水曜日, 10月 20, 2021
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鈴木潤~芸術が脈打つ~生命を宿すボールペン画。

緻密かつ独創性に溢れるアートを生み出し「ボールペン一本で勝負したい」と語る鈴木潤の姿勢は、刀に懸けた侍のそれの様に頼もしく、又、清々しい。20代前半で本格的に活動を開始して以来、コンペティションの受賞や「細密画展」参加、2020年には個展の開催等、精力的な活動を見せる。

父は陶芸家で母は絵付け師。幼少期より芸術に親しむ中で自然と絵を描き始めた鈴木に衝撃的な出会いが訪れるのは中学生時代。大友克洋の漫画「AKIRA」、細かく描かれたペンの線に魅せられ、模写、研究を重ねる。また、60・70年代の洋楽アルバムジャケットやアートポスターにも影響されたと語る通り、緻密に描き込まれた種々多様なデザインだけでなく、優れた画面の構図やバランス感覚に鍛錬の日々が結実されている。

主にケント紙とボールペンを使用した表現にこだわる彼は、気も遠くなる様な細かな線・点描だけでなく、幅を広げる為、別紙に描いて切り貼りする手法を試す等日々の探究を止むことはない。愛や生命のエネルギー、異世界や生死などの大きなテーマを、親しみやすくも意外性に富んだ芸術で表す。自らの人生を画面に凝縮し、鑑賞者と心で繋がる生命の宿るボールペン画を極める旅は続く。


アーティスト詳細はこちらから

なかよし
29.7 x 21 cm
Skin
42 x 29.7 cm
Skull
29.7 x 21 cm
Love7 愛してる
72.8 x 51.5 cm 
Love8 幸福
72.8 x 51.5 cm
ネズミくん
42 x 29.7 cm 
ネズミちゃん
42 x 29.7 cm
Isaac Ishimatsuhttps://www.tricera.net/
1988年東京生まれ田舎育ちフランス在住。勉学や仕事には秀でるも、型破りな個性派として、生真面目な教師や上司を当惑させる多彩な日本時代を過ごす。極貧の子供時代からの夢である海外生活実現のため、カナダへ渡り貿易会社等で活躍。現在は語学習得と教授、TRiCERA勤務に勤む。陶芸工房での勤務経験、カナダの大学での音楽学習に、写真や芸術等幅広い関心を持ち、時代観察と文化比較の観点から、アートと日常生活の接点を書き出す。

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IKU→に関する情報は少ない。TRiCERA ARTの経歴には非公開の3文字。 オンラインの情報を辿ると情報が断片的に散らばっており、 点と点を結ぶ過程の中で、IKU→がどういった人物かよりも作品の個性が 徐々に鮮明になっていくのが印象的な作家だ。 IKU→のアーティストとしての遍歴も多様である。 NYでギャラリー契約作家としての活動を行い帰国後は、 Khayah(ヘブライ語で生きる、希望の意)として活動 2019年SHIBUYA CASTで開催された、 アート展「INVISIBLE ART IN PUBLIC」では キービジュアルを担当した。 2020年の11月には名前をKhayaから IKU→(同じく生く、逝く、行く、幾→は希望を示すとの事)に活動名を変更、 現在、TRiCERAでは世界に向けて作品を発信している。 https://youtu.be/fwkriHdsoUA (INVISIBLE ART IN PUBLIC,KDDI・渋谷区観光協会・渋谷未来デザイン、2019) 一貫して”顔”を描くIKU→、普段は表だって自身の事を語らないが、 アクリルペイントでビビッドに描かれる表情は、見る人の心に語りかけ、 影響する力を持っているようだ。 (以下、作品購入者のコメントの抜粋) ”迷いのない信念が生じた時のような、 守るべきものに出会った時のような、 真実の愛に触れた時のような、 自分が今この場所に生きて在ることの意味を 見つけたときのような喜びと感謝と、 静かで深い祈りの声を聞いたような 幸福感に満ち溢れます。” 今回のQuickInsightでは作品の力でファンを魅了するミステリアスな作家、 IKU→のインタビューを行なっていく。 1.IKU→さんがアーティストになられたきっかけを教えてください。 私は昔から将来の夢を書けなかったんです。 今ある肩書き?の職業とかつまらないと考えていて。 私の名前とか書いてましたね。 とは言いつつ、着たい服がないからという理由からファッションデザイナーになりたくて ファッションを学びました。 幼稚園の頃から自分で服を選び小学生の頃は作ったり、 かなり周りからみたら個性的だったかな。 ファッション界を知り、あー現実はこうなのかって知り、 自然と幼い頃から好きだった描く事や実験的なものをファッションと同時に制作していて アートの面白さに惹かれていつのまにかニューヨークに渡っていました。 オノヨーコのパフォーマンスアート、グレープフルーツに刺激を受けていました。 ニューヨークに行き、1番にした事は展示会で。 私はビジネスを全く考えていなくて。 ただ自分を知らない人に感じてもらいたいだけで始まりました。 そしたら、声がかかりまずは絵を買いたいや契約の話になり 私は全く考えていなかったので断ったんです。 そしたら、怒られてしまいましたね。“nycにチャンスは誰でもあるわけじゃない。 あなたは選ばれたのにクレイジー!何の為にnycに来たの?“ってかなりバトルしました笑 でも私の答えは変わらなくて次の日も話になり試したんですよね。 自分の展示物じゃない作品のあまり好きじゃないなって 作品から見せて反応が無くどんどん良いなって思ってた作品を見せていったら 反応がどんどん大きくなり1番自分が好きで手放したくないっていう作品をコレなのよ! って言われたらもう、自分は降参してというか自然とアーティストになっていました。 (Ripe month, Acrylic, 65cm x 89cm x 2cm, IKU→, 2021) 作品詳細はこちらから 2.顔をモチーフにした作品が多いと感じますが、 顔を選ばれたきっかけはあったのでしょうか。 昔から自分に出会ってみたいってずっと思ってましたね。唯一出来ない事だし、 顔も直接見れないですよね。単純な事ではなくすごい事だなと感じてました。 本当不思議でしかないし、だけど誰しもが人間でなくてもその顔に1番反応するし 意識するし優先する。自分の身体、顔って毎日同じではない。 顔って臓器。小さな変化が絶対にある。顔って当たり前のように自分的に認識してたりしてるけど 顔って在るようで無いようなつかめないもの。顔の認識にしたってひとくくりでは出来ない。 私は昔から宇宙、生物系、自分と繋がらないものはないと感じており、全て興味ある。 いろんな顔をこれから制作していきます。 (butterfly, Acrylic, 65cm x 76cm x 2cm,...

東京にあるユニークなアートスペースでIzumi Katoの作品

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日本のテレビ番組「プレブレイクスルー」にTRiCERAのアーティストが出演

TRiCERAのサービスには100名以上のアーティストが参加しており、ブレイク前夜〜次世代の芸術家たち〜という日本のテレビ番組「ブレイク銭屋」でも紹介されたアーティストもいます。以下にアーティストのクリップの一部をご紹介します。 Keisuke Tsuchida https://youtu.be/dxff44DdumU <a href="https://www.tricera.net/en/id81000490018.html" Keisuke Tsuchidaの作品をもっと見る HERE より Go Ogawa https://youtu.be/NzIFKYC_qsw <a href="https://www.tricera.net/en/id81000200017.html" Go Ogawaの作品をもっと見るHEREより Yu Uchida https://youtu.be/SKzYm92XoBY <a href="https://www.tricera.net/en/id81000200012.html" Yu Uchidaの作品をもっと見る HERE より Aran Yasuoka https://youtu.be/E2N7nuM_-WY <a href="https://www.tricera.net/en/id81000200054.html" Aran Yasuokaの作品をもっと見る HERE より Yuna Okanishi https://youtu.be/hXQ2TwrjfYE <a href="https://www.tricera.net/en/id81000420006.html" Yuna Okanishiの作品をもっと見るには、HEREから。 Osamu Watanabe https://youtu.be/dRcfSvzVYZ0 <a...

Joi Murugavell – 喜びの迷路

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アートで見る夏景色2020 – 暑中見舞い前編 –

2020年の夏の風景はいかがだろう。我々の多くは恐らく、今年初めに計画した夏模様から先例の無い奇妙な夏模様に、少なからず調整を強いられたのではなかろうか。筆者の昨夏は、数年ぶりの祖国日本を再発見するのに忙しくし、それ以前カナダでは例年、コンサートと週末のハイキングに勤しんでいた季節である。私の田舎では、夕暮れのサーフィンや梯子酒を楽しむ季節であったものだ。全く、「普通」の夏が恋しくて敵わない。 机とコンピューターから逃れられずにいる貴方、暑さにマスクで息苦しくても楽しむべきか、それともウイルスに警戒しお楽しみは我慢すべきか板挟みの貴女、こちらフランスでも皆悩みは同じである。筆者も気がつくと、「夏の絵」を検索し2021年の夏を夢見て現実逃避していた。そんな中見つけた過去、現在、そして(希望的観測)未来の夏景色をアートでお届けしよう。 プール際のパーティーが恋しい? そんなアナタには、「いつまでもパーティー気分でいられるように」と願いを込める高畑愛花の作品がピッタリ。壁にかけるとあの高揚感を再体験できるかも? それとも今夏のパーティーはささやかに屋内?同じくインドアを楽しんでいる作家も。 日本の夏と言えばお祭りに屋台の焼きそば、かき氷に花火が欠かせないがさて、今年は? ここフランスでは、田舎でのバカンスが大流行している。 この作品達がきっと、あなたの心の避暑地として癒しとなったことを願いつつ、暑中見舞い後編のお知らせを。後編では、TRiCERAアーティストに人気のモチーフである海の風景と、季節の抽象画をご紹介致す予定である。気になる方々はぜひ、ニュースレターの購読をお忘れなく!

“新しい絵を描きたい”

独学で制作している加藤浩介は、美術史や現代の美術シーンを熱心に研究・研究している若者の一人です。彼の作品は、風景を参考にしながら、情景の中にある視覚情報を分解し、幾何学的な図形に変換することで制作されています。絵画の背景にあるストーリーや制作過程に興味を持ち、「そもそも絵画とは何か」という命題を常に念頭に置き、絵画の境界線を押し広げる姿勢を示しています。 まず、あなたの絵について教えてください。 私の作品のモチーフは風景です。ただ風景を描くのではなく、視覚情報を分解して幾何学的なパターンに置き換えています。私はローラ・オーエンスからインスピレーションを得ています。風景画を描くようになったきっかけは、大きな絵を描きたいと思ったからです。対象物は大きければ大きいほど、その対象物の世界全体を表現するのに適しています。また、ランドスケープは情報量が多く、再統合のために分解しやすい。 Nojima, 91×91cm 最初から風景画を描かれていたのですか? いえ、最初はリアリズムとミニマリズムを組み合わせた作品を描いていました。23歳の時に描き始めたんですが、自分の作風はとてもシンプルで、リアリズムの絵は結構売れるから、日本の文化である「侘び寂び」を組み合わせれば売れるんじゃないかと思っていたんです。しかし、いろいろなことを模索しているうちに、自分の好きな形で何かを作った方がいいと思い、現代美術の歴史や情景を勉強し始めました。都内の美術館にもたくさん行きましたし、美術関係の本も読んで知識を得ました。2019年頃から自分のスタイルで風景を描き始めました。 作品を制作する際に大切にしていることは、アートの文脈なのか、それとも自分の考えや気持ちなのか。 新しいものを作るには伝統や歴史を知る必要があると思うので、私は伝統をより重視しています。古いスタイルを知ることで、新しいスタイルの絵画が描けると思います。私は画家でありたいと思うと同時に、新しい絵画を作るという文脈の中にいたいと思っています。 snowscape, 194×162cm 新しさについてはどのようにお考えですか? 新しさとは違う言葉かもしれませんが、キュビスムは面白いと思います。キュビスムは抽象的でありながら、本質的な目的はイメージの再統合だと思うんです。そういう意味では、私の描き方にも似ていると思うのですが、違うイメージでやっているのかもしれません。 そもそもなぜアーティストになろうと思ったのですか? 絵を描くことは好きでしたが、自分に特別な才能があるとは思っていませんでしたし、人から褒められることもありませんでした。きっかけは、高校時代の美術の先生がいろいろな美術の本を見せてくれたことです。その中にジャクソン・ポロックの本があって、感動しました。そもそも絵ってなんだろう」という好奇心が私の原点でした。 Awkward Tree, 91×117cm 今後の予定を教えてください。 2019年から風景シリーズを始めたのですが、私の焦点は制作過程にあることを再認識しました。私は、絵画とは何か、絵画の歴史を物語るようなものを描くことに興味があります。もう一つ重要なのは、同時代性です。今は誰もが何でもネットで検索する時代です。ソーシャルメディアから画像を引っ張ってきて、それを自分の絵の中に入れたら面白いのではないかと思っています。今の時代の良い部分を取り入れながら、今後も絵画を追求していきたいと思っています。

上床加奈による限定エディションプリントを販売致します。

この度、TRiCERAでは上床加奈による限定エディションプリントを販売致します。 ■ 受付期間2021年1月25日(月) 13:00 〜 2021年2月14日(月) 23:59■ 当選通知2021年2月15日(月)までに当選者のみメール通知■ 応募方法応募フォームに必要項目を記載の上、注意事項を必ずお読み頂きお申し込み下さい。 【販売に関する諸注意(※1)】 (1) 作品にアーティスト直筆サイン、エディションナンバー入り。 (2) 本作品は抽選となっており、ご希望の作品が手に入らない場合がございます。 (3) エディションナンバーは選択出来ません。 (4) 作品発送は本発売(2021年2月15日予定)より約1ヶ月のお時間を頂きます(※2)。 (5) 下記の作品の仕様は制作前のものであり変更が生じる場合がございます。 (6) お一人様2点までお申込頂けます。 (7) 当選確定後のお客様都合によるキャンセルは承っておりません。 ※1 お申し込みを頂いた時点で、諸注意に記載された事項に同意したものとみなします。...

著名な公募による展示会「TOKAS-Emerging 2019」

TOKAS-Emerging 2019 part 2 at TOKAS Hongo 東京芸術劇場 東京の現代アートの創造と振興を目的としたアートセンターです。トーカスは2001年にトーキョーワンダーサイトという名称で設立されました。トーキョーワンダーサイトは2017年にトーキョーアーツアンドスペースに改称しました。2001年より、新進気鋭のアーティストや実験的なアートプロジェクトを支援するための様々なプログラムを実施してきました。 TOKAS-Emergingでは、35歳以下の日本人アーティストを対象に公募を行っており、今回は6名のアーティストが選出されました。今回は6名のアーティストが選ばれました。TOKAS-Emergingの第1部は7月20日から8月18日まで、第2部は8月31日から9月29日まで開催されています。 パート2をくわしく見る – Ashikawa Mizuki, Miyasaka Naoki, Hojo Tomoko TOKASには、アートプロジェクトや展覧会を中心としたTOKAS本郷と、アーティストのためのレジデンス「TOKAS Residency」の2つの会場があります。 TOKAS本郷の建物は3階建てで、3人のアーティストがそれぞれ独立したスペースを確保していました。作家は個展として作品を発表することができます。 1階は芦川瑞季の作品で、リトグラフを中心とした版画を中心とした作品を展示しています。今回の展示の特徴は、構成の整った展示でした。大きなサイズの作品から80x50mmなどの小さな作品まで、リズミカルな流れの中に設置されている。 近所を歩いていて出会った風景をモチーフにしています。特に今回は、TOKAS本郷を訪れたことからインスピレーションを得て制作した作品を展示しています。 彼女の作品が展示された理由は、空間を理解した上で空間のリズムに合わせて展示されていたからです。 2階では、Miyasaka Naokiによる「三つの空間」の展示が行われています。人間の知覚によって変化しうる空間の概念を研究している作家であるMiyasakaは、展示空間全体を作品にしています。本展では、人間の知覚の変化によって生じる様々な空間の概念を捉えるための3つの空間を展示します。 サウンドアーティストのHojo Tomokoは3階を拠点に活動しています。主にインスタレーションや音の作品を制作しています。今回の個展「Sotto Voce」では、歴史やマスメディアに取り上げられてきたオノ・ヨーコに対する様々な認識に焦点を当てています。アーティスト、ジョン・レノンの妻、スキャンダラスな女など、オノ・ヨーコに関する記述が多い中、北條はこれらの記録された認識を可視化し、個人がどのように主観化されるかを提示します。 宇宙と番組について-TOKAS-Emerging 3階建ての面白い建物の中で、作家が個展をしているような展示をしているのが印象的だった。グループ展をサポートするアーティストの公募が多い中、TOKAS-Emergingは個展の機会を与えているという形が面白かった。若いアーティストにはなかなか個展の機会がないので、TOKASの支援の仕方は彼らの助けになっていると思います。アワード自体の評価だけでなく、現実的な面でもアーティストを大きくサポートしているように感じました。 TOKAS-Emerging 2019 part...

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