https://youtu.be/H4tG-SOuHQ8 彼の作品をさらにユニークなものにしているのは、彼のオリジナルの詩が視覚的な作品に添えられていることです。永遠に続く物語のメッセージが、まるで人間の無常を象徴するかのように、彼の作品を完成させているのです。彼は「紙は生きている」と言います。この微細な紙片は音符のようなものであり、作品は楽譜である」。確かに、彼の壮大な紙のオーケストラと叙情的な詩の調和のとれた音が聞こえてくるような気がします。目にしたものを掘り下げて、それが語るものに耳を傾けてみてください。  束縛されない活気と都会的な洗練さカナダの大自然の中で育ったレイシー・バリーは、"色鮮やかなオーロラから地元のファーストネイションズ族のカラフルなセレモニードレスまで、自然と文化の驚異を体験した "という。彼女の素晴らしい立体的なペーパーアートは、彼女が目の当たりにした美しさを結晶化しています。山下哲治の作品とは異なり、紙が素材であることはすぐにわかる。しかし、それが紙であることには目を疑った。羽の形をしていたり、花の形をしていたり、建物の形をしていたり。子供の頃は複合折り紙や牛乳パックのロボットを作っていましたが、これは全く別のレベルです。彼女の紙や段ボールを使った工学の達人ぶりには限界がありません。 また、束縛されない躍動感と都会的な洗練さを巧みに融合させた作品にも注目したい。例えば《ユニコーンの翼、プレート1番》の大胆な色使いやグラデーションは、大自然のエネルギーが生き生きとしています。彼女が見たであろう様々なオーロラの濃淡を想像してしまうほどリアルです。花の壁掛けシリーズは、優雅な花を囲むような部族的で幾何学的な模様が際立っています。彼女の作るウェアラブルアートは、土着的なモチーフを持ちながらも、その解釈は現代的である。この芸術的本能こそが、彼女の "多面的なアーティスト "と呼ぶにふさわしい資産なのかもしれません。彼女のアートワークは冒険的に見えるかもしれませんが、磨かれたものはあなたの日常を飾るでしょう。  紙はアートのための媒体であるというだけではありません。彼らのようなアーティストがいると、私たち美術愛好家は、ペーパーアートの領域から目を離すことができません。1つとして、私はあなたが今後のアーティストに掲載されます。このようなより多くの楽しい発見のために、私たちのArtClipニュースレターを購読することを忘れないでください For more artworks by Tetsuji Yamashita, click here https://www.tricera.net/artist/8100122For more...

Rafa Mataを知るための6つのポイント

人の視線を集めるビビットでポップなイラスト。でもよく見ると、不気味なクリーチャーのような生き物が描かれていたり、現代を風刺したようなスパイスの効いたキャプションが添えられている。背景に描かれた街には日本語で描かれたネオンに光る看板があったりと、不思議な魅力を持つRafa Mataのアート作品。彼はそこから現代を生きる私達に何を伝えようとしているのだろうか。 1.経歴 Rafa Mataはスペインのマドリッドを拠点に活動しているアーティスト。大手広告代理店のMcCann EricksonやOgilvy & Mather、Havasなどで広告イラストレーターとして10年間勤務した過去を持つ。アメリカのロサンゼルスに住み、ハリウッドの脚本家と一緒に作品を作る仕事も経験した。彼の作品から感じる、人の視線を集めるようなキャッチーなデザインの魅力は、これらの経験から来ているのだろう。 2.繊細で、生き生きとしていて、不気味 作品全体を通して、都市の中で日常生活を送る女性が描かれており、ぱっと見ただけでは、ポップな印象を与えるただのポスターのように見える。しかしそこには深いメッセージ性が込められていることに気づいた。その1つに「Level Up」という作品がある。ここでは眼鏡をかけた女性が携帯ゲーム機を持ちながら座って休んでいる。休憩中にゲーム機で遊ぶ1日の中の短い時間。そんな短い時間のあいだにも世界では色々な出来事が起きていて、自分の周りの状況は知らないうちに刻一刻と変化している。それはゲーム機を見る前とは少し違う世界だ。右下にある「ゲームオーバー」という文字は、他の事に気を取られて世界から孤立してしまっていることを指しているように思えた。私達は日々忙しく様々なことに気を取られやすい。でもそうやって誰かが作ったものを通して見ているだけでは、変化に取り残されて、孤立してしまうというRafa Mataの込めたメッセージがある。電子機器が身近な存在になっている私達にとって、非常に考えさせられる点だ。 3.作品のテーマと「現代」 冒頭でも触れたように、現代を風刺したような私達が抱えがちな問題をテーマにしていることが多い。その中にはソーシャルメディアやセルフイメージ、アイデンティティといったものも取り上げられている。「Macrobian Portrait II」という作品では、女性が不思議な柄の服を着てこちらを見ている。デザイン的な肖像画のように見えるが、読み解いていくと印象が変わった。以前はブランドが人々の注目を集めようとして広告を出していたのに、今ではSNSを通して匿名の人達がブランドの注目を集めようとしている。SNSの中でトップモデルになっても、ファンは携帯電話の向こう側で撮影も一人。服の柄からは、誰もが生活の中でソーシャルメディアや広告、ウイルスに囲まれて生きていることが示されおり、SNSで多くの人気を得たとしても、見方を変えれば孤立しているのでは?というRafa Mataの考えから表現された作品だ。 4.アートによるメッセージと私達 脳は情報の約90%は視覚から取り入れているという結果も出ており、アートは私達に必要な多くの情報を与えてくれている。毎日の生活の中で何気なく行っていることでも、アート作品を見ることで深く考え直すことがある。与えられた情報を生活のなかで役立てることは誰にでもできる。Rafa Mataのアート作品から共感したり、自分自身のことについて振り返る機会になっただろうか。もしそうならRafa Mataのアート作品は、私達の人生を豊かに変えるきっかけとなるだろう。 5.「孤立」をポップに描くこと 孤立した女性を多く取り上げているRafa Mata。SNSやスマートフォンの発達からたくさんの繋がりが持てる時代になったからこそ、私達に「孤立とはどういうことなのか」本質をついた視点で教えてくれている。人に囲まれて生きているというだけでは、孤立していないとは言えないのかもしれない。そのような社会的なテーマに対して、東洋と西洋、神話と現代、伝統的な神々と現代のウィルスやバクテリアなどを、固定概念に囚われずにユニークに組み合わせている。その巧みな技が、この作品全体を重い雰囲気にせずに、ポップな印象に仕上げてくれているのだ。 6.Rafa Mataが描く独自のアートスタイルの開発 現在では初の出版プロジェクトや、展覧会の企画、新しいアートスタイルの開発をしている。InstagramやTwitterで日々の活動を発信をしており、最新の作品を気軽にチェックすることができる。そこではアナログ作品の線画を実際に描いている様子が短い動画で載せられていたりと、ファンを楽しませる工夫がされていて飽きさせない。これからもRafa Mataからの現代を生きる私達へのメッセージに注目していきたい。

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