金曜日, 1月 28, 2022

Masataka Kuwada

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https://www.tricera.net/
アーティスト・マネジメント責任者。LOVEコンテンポラリーアート。

注目の現代アーティスト7人によるグループ展「Black & White」開催

注目の現代アーティスト7人によるグループ展「Black & White」開催のお知らせ    この度、TRiCERA MUSEUM では、1/8(土) – 1/15(土)の会期にて、グループ展「Black & White 」を開催いたします。 本展示では、モノトーン作品を得意とする7名の作家の立体・平面作品15点を展示いたします。 白黒二値は、生と死、光と影、善と悪など、相反する二つの概念として描かれてきました。 今回の展示作品では、白と黒が混じり合い、相互依存的に互いを成立させつつも、その境界が不可分であるというポストモダン的な錯綜の中に、アーティストたちが独自の意味を発掘していく様を見出すことができるでしょう。 彼らの営みは、氾濫する情報の過剰さに抗うように色数を減らし、限られた情報にこそ、人は想像力を持って応えるという芸術の根本を実証して見せるようです。その様は、ウイルスによって外部への扉が閉ざされて人と人との繋がりが阻まれ、限定された現代の中で、繋がりを見出そうとする我々の姿にも重なるかもしれません。 フィギュア、ペン画、螺鈿など、様々な素材を駆使して、相反するように見える二つの色を操り、新たな意味を生み出すアーティスト達の作品をご鑑賞ください。 ————————– 開催概要 グループ展「Black & White」 会期:2022年1月8日(土) ー 1月15日(土) 営業時間:月〜日 11:00-19:00 会場:TRiCERA MUSEUM 〒108-0074 東京都港区高輪3-22-5 SDS高輪ビル 2F (ギャラリースペース) アクセス:Google MAP JR 品川駅より徒歩約6分 連絡先:​​03-5422-8370 ————————– ※作品のオンライン購入について 会場以外でもオンラインで作品購入が可能です。 個展開催と同時にTRiCERA ARTにて販売がスタートしますので、遠方にお住みの方など様々な理由でご来場が難しい方は、TRiCERA ARTにて作品をお楽しみください。 ■出展作家紹介(7名※順不同) サイトウユウヤ 『曲木』と『プリント』という伝統技法と現代的な素材を組み合わせた作品には、 14歳からはじめたスケートボードの動的な感性と、日々滑り抜けていた都市への意識が投影されている。 都市を紐解くことが人間の本質を露わにするカギであると考え、作品を展開している。 Instagram...

スペシャルイベント「さめほし クリスマス会」開催のご案内

スペシャルイベント|さめほし クリスマス会 開催   この度、TRiCERA MUSEUM では、12/18(土) – 12/24(金)の会期にて、 スペシャルイベント「さめほし クリスマス会」を開催致します。 さめほしは1997年京都府出身、2020年武蔵野美術大学油絵学科油絵専攻卒し、現在は東京を拠点に活動。 これまでは「One Scene」(新宿眼科画廊/2018/東京)、「ショートケーキのうみで目が覚めたら」(新宿眼科画廊/2019/東京)といった個展、さらに今年度のアートフェア東京2021に参加するなど活動を行なってきました。 今回の展示では、新作ペインティングに加え、今夏の個展「Entropy(エントロピー)」(TRiCERA MUSEUM/2021/東京)で発表した、さめほし初の立体作品を再構成し、特別な仕様を加えた刺繍作品や、エディションワークを会場にて公開いたします。 「かわいいものは元の形を失っても尚かわいい」 崩壊と生成をキーワードにペインティングを発表するさめほし本年の活動のハイライトを、 クリスマスの装いとともにご堪能ください。 ————————– 🎄クリスマスプレゼントキャンペーン スペシャルイベント「さめほしクリスマス会」の開催を記念し、本イベントにて クリスマスプレゼントが当たる!キャンペーンを開催します!🎂🎄 【クリスマスプレゼントキャンペーン第1弾】 🌟抽選で10名様にプレゼント🌟 TRiCERA 公式アカウント フォロー+DMで応募 上記ご対象者の方から抽選で10名様に【さめほしオリジナル冊子】プレゼント 応募期間:12/13(月)〜12/23(木)まで 12/24当選発表 【クリスマスプレゼントキャンペーン第2弾】 🌟抽選3名様にプレゼント🌟 対象作品購入者のなから抽選で1名様にさめほしオリジナルドローイングプレゼント 12/19(日)15:00〜よりライブイベントにて描き下ろされたオリジナルドローイングが抽選で3名様に当たります。 - 対象作品 - Entropy  - collected edition Entropy - embroidery edition 流星群 ほしの体温 肉 【クリスマスプレゼントキャンペーン第3弾】 🌟抽選5名様にプレゼント🌟 対象作品購入者のなから抽選で5名様に 版画作品「クリスマスケーキ」(フレーム付)をプレゼント。 - 対象作品 - Entropy  -...

「完売作家が描く食とアート」START ARTIST vol.9 ~ Kenta Nakajima

TRiCERA発のオークションイベント「START」第一弾の出展作家の"なぜSTARTに出展したか"を主軸にしたインタビュー、ならびに新作の紹介を行います。 オークションイベント「START」とは 2021年2月に行われた「START」。アートに携わる様々な人たちを「セレクター」としてゲストに招き、それぞれの視点からアーティストを選び、そしてその魅力を伝える言葉と共に、その作品をオークション形式で販売いたしました。「アートをこれから始める」という方にも分かりやすい設計を行い、またオークションがはじめての方、オンラインではじめてアートを買う方など、様々なひとたちの「スタート」になるような企画となっております。 作家紹介 中島健太 (Kenta Nakajima) 1984年東京都出身。大学で油絵を学ぶ傍ら、3年次にプロデビュー。 「500点以上が完売」となっている中島の絵画は、発表作品の全てが売約となるのみならず、その繊細な技術から日本最大の美術団体である「日展」でも特選を2度受賞した。 「START」に参加したきっかけ アーティスト活動を行う上でアートと日常生活の解離への反抗とその調和を目指しており、アートをまだ手にしたことがない人にもアートをより身近に感じていただきたいと考えています。 同時に、常に今までの概念には無い、枠組みにとらわれないということを心がけており、高橋 紀成さんからTRiCERA ARTが主催するオークションイベント「START」を紹介された時、そのVisionに共感できたことが参加に至った経緯です。 作品一覧はこちら 「START」に出典した作品について 作品名:Soul food サイズ:31.9 × 31.9cm 技法:キャンバスに油彩 「START」では今までアートを購入されたことがない方が参加されるイベントであり、そういった方により身近に感じていただける作品をと思い「Soul food」を出展した。「Soul food」は、まさに日本の"Soul food"であるラーメンを、金箔の背景に描いたものである。このラーメンは半世紀近い歴史があり、ラーメン界のなかでもエネルギッシュな存在として認知されている「ラーメン二郎」をモチーフとしている。 また、背景で使用されている金の歴史は紀元前の昔にまで遡ると言われており、高い耐酸化性をもち他の金属と比較しても錆びにくく、腐食・退色が極めて少なく「不変の輝き」をもつことが特徴である。「Soul food」は、そんな金の背景をコントラストとして「ラーメン二郎」をモチーフとしたラーメンを描くことで、力強さと持続性を表現した作品である。作品は芸能人の方に落札いただきました。 既存作品の紹介 作品名:Salmon roe 作品サイズ:18.5 × 18.5 cm 技法:木製パネルに金粉と油絵   作品価格 200,000円 購入はこちらから 「Salmon roe」はサーモンといくらの鮨がモチーフとなっている。鮨は日本の代表的料理であり、ヘルシーな健康食として全世界に知られており、鮨(スシ)魚が旨いという意味の漢字を組み合わせである。鮨は近年ではSNSなどの広がりで"映える"料理として認知されている。"映える"="可愛い"と捉えられることもあり、"映える"鮨は可愛いと感じられることもある。 この「Salmon roe」はとても可愛い作品である。サーモンは日本でも海外でもとてもメジャーなネタでありこの「Salmon roe」はサーモンの上にいくらがちょこんと乗っている。鮨はネタの鮮度が命であり、鮮度の良い食材を職人の手により最適な方法で料理することで、見た目の味も他の料理とは一線を画しているまさに芸術的料理である。そんな鮨とアート作品は芸術という意味でとても近い存在であり、人々が鮨に惹かれる感覚とアートに惹かれる感覚はとても近いものがあることからこのモチーフを「Salmon roe」という作品とした。 オンラインだと、テクスチャーが分かりずらいので、分かりやすく金箔を使っているところも特徴である。金でコントラストを表現しているが同時に持続力も表している。アートと鮨という芸術作品を組み合わせ、金の背景で"映え"を演出している作品を通じてアートをより身近に感じていただきたい。 展示会などについて 中島健太は9月から12月で高島屋にて個展を実施している。 期間:2021年9月-12月 開催場所:高島屋日本橋店、京都店、横浜店、大阪店 今後の展望に関して 現在、私の飼い猫のミュシャを世界中の名画の中に描く、旅するミュシャというシリーズの絵画に取り組んでいます。ミュシャと住み始めて1年と少し。ミュシャはとても好奇心旺盛で新しいことが大好きなのですが、飼い主としてミュシャのためにできる事は何かと考えた時に真っ先に浮かんだのが、ミュシャを絵画の中で旅をさせてあげる事でした。そんなミュシャと画家だからできる旅、世界中の名画の世界を一緒に旅をしようと思います。国境も、時間も、ジャンルも超えて、いろんなところへいきたいと思っています。   作品一覧はこちら セレクター 私は仕事柄、人の紹介で作家に会わされたり、色々と売り込みをされるのだが、中島健太は最初Web上でたまたま見つけて、現在アニメ化が決定した大ヒット漫画「ブルーピリオド」の作者の山口つばさとの対談インタビュー記事に興味がわき、月刊美術の編集長に紹介してもらって私から会いにいった人物である。 アーティストは人文科学者や哲学者と横並びで、画力以外に「知性」や「洞察力」が必要である!会ってみたら予想通り、日本の旧体質な画壇の中でもがいている、頭の柔らかい知的生命体であった!画風に新しさはないが、人間性は面白い!今どこにいるかより、今どこを見て生きているのかが、人間の品性であり才能であると私は思っているので、以降、彼の行動には注目している!今より10年後に何を産み出すのかを期待させる人物である! 余談だが、私は約1年前に肖像画を依頼したのだが、1年経っても着手もしていなさそうである、、、。コミッションワーク数年待ちのアーティスト、巨匠になる前に今のうちに1枚作品を所蔵することをオススメする~~~(笑) 高橋 紀成 一般社団法人 国際文化都市整備機構(FIACS)理事 (株)風土...

「家族の愛」START ARTIST vol.8 ~ Yuu Minamimura

TRiCERA発のオークションイベント「START」第一弾の出展作家の"なぜSTARTに出展したか"を主軸にしたインタビュー、ならびに新作の紹介を行います。 オークションイベント「START」とは 2021年2月に行われた「START」。アートに携わる様々な人たちを「セレクター」としてゲストに招き、それぞれの視点からアーティストを選び、そしてその魅力を伝える言葉と共に、その作品をオークション形式で販売いたしました。「アートをこれから始める」という方にも分かりやすい設計を行い、またオークションがはじめての方、オンラインではじめてアートを買う方など、様々なひとたちの「スタート」になるような企画となっております。 作家紹介 南村 遊 (Yuu Minamimura) 「人は何に向かっているのか」をベースコンセプトに、石や金属、粘土などを素材にして立体作品を制作している。 主なグループ展には「ART FORMOSA」(Songshan Cultural and Creative Park (Art Ile), 台北, グループ展, 2017)、 「ART CANTON」( Guangzhou Liuhua Exhibition & Trade Center (Art...

「表層と実態」START ARTIST vol.7 ~ Sonoko Nukaga

TRiCERA発のオークションイベント「START」第一弾の出展作家の"なぜSTARTに出展したか"を主軸にしたインタビュー、ならびに新作の紹介を行います。 オークションイベント「START」とは 2021年2月に行われた「START」。アートに携わる様々な人たちを「セレクター」としてゲストに招き、それぞれの視点からアーティストを選び、そしてその魅力を伝える言葉と共に、その作品をオークション形式で販売いたしました。「アートをこれから始める」という方にも分かりやすい設計を行い、またオークションがはじめての方、オンラインではじめてアートを買う方など、様々なひとたちの「スタート」になるような企画となっております。 作家紹介 額賀 苑子 (Sonoko Nukaga) 1989年神奈川県出身。2013年東京藝術大学美術学部彫刻科卒業、2015年同大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了。主な個展に「紗のむこう」(Hideharu Fukasaku Gallery Roppongi, 東京, 2019) 、「額賀苑子 」(Gallery jin, 東京, 2016)が、主な受賞歴には安宅賞受賞 (2013)、安宅賞受賞(2015)、杜賞受賞 (2015)、アートアワードトーキョー審査員賞・建畠晢賞(2015) がある。作品は広岡浅子像として大同生命大阪本社ビルに設置されている。 作品一覧はこちら 「START」に参加したきっかけ 1次流通でオークションをする試みが面白いと思い参加させていただきました。 マーケットの幅を広げることで、普段日常的にアートに触れる機会がない方にもみていただきとてもよかったと思いましたし、新たな目線や楽しみ方が生まれたと思いました。 「START」に出典した作品について 作品名:Surface relief 01 サイズ:27.3 × 19cm 技法:陶 彼女の作品は表層と実態のずれを制作のコンセプトとしている。STARTに出典した"Surface relief 01"は「Surface relief」シリーズの初めの作品であり、人の部分に厚みを持たせてコントラストをつけることで表層と実態の輪郭を切り取っている。実際に見えるものの印象とその対象の中身を知ったときに感じる印象では感じ方が全く異なることも少なくない。この作品はそんな表層と実態のずれを少し湾曲のあるレリーフをベースに保有色や金彩を用いて表現した。保有色や彫刻の形は釜からだした瞬間から定まるが、金彩(表面)は見る時の環境状況によって見え方が変わる。 既存作品の紹介 作品名:landscape01 作品サイズ:W13...

ARTIST CONNECT – ごりおし伝説 → 予備名

ARTIST CONNECTについて 本企画は、最近TRiCERA ARTに参加された方へインタビューを行い、お話の最後にお知り合いの作家さんを紹介していただく不定期企画。 今回はごりおし伝説さんからご紹介いただいた予備名さんとお話をさせていただきました。 予備名さんと作品について教えてください。 絵を描こうと思ったのは突然でした。過労で倒れて、退職して、しばらく放心状態だったんですが、たまたま手元にipadがあって、そのタイミングで絵を描くことを初めてみました。 最初は見よう見まねでしたが、徐々に他の人の絵を見て描いているうちに、段々と形になってきました。 今までは長いこと音楽をやってきました。ずっと音楽が好きだと思っていたんですが、描いていて、絵の方が好きだということに気づきました。 ちゃんと絵を描き始めて、世に出そうと意識するようになったのはここ1、2年のことです。 デジタル絵がメインだったんですが、最近はアクリル絵や油画を描くことにも興味を持っています。 私の作品には花がよく登場しますが、元々花には興味がありませんでした。 ただ、一つのものからストーリーを考えることが好きで、花言葉がストーリーのヒントになると思い、花言葉をモチーフにした作品を制作するようになりました。 デフォルメされた女の子やイラストっぽい絵を描いてみたこともあります。けれど、「周りから評価されたい」という理由で描いていたこと、自分が純粋な気持ちで描きたいものではないということに気づきました。 自分の作品には一つ一つ物語があるので、作品のストーリーにのめり込んでいってもらえるような、そんな作品を作っていきたいと思っています。 予備名さんの作品一覧はこちら タイトル:It's mine! サイズ:30 X 30 cm | 作品の詳細はこちら “ひまわりの花と、手で表現された鳩の影絵で構成されている。ひまわりの花言葉の一つに「崇拝」があり、鳩は平和の象徴。崇拝の感情を持って平和を目指していこう、というメッセージが込められた作品” TRiCERA ARTに参加しようと思ったきっかけはなんですか。 ずっと自分がくすぶっている感じがして、どう売り込んで行けばいいのか、どうブランディングをしていけばいいのか分からなかったんです。今回紹介いただいたことをきっかけに、このチャンスをものにしたいと感じ、登録させていただきました。 ごりおし伝説さんのインタビュー記事はこちら

ARTIST CONNECT – mamoru → marin boo

ARTIST CONNECTについて 本企画は、最近TRiCERA ARTに参加された方へインタビューを行い、お話の最後にお知り合いの作家さんを紹介していただく不定期企画。 今回はmamoruさんからご紹介いただいたmarin booさんとお話をさせていただきました。 marin booさんと作品について教えてください。 小さい頃から絵を描くのが好きでした。 元々父が絵を描くのが好きだったこともあり、家には絵の本もたくさんありました。 基本的には、思いついたことを、思いついたままに描いている感じです。 ラーメン食べたらラーメンに浸かっている絵を描いたり。 花が散ってたら、その花びらを拾ってスカートにしてみたり。 私の絵には小さい女の子がたくさん出てきますが、自分の中に、自分自身の視点と、自分を俯瞰してみている視点があって、その視点から見て描いているのが小さい女の子のイラストです。 自分の背が低いのもあって、もし自分が小さかったらどうなるだろうって想像して描いています。 marin booさんの作品一覧はこちら タイトル:It's mine! サイズ:30 X 30 cm | 作品の詳細はこちら “ポップコーンの山に座り込む、不機嫌な顔をした小さな女の子が描かれている。最初は美味しそうにポップコーンを持っていたのだが、自分の経験を思い出して、表情が変わったという。「取らないでよ!」と言えなかった作者の心情がポップに投影された作品” タイトル:おにぎり サイズ:30 X 30 cm | 作品の詳細はこちら “「自分の背中についた梅干しは自分では見えない。他人の梅干ししか目に入らないから、誰かを羨ましく思うのかもしれない」好きな漫画のワンシーンから着想を得たという本作は、自分自身の素直になれなさや誰かを羨ましく思う気持ちを明るく掬い取ってくれる” TRiCERA ARTに参加しようと思ったきっかけはなんですか。 海外に販売する体制が整っていると思ったからです。なかなか、気軽に海外に販売するのに使えるツールがないんです。あとは、単純に、見てもらえる層が増えるので。 このインタビューを受けたのは、mamoruさんの記事を読んだのも理由です。「どうしてこの人が絵を描こうと思ったのか」という背景を読みながら作品を見れるのがいいなと感じました。 mamoruさんのインタビュー記事はこちら

ARTIST CONNECT – ichigomochi → マツモト ユウキ

ARTIST CONNECTについて 本企画は、最近TRiCERA ARTに参加された方へインタビューを行い、お話の最後にお知り合いの作家さんを紹介していただく不定期企画。 今回はichigomochiさんにご紹介いただき、マツモト ユウキさんとお話をさせていただきました。 マツモト ユウキさんと作品について教えてください。 本格的に絵を描き始めたのは10代半ばくらいです。大学は油画科でした。私の通っていたところは写実的な表現が強く、私も絵に説得力を持たせたいと思いデッサンに取り組んでいました。 10-20代の時は、自分を出すよりも、たくさんの人で一つの作品を作ることに憧れていました。自分一人で描くのではなくて、誰かの助けになるような絵を描いていきたいと思っていました。その気持ちの背景には、自分自身の自信のなさがあったと思います。人の作品を見ていて、自分は発想力がないな、頭が硬いな、と思ったり…心が折れそうになることもありましたが、それでも絵を描くことはずっと好きでした。 そういった気持ちもあり、多くの人で一つの作品を作るアニメーションの会社に就職しました。私は背景美術を担当することになったのですが、しばらくして、過労で倒れて退職することになりました。何度も「もう絵を描かない」ことを考えました。けれど、展示のお誘いをいただいたりと人のご縁もあって、こうして描き続けています。 今のような絵を描き始めた大きなきっかけは、娘が生まれた経験です。日常の中にある幸せな気持ち、ホワホワする気持ち、覚えておきたい気持ちを絵に残そうと思って描いています。 元々、辛いことや悲しいことに共感しやすい性格で、だからこそ、幸せな気持ちをちゃんと残していこうと思っています。それは、派手な幸せというよりは、「朝ごはん美味しかったなー」とか、本当にちっちゃかったり、見過ごしてしまうかもしれない幸せで、そういう気持ちをちゃんと一枚一枚丁寧に描いて、積み上げていきたいと思っています。 絵を描くときは、周りの人への感謝の気持ちを込めています。自分の絵は絶対に誰かしらモデルが必要で、周りの人がいなければ絵が描けないんです。 マツモト ユウキさんの作品一覧はこちら タイトル:紫陽花の季節 サイズ:30 X 30 cm | 作品の詳細はこちら “手のひらに乗っているちっちゃな女の子は、心の中にいる女の子。悲しいことがあったとしても、心のどこかに生まれているかもしれないちっちゃい幸せが形になった子だという。ここにいるよ、と見る人の心に呼びかけるようだ。” タイトル:甘いものとコーヒーがあれば、人生はしあわせ サイズ:30 X 30 cm | 作品の詳細はこちら “コロナ禍で通常の卒業式が行えなかった妹。振袖は予約済みだった。式へ出席する代わりに母とお茶をした妹が「楽しかった」というのを聞いて描いたという。通常の卒業式がなくなって悲しい気持ちの中にも、甘いものを食べて、家族と話して、感じられる温かな幸せがある。” TRiCERA ARTに参加しようと思ったきっかけはなんですか。 作家のいちごもちさんの紹介が一番大きなきっかけです。 あとは、海外への販売はTRiCERAさんへお任せするのがいいと思ったからです。 実は、インスタグラムを始めて、初めて絵を買いたいと声をかけてくれたのが海外の方でした。 その方とは拙い言葉でやりとりをしながら、やっとのことで購入まで至って、絵をお渡しすることができたんですが、やはり海外の方とはやりとりが上手く行かないことも多々ありました。 個人でやりとりをするより、TRiCERAさんを通じて販売できたら、と思ったことが大きいです。 ichigomochiさんのインタビュー記事はこちら

ARTIST CONNECT – ichigomochi → gorioshi_densetsu

TRiCERA ARTにアーティストとして参加された方を紹介しインタビュー後に紹介いただいた別のアーティストを紹介していく企画 ARTIST CONNECTについて 本企画は、最近TRiCERA ARTに参加された方へインタビューを行い、お話の最後に、まだTRiCERA ARTを知らない人から既にTRiCERA ARTに参加されている人も含めて、知っているアーティストを紹介していただく不定期企画。 今回はgorioshi_densetsuさんとお話をさせていただきました。 gorioshi_densetsuさんと作品について教えてください。 「ごりおし伝説」としてアーティスト活動を始めたのは2014年で、当時は学生でした。 もともと感情表現が苦手で、愚痴も言えないタイプだったんですが、口に出すとわがままと思われてしまうようなこと、文字にすると言えないようなことも、絵にすれば自由に表現することができるように感じるんです。 女の子は描いてて楽しいし、かわいいモチーフが好きなので入れやすいです。いつもペンとノートを持ち歩いて、描きたい時に描いています。特に、寝る前とか、自分の中で一悶着あって落ち着いた後とかに、もやもやした気持ちを書きたくなります。 昔は「吐き出したい」気持ちが強かったけど、今は「残しておきたい」という気持ち。 過去の絵を見たりすると、その時の気持ちを思い出すことができるんですよね。 デジタルではなく、アナログで描いています。ボールペンの線の感じが好きです。色がまだらに出るボールペンを使ったりすると、予想ができなくて面白い。あとは、水彩鉛筆や色鉛筆を使ったりします。色は蛍光ピンクが好きです。飽き性で、描いてるうちに色んな色を足したくなって気がついたらカラフルになっています。 gorioshi_densetsuさんの作品一覧はこちら タイトル:だれかの目を通して、初めて自分の輪郭が見えた気がした。  サイズ:6.3 X 18 cm | 作品の詳細はこちら “福音がきこえた気がしたときの絵。少女の瞳が鏡のように反射して覗き込んだものを映し出している。自分では気がつけない自分という存在を改めて確認させてくれるような素敵な作品である。” タイトル:本の森 サイズ:19.3 X 29.7 cm | 作品の詳細はこちら “本の好きなところ、読書する時間について、を描いたもの。カラフルなディテールに作者の思いが文字としても表現されている。異なる状況での描写がまるで迷路のようであり、見るたびに新しい世界を見せてくれる。” 今後挑戦してみたいことはありますか。 最近は、写真の上に描いてみること、動画を作ってみることに挑戦しました。デジタルツールなども活用して新しい表現も試しているところです。あとは、「本の森」のように、一人を中心に描くというよりも、作品の中に物語が散らばっているような作品も積極的に作っていきたいと考えています。 TRiCERA ARTに参加しようと思ったきっかけはなんですか。 TRiCERAについてはいちごもちさんから連絡をもらって初めて知りました。 登録後、固定費用などなく使用できたり、アーティストがアクセスできるマイページがあったりアーティストの人が活動しやすいサービスだと思いました。

「”もの”・”こと”の潜在的な等価性への挑戦」START ARTIST vol.6 ~ Kou Kikuchi

TRiCERA発のオークションイベント「START」第一弾の出展作家の"なぜSTARTに出展したか"を主軸にしたインタビュー、ならびに新作の紹介を行います。 オークションイベント「START」とは 2021年2月に行われた「START」。アートに携わる様々な人たちを「セレクター」としてゲストに招き、それぞれの視点からアーティストを選び、そしてその魅力を伝える言葉と共に、その作品をオークション形式で販売いたしました。「アートをこれから始める」という方にも分かりやすい設計を行い、またオークションがはじめての方、オンラインではじめてアートを買う方など、様々なひとたちの「スタート」になるような企画となっております。 作家紹介 菊地 虹 (Kou Kikuchi) 1994年東京都出身。2020年東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻を卒業。主な個展には「菊地虹 個展」(Room_412, 東京, 2020)、「KO KIKUCHI EXHIBITION」(GALLERY b. TOKYO, 東京, 2019)があり、主な受賞歴には「ターナーアクリルガッシュビエンナーレ2018 入選」がある。 作品一覧はこちら 「START」に参加したきっかけ コロナウィルスの影響で展示会などのイベントが無くなっていた中、オンラインで作品をみていただける機会が貴重と感じました。 STARTのセレクションに選定いただいてとても嬉しく感じています。 「START」に出典した作品について 作品名:馬、鉛筆の足跡は斑の中。 サイズ:27.3 × 19cm 技法:アクリル / 石膏 / 二水石膏 / 墨汁 / キャンバス STARTでは、"馬、鉛筆の足跡は斑の中。"というキャンバスの周りに特徴のある作品を出展している。もともと過去の作品には自作で額縁を作成した状態で販売を行なっていた菊池紅、絵画が造形物として扱われるということが増えている中で、キャンバスに余白を持たせるという意味も込めてフレームという機能をキャンバスの耳のようにアートとして演出できたらと考えてこの作品を製作した。このシリーズは"みみシリーズ"の作品であり、ものの存在のあり方を人々がどのように捉えるかに焦点を当てたものである。 作品は馬をモチーフとしているが、菊池虹がオランダのアムステルダムに行ったときに、インスピレーションを受けたものである。 "放し飼いにされている馬が何十頭も並んでいる姿が、海岸の石ころのように見えた" それは、本当は同価値ではないものが同じ価値に見えた体験であり、この馬をモチーフとした作品はその後の菊池虹の製作の原点とも言える代表的な作品である。 既存作品の紹介 作品名:Boy 作品サイズ:91...

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