土曜日, 9月 18, 2021

Masataka Kuwada

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https://www.tricera.net/
アーティスト・マネジメント責任者。LOVEコンテンポラリーアート。

ARTIST CONNECT – mamoru → marin boo

ARTIST CONNECTについて 本企画は、最近TRiCERA ARTに参加された方へインタビューを行い、お話の最後にお知り合いの作家さんを紹介していただく不定期企画。 今回はmamoruさんからご紹介いただいたmarin booさんとお話をさせていただきました。 marin booさんと作品について教えてください。 小さい頃から絵を描くのが好きでした。 元々父が絵を描くのが好きだったこともあり、家には絵の本もたくさんありました。 基本的には、思いついたことを、思いついたままに描いている感じです。 ラーメン食べたらラーメンに浸かっている絵を描いたり。 花が散ってたら、その花びらを拾ってスカートにしてみたり。 私の絵には小さい女の子がたくさん出てきますが、自分の中に、自分自身の視点と、自分を俯瞰してみている視点があって、その視点から見て描いているのが小さい女の子のイラストです。 自分の背が低いのもあって、もし自分が小さかったらどうなるだろうって想像して描いています。 marin booさんの作品一覧はこちら タイトル:It's mine! サイズ:30 X 30 cm | 作品の詳細はこちら “ポップコーンの山に座り込む、不機嫌な顔をした小さな女の子が描かれている。最初は美味しそうにポップコーンを持っていたのだが、自分の経験を思い出して、表情が変わったという。「取らないでよ!」と言えなかった作者の心情がポップに投影された作品” タイトル:おにぎり サイズ:30 X 30 cm | 作品の詳細はこちら “「自分の背中についた梅干しは自分では見えない。他人の梅干ししか目に入らないから、誰かを羨ましく思うのかもしれない」好きな漫画のワンシーンから着想を得たという本作は、自分自身の素直になれなさや誰かを羨ましく思う気持ちを明るく掬い取ってくれる” TRiCERA ARTに参加しようと思ったきっかけはなんですか。 海外に販売する体制が整っていると思ったからです。なかなか、気軽に海外に販売するのに使えるツールがないんです。あとは、単純に、見てもらえる層が増えるので。 このインタビューを受けたのは、mamoruさんの記事を読んだのも理由です。「どうしてこの人が絵を描こうと思ったのか」という背景を読みながら作品を見れるのがいいなと感じました。 mamoruさんのインタビュー記事はこちら

ARTIST CONNECT – ichigomochi → マツモト ユウキ

ARTIST CONNECTについて 本企画は、最近TRiCERA ARTに参加された方へインタビューを行い、お話の最後にお知り合いの作家さんを紹介していただく不定期企画。 今回はichigomochiさんにご紹介いただき、マツモト ユウキさんとお話をさせていただきました。 マツモト ユウキさんと作品について教えてください。 本格的に絵を描き始めたのは10代半ばくらいです。大学は油画科でした。私の通っていたところは写実的な表現が強く、私も絵に説得力を持たせたいと思いデッサンに取り組んでいました。 10-20代の時は、自分を出すよりも、たくさんの人で一つの作品を作ることに憧れていました。自分一人で描くのではなくて、誰かの助けになるような絵を描いていきたいと思っていました。その気持ちの背景には、自分自身の自信のなさがあったと思います。人の作品を見ていて、自分は発想力がないな、頭が硬いな、と思ったり…心が折れそうになることもありましたが、それでも絵を描くことはずっと好きでした。 そういった気持ちもあり、多くの人で一つの作品を作るアニメーションの会社に就職しました。私は背景美術を担当することになったのですが、しばらくして、過労で倒れて退職することになりました。何度も「もう絵を描かない」ことを考えました。けれど、展示のお誘いをいただいたりと人のご縁もあって、こうして描き続けています。 今のような絵を描き始めた大きなきっかけは、娘が生まれた経験です。日常の中にある幸せな気持ち、ホワホワする気持ち、覚えておきたい気持ちを絵に残そうと思って描いています。 元々、辛いことや悲しいことに共感しやすい性格で、だからこそ、幸せな気持ちをちゃんと残していこうと思っています。それは、派手な幸せというよりは、「朝ごはん美味しかったなー」とか、本当にちっちゃかったり、見過ごしてしまうかもしれない幸せで、そういう気持ちをちゃんと一枚一枚丁寧に描いて、積み上げていきたいと思っています。 絵を描くときは、周りの人への感謝の気持ちを込めています。自分の絵は絶対に誰かしらモデルが必要で、周りの人がいなければ絵が描けないんです。 マツモト ユウキさんの作品一覧はこちら タイトル:紫陽花の季節 サイズ:30 X 30 cm | 作品の詳細はこちら “手のひらに乗っているちっちゃな女の子は、心の中にいる女の子。悲しいことがあったとしても、心のどこかに生まれているかもしれないちっちゃい幸せが形になった子だという。ここにいるよ、と見る人の心に呼びかけるようだ。” タイトル:甘いものとコーヒーがあれば、人生はしあわせ サイズ:30 X 30 cm | 作品の詳細はこちら “コロナ禍で通常の卒業式が行えなかった妹。振袖は予約済みだった。式へ出席する代わりに母とお茶をした妹が「楽しかった」というのを聞いて描いたという。通常の卒業式がなくなって悲しい気持ちの中にも、甘いものを食べて、家族と話して、感じられる温かな幸せがある。” TRiCERA ARTに参加しようと思ったきっかけはなんですか。 作家のいちごもちさんの紹介が一番大きなきっかけです。 あとは、海外への販売はTRiCERAさんへお任せするのがいいと思ったからです。 実は、インスタグラムを始めて、初めて絵を買いたいと声をかけてくれたのが海外の方でした。 その方とは拙い言葉でやりとりをしながら、やっとのことで購入まで至って、絵をお渡しすることができたんですが、やはり海外の方とはやりとりが上手く行かないことも多々ありました。 個人でやりとりをするより、TRiCERAさんを通じて販売できたら、と思ったことが大きいです。 ichigomochiさんのインタビュー記事はこちら

ARTIST CONNECT – ichigomochi → gorioshi_densetsu

TRiCERA ARTにアーティストとして参加された方を紹介しインタビュー後に紹介いただいた別のアーティストを紹介していく企画 ARTIST CONNECTについて 本企画は、最近TRiCERA ARTに参加された方へインタビューを行い、お話の最後に、まだTRiCERA ARTを知らない人から既にTRiCERA ARTに参加されている人も含めて、知っているアーティストを紹介していただく不定期企画。 今回はgorioshi_densetsuさんとお話をさせていただきました。 gorioshi_densetsuさんと作品について教えてください。 「ごりおし伝説」としてアーティスト活動を始めたのは2014年で、当時は学生でした。 もともと感情表現が苦手で、愚痴も言えないタイプだったんですが、口に出すとわがままと思われてしまうようなこと、文字にすると言えないようなことも、絵にすれば自由に表現することができるように感じるんです。 女の子は描いてて楽しいし、かわいいモチーフが好きなので入れやすいです。いつもペンとノートを持ち歩いて、描きたい時に描いています。特に、寝る前とか、自分の中で一悶着あって落ち着いた後とかに、もやもやした気持ちを書きたくなります。 昔は「吐き出したい」気持ちが強かったけど、今は「残しておきたい」という気持ち。 過去の絵を見たりすると、その時の気持ちを思い出すことができるんですよね。 デジタルではなく、アナログで描いています。ボールペンの線の感じが好きです。色がまだらに出るボールペンを使ったりすると、予想ができなくて面白い。あとは、水彩鉛筆や色鉛筆を使ったりします。色は蛍光ピンクが好きです。飽き性で、描いてるうちに色んな色を足したくなって気がついたらカラフルになっています。 gorioshi_densetsuさんの作品一覧はこちら タイトル:だれかの目を通して、初めて自分の輪郭が見えた気がした。  サイズ:6.3 X 18 cm | 作品の詳細はこちら “福音がきこえた気がしたときの絵。少女の瞳が鏡のように反射して覗き込んだものを映し出している。自分では気がつけない自分という存在を改めて確認させてくれるような素敵な作品である。” タイトル:本の森 サイズ:19.3 X 29.7 cm | 作品の詳細はこちら “本の好きなところ、読書する時間について、を描いたもの。カラフルなディテールに作者の思いが文字としても表現されている。異なる状況での描写がまるで迷路のようであり、見るたびに新しい世界を見せてくれる。” 今後挑戦してみたいことはありますか。 最近は、写真の上に描いてみること、動画を作ってみることに挑戦しました。デジタルツールなども活用して新しい表現も試しているところです。あとは、「本の森」のように、一人を中心に描くというよりも、作品の中に物語が散らばっているような作品も積極的に作っていきたいと考えています。 TRiCERA ARTに参加しようと思ったきっかけはなんですか。 TRiCERAについてはいちごもちさんから連絡をもらって初めて知りました。 登録後、固定費用などなく使用できたり、アーティストがアクセスできるマイページがあったりアーティストの人が活動しやすいサービスだと思いました。

「”もの”・”こと”の潜在的な等価性への挑戦」START ARTIST vol.6 ~ Kou Kikuchi

TRiCERA発のオークションイベント「START」第一弾の出展作家の"なぜSTARTに出展したか"を主軸にしたインタビュー、ならびに新作の紹介を行います。 オークションイベント「START」とは 2021年2月に行われた「START」。アートに携わる様々な人たちを「セレクター」としてゲストに招き、それぞれの視点からアーティストを選び、そしてその魅力を伝える言葉と共に、その作品をオークション形式で販売いたしました。「アートをこれから始める」という方にも分かりやすい設計を行い、またオークションがはじめての方、オンラインではじめてアートを買う方など、様々なひとたちの「スタート」になるような企画となっております。 作家紹介 菊地 虹 (Kou Kikuchi) 1994年東京都出身。2020年東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻を卒業。主な個展には「菊地虹 個展」(Room_412, 東京, 2020)、「KO KIKUCHI EXHIBITION」(GALLERY b. TOKYO, 東京, 2019)があり、主な受賞歴には「ターナーアクリルガッシュビエンナーレ2018 入選」がある。 作品一覧はこちら 「START」に参加したきっかけ コロナウィルスの影響で展示会などのイベントが無くなっていた中、オンラインで作品をみていただける機会が貴重と感じました。 STARTのセレクションに選定いただいてとても嬉しく感じています。 「START」に出典した作品について 作品名:馬、鉛筆の足跡は斑の中。 サイズ:27.3 × 19cm 技法:アクリル / 石膏 / 二水石膏 / 墨汁 / キャンバス STARTでは、"馬、鉛筆の足跡は斑の中。"というキャンバスの周りに特徴のある作品を出展している。もともと過去の作品には自作で額縁を作成した状態で販売を行なっていた菊池紅、絵画が造形物として扱われるということが増えている中で、キャンバスに余白を持たせるという意味も込めてフレームという機能をキャンバスの耳のようにアートとして演出できたらと考えてこの作品を製作した。このシリーズは"みみシリーズ"の作品であり、ものの存在のあり方を人々がどのように捉えるかに焦点を当てたものである。 作品は馬をモチーフとしているが、菊池虹がオランダのアムステルダムに行ったときに、インスピレーションを受けたものである。 "放し飼いにされている馬が何十頭も並んでいる姿が、海岸の石ころのように見えた" それは、本当は同価値ではないものが同じ価値に見えた体験であり、この馬をモチーフとした作品はその後の菊池虹の製作の原点とも言える代表的な作品である。 既存作品の紹介 作品名:Boy 作品サイズ:91...

ARTIST CONNECT – mamoru → ichigomochi

TRiCERA ARTにアーティストとして参加された方を紹介しインタビュー後に紹介いただいた別のアーティストを紹介していく企画 ARTIST CONNECTについて 本企画は、最近TRiCERA ARTに参加された方へインタビューを行い、お話の最後に、まだTRiCERA ARTを知らない人から既にTRiCERA ARTに参加されている人も含めて知っているアーティストを紹介していただく不定期企画。 今回はichigomochiさんとお話をさせていただきました。 ichigomochiさんと作品について教えてください。 もともと育児日記として絵を描いていたのが制作の原点となります。子供のモチーフが中心で第三回文房堂アワードにてマルマン賞を受賞したこともあります。その後動物モチーフのものやその他にも様々なものに挑戦しました。デジタルツールを使用して制作を始めたのは昨年からでしたが、昨年5月には二人展をさせていただきました。現在の作品は女の子がモチーフのものが中心です。力強く見える一方で、優しくもあり見る人を映すよう心がけています。 ichigomochiさんの作品一覧はこちら タイトル:捕食ちゃん  サイズ:25 X 25 cm | 作品の詳細はこちら “捕食ちゃんは、背景の色の緑と髪の赤の相対的な色合いからくる「補色」と、何かに狙いを定めているような獲物を狙うような鋭い視線、肉食獣のようなイメージからくる「捕食」を掛け合わせた意味を持つ作品である。目標を持ったらブレずに一直線に進んでいくような、強い気持ちを持って何かに挑戦したくなるような気持ちにさせてくれる。” タイトル:ハイヒールちゃん サイズ:25 X 25 cm | 作品の詳細はこちら “ハイヒールちゃんは大人の女性像を表した作品である。赤色の口紅に赤色のネイルが黒髪とコントラストになっている。力強くて隙がない、足元はハイヒールを履いている女性をイメージして描いている。大人になったからといって、めそめそ泣くこともあれば思い悩むこともある。ハイヒールちゃんという女性像はそんな思い悩む気持ちを吹き飛ばしてくれる作品である。” TRiCERA ARTに参加しようと思ったきっかけはなんですか。 mamoruさんから伺い、面白そうだと思ったのがきっかけです。TRiCERAさんからもお声がけいただき色々考えた結果参加してみることにしました。

「現代の表と裏」START ARTIST vol.5 ~ Tomoni Shintaku

TRiCERA発のオークションイベント「START」第一弾の出展作家の"なぜSTARTに出展したか"を主軸にしたインタビュー、ならびに新作の紹介を行います。 オークションイベント「START」とは 2021年2月に行われた「START」。アートに携わる様々な人たちを「セレクター」としてゲストに招き、それぞれの視点からアーティストを選び、そしてその魅力を伝える言葉と共に、その作品をオークション形式で販売いたしました。「アートをこれから始める」という方にも分かりやすい設計を行い、またオークションがはじめての方、オンラインではじめてアートを買う方など、様々なひとたちの「スタート」になるような企画となっております。 作家紹介 新宅 睦仁 (Tomoni Shintaku) 美術大学を卒業後、調理師専門学校に学んだ経験から、食物をテーマに作品を制作している。牛丼やカップヌードル、コンビニ弁当など、卑近な食べ物を用いて、現代の状況や社会問題をクリティカルに、単純明快かつシニカルに表現することを試みている。近年では、全米、特にロサンゼルスで社会問題となっているホームレスらとハンバーガーを一口ずつかじることで状況を共有する「ONE BITE CHALLENGE」シリーズなど、精力的な活動を続けている。 作品一覧はこちら 「START」に参加したきっかけ TRiCERAさんからオークションイベントSTARTについてお聞きした時はコンセプトがプライマリーなのにオークション形式で、アート初心者の方に対してのイベントということで新しいなと感じた。コンセプトに共感したとともに、椎名 茂さんからセレクトいただいたこともあり参加させていただきました。 「START」に出典した作品について 作品名:BENTO-May 18, 2018(熱量733kcal、蛋白質20g、脂質32.8g、炭水化物85.7g、塩分1.75g/原材料名:御飯、ウィンナー、ほうれん草とたまご炒め、なすとおくら炒め、にんじん、とうもろこし、おくら、こんにゃく、ブロッコリー、チーズ、ふりかけ(かつお)、サラダ油、しょうゆ、みりん風調味料、ごま サイズ:35.5 × 45.5cm 技法:キャンバスにアクリル絵具 新宅 睦仁の作品は、全て自身でモチーフの製作・モチーフの5感での体験を経ているというとても趣のある特徴がある。STARTには「BENTO-May 18, 2018...(以下省略)」という作品を出展しているが、タイトルに記載のある、原材料、調味料は、調理師の顔もある新宅 睦仁が全て実際に料理をして一度お弁当にしているものである。料理した後は自身で写真に撮って食べるという一連のプロセスを経ており、まさしく5感全てを使って体現してる。この作品は、その時にしか存在しないはずの弁当をアート作品としてアクリル絵具で再現している。コンビニやECなどで簡単に完成品が手に入る時代に、料理する、写真をとる、食べるという一覧のサイクルが現代の課題でもあるSDGs(持続可能な開発目標)及びミニマリズムを体現しており、あるべき本来の生活に対して疑問を投げかけるような、とても奥行きのある作品である。 既存作品の紹介 作品名:Let's eat everyone (In 82 people: Lychee Delight, 30 SGD/22...

「色彩と東欧のノスタルジー」START ARTIST vol.4 ~ Szabó Eszter

TRiCERA発のオークションイベント「START」第一弾の出展作家の"なぜSTARTに出展したか"を主軸にしたインタビュー、ならびに新作の紹介を行います。 オークションイベント「START」とは 2021年2月に行われた「START」。アートに携わる様々な人たちを「セレクター」としてゲストに招き、それぞれの視点からアーティストを選び、そしてその魅力を伝える言葉と共に、その作品をオークション形式で販売いたしました。「アートをこれから始める」という方にも分かりやすい設計を行い、またオークションがはじめての方、オンラインではじめてアートを買う方など、様々なひとたちの「スタート」になるような企画となっております。 作家紹介 エステル・サポー (Szabó Eszter) 1979年ハンガリー出身。ブダペストの美術学校にて装飾芸術を学び、1997年に卒業。動物園、寺院などで様々な仕事についた後、画家としてのキャリアをスタートさせる。これまでイタリアや母国などで展示を行ってきた。ハンガリーの風景や日常生活の光景を、独自の色彩感覚によって視覚言語として提示している。 作品一覧はこちら 「START」に参加したきっかけ 2021年の初めにTRiCERA ARTに参加させていただいたが、その直後にオークションイベントSTARTへの出展の連絡をいただきました。STARTにてまだアートについて学び始めた方や既にアートに知見のある方を含めて、自分の作品をより多くの人に知ってもらう絶好の機会だと思ったので参加させていただきました。 「START」に出典した作品について 作品名:Gymnastic サイズ:80 × 60cm 技法:キャンバスにアクリル絵具 彼女の作品は環境、その場の状況、存在している人や物、背景を混ぜ合わせたものを明るい色調で表現したものが特徴的である。STARTに出展した"Gymnastic"という作品はデンマークの玩具会社であるLEGO社のおもちゃがモチーフとなった作品である。LEGOブロックの女の子が扇型の敷物の上に置かれているが、ただ横になっているだけでなく足をストレッチしている。青色とピンクの物体が側面に配置されているが、それらにはLEGOで見られる凹凸が見られない。まるでおもちゃの女の子がLEGOの世界から抜け出して体操をしようとしているようにも感じられる。"Gymnastic"は、おもちゃの人形を、あえてアートという芸術作品として表現することで、無生物をいかに生き生きと表現できるかを示した作品である。 既存作品の紹介 作品名:Will you marry me? 作品サイズ:120 x 100 cm 技法:木製パネル / アクリル絵具   作品価格 53,000円 + 税 購入はこちらから "Will you marry me?"は前回人気のあった"Gymnastic"に続くLEGOブロックをモチーフとした作品である。男女のブロックが横に並んでおり、周りにはお花やプレゼントがあしらわれている。"Will you marry me?"というタイトルからも分かるとおり、プロポーズの瞬間のとてもロマンチックな瞬間が切り抜かれて表現されているが、おもちゃのモチーフをポップな色使いで表現することで、プロポーズのドキドキした瞬間を永遠に閉じ込めたような作品となっている。 作品名:Blue night 作品サイズ:100 ×...

ARTIST CONNECT – TRiCERA → mamoru

TRiCERA ARTにアーティストとして参加された方を紹介しインタビュー後に紹介いただいた別のアーティストを紹介していく企画 ARTIST CONNECTについて 本企画は、最近TRiCERA ARTに参加された方へインタビューを行い、お話の最後に、まだTRiCERA ARTを知らない人から既にTRiCERA ARTに参加されている人も含めて知っているアーティストを紹介していただく不定期企画。 今回は最近TRiCERAに参加いただいたmamoruさんにインタビューを行いました。 mamoruさんと作品について教えてください。 作品の話をする前に、まず私についてお話しすると、もともと、武蔵野美術大学を卒業してすぐにアーティストになったわけではなく、卒業後はCM制作会社、芸能事務所のマネージャーなどをしていました。アーティストとしては仕事のかたわらで活動をしていて、初めは風刺画や、動物、自然などさまざまなモチーフの作品を原画として制作していました。今のモチーフになったのは最近で、脱力感のある女の子を中心に作品を制作しています。 mamoruさんの作品一覧はこちら タイトル:でち  サイズ:30 X 30 cm | 作品の詳細はこちら “でちは「デートに遅刻する時ちょっと和む」をテーマとして、デートに遅れてしまった女の子をポップかつコミカルに表現した作品である。Tシャツに書いてある「でち」とは「デートに遅刻する時ちょっと和む」の、で"(デート) と"、”ち”(遅刻)頭文字で構成されている。” タイトル:ずっとマヨネーズでいいのに。 サイズ:30 X 30 cm | 作品の詳細はこちら “ずっとマヨネーズでいいのに”は"ずっと真夜中でいいのに"のパロディー作品。なぜ女の子がマヨネーズを持っているのか、なぜずっとマヨネーズなのか、なぜ薄着なのか、湧いてくる疑問を一掃してしまう女の子の冷静なようで何も考えていないような表情がとても魅力的である。” TRiCERA ARTに参加しようと思ったきっかけはなんですか。 TRiCERA ARTは聞いたことがなかったのですが、声をかけていただきTRiCERA ARTとして海外への配送も行っているのが面白いと思いました。 最近は台湾など日本以外のフォロワーさんも増えていたのでタイミング的に興味があり、参加させてもらいました。 次はichi_gomochiさんとmarinboo_123さんを紹介予定。

「幾重にも積み重ねた時間の層と人の軌跡」START ARTIST vol.2 ~ Mariko Ohashi

TRiCERA発のオークションイベント「START」第一弾の出展作家の"なぜSTARTに出展したか"を主軸にしたインタビュー、ならびに新作の紹介を行います。 オークションイベント「START」とは 2021年2月に行われた「START」。アートに携わる様々な人たちを「セレクター」としてゲストに招き、それぞれの視点からアーティストを選び、そしてその魅力を伝える言葉と共に、その作品をオークション形式で販売いたしました。「アートをこれから始める」という方にも分かりやすい設計を行い、またオークションがはじめての方、オンラインではじめてアートを買う方など、様々なひとたちの「スタート」になるような企画となっております。 作家紹介 大橋麻里子 (Mariko Ohashi) 1991年兵庫県神戸市出身。2016年多摩美術大学大学院博士前期課程美術研究科油画専攻を修了。また2014-2016年に神山財団奨学生として採択される。 個展 「non-Fiction///」(GALLERY301,神戸,2021) 「浮遊する現在」(GALLERY301, 神戸, 2020) 「Born」(GALLERY301, 神戸, 2019) 「白昼夢」(GALLERY301, 神戸, 2018) グループ展 「time in a bottle 大橋麻里子 | 齊藤拓未」(MASATAKA CONTEMPORARY, 東京, 2020) 「komposition」(Sansiao gallery HK, 香港, 2019) 「RETUNE」(MASATAKA CONTEMPORARY, 東京,...

「西洋の外見と東洋の内面を併せ持つ」START ARTIST vol.1 ~ Zeng Chao

TRiCERA発のオークションイベント「START」第一弾の出展作家の"なぜSTARTに出展したか"を主軸にしたインタビュー、ならびに新作の紹介を行います。 オークションイベント「START」とは 2021年2月に行われた「START」。アートに携わる様々な人たちを「セレクター」としてゲストに招き、それぞれの視点からアーティストを選び、そしてその魅力を伝える言葉と共に、その作品をオークション形式で販売いたしました。「アートをこれから始める」という方にも分かりやすい設計を行い、またオークションがはじめての方、オンラインではじめてアートを買う方など、様々なひとたちの「スタート」になるような企画となっております。 作家紹介 曾超 (Zeng Chao) 1985年、中国、湖南省生まれ。 東京造形大学大学院 造形研究科 博士後期課程 造形専攻 美術研究領域修了。 「START」に参加したきっかけ 私がモチーフとして描いている「仮山石(かざんせき)」は中国で伝統的に使われている"庭石"です。そういった古来からある中国のスタイルを現代の技法を用いて表現し、過去と現代を混在させた作品になります。新しくアートに興味を持たれる人に、こういった新旧が折り重なるコンセプトの作品をお見せできればと思い参加いたしました。 「START」では著名人からセレクトされた作品が出展されましたが、TRiCERA ARTの発足当時から親しくさせていただいているTRiCERA社代表の井口さんに選出していただきました。 「START」に出典した作品について 作品名:KS191004 サイズ:53 × 53cm 技法:キャンバスに油彩 作品のタイトルには「仮山石」のK、「皴法(しゅんぽう)」のSという二つのキーワードで構成されている。 「皴法」とは、墨のタッチにより山や岩の質感を表しており、筆を滑らかに滑らせることによって描く山水画における技法である。 「仮山石」は、中国、江蘇省で見られる、自然の力によって複雑な形の凹凸や様々な穴がついた岩のことである。 START展に出典した「KS191004」は、「KS」シリーズの作品であり、モチーフは「仮山石」という庭石であり、中国の庭園造形の歴史を象徴するものある。 このシリーズはスノーボードをイメージして、「仮山石」を筆を滑らせて執筆しており、KS191004は背景との明暗を強調して、世界の万物は気から生じるという中国の伝統的な考え方を文字通り表現した作品となっている。 既存作品の紹介 作品名:Self Portrait 3 作品サイズ:530 × 460 mm 技法:キャンパスに油彩   作品価格 360,000円 購入はこちらから 現在の中国の思想はヨーロッパからの影響が強く、外見は西洋に様変わりしてきている。しかし、中国の本来のアイデンティティは精神性であり、内面には強い気の力を秘めている。 今回紹介する「Self Portrait 3」という作品にはそんな彼の意図が込められている。 顔になっているのが、「仮山石」という曾超の作品の代名詞とも言えるモチーフを作品にしたものであり、中国のアイデンティティを表している。 この作品の人物像はスーツと赤色のネクタイを身につけているが、スーツは西洋の文化、赤いのネクタイは社会主義を象徴しており、伝統と現代、東洋と西洋の組み合わせに社会主義が入り混じった正に現在の中国そのものを表現している。   作品名:KS191025 作品サイズ:1940 × 1940 mm 技法:キャンパスに油彩   作品価格 1,250,000円 購入はこちらから 今日の中国においては、都市化が進み、以前には見られなかったような経済とテクノロジーの価値を中 心とした街の風景があふれている。それでも今なお伝統的な「仮山石」が都市の中の庭園にたたずんでいる。 現実の仮山石の形を単に再現するのではなく「気刀」や「気筆」による様々な筆致を強調し、そこに制作者としての独特な感性を追求するものである。それによって画面上での筆法によって生み出された形象の中に「気」の生成の現象を重ね、「皴法(しゅんぽう)」と「気韻(きいん)」と自己の制作の複合的な関わり合いを実現することを目指したものである。   作品名:KK130925 作品サイズ:910 × 910 mm 技法:キャンパスに油彩   作品価格 320,000円 購入はこちらから 仮山石の「形似」(現実対象物のリアルな再現)だけを追求するために行われるのではない。「気韻」という概念と自己の制作において見出される表現上の現代的な観念の関わり合いを通して、「気韻」...

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