土曜日, 6月 19, 2021
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加藤公佑 個展「Re-scope」を開催致します。

この度TRiCERAでは2/20 – 2/27 の会期にて加藤公佑の個展「Re-scope」を開催致します。これまで風景の分解と再構築というキーワードからランドスケープの構造や視覚そのものの曖昧さに言及するような作品を制作してきた加藤。今回は「誰かの視点」をコンセプトに、SNSから引用した画像をベースにしながら制作したペインティング約12点を展示します。

SNS上にアップロードされ流れていく写真の多くは「他人の視点」であり、実体験として私たち自身が獲得したものではありませんが、しかし今日デジタルシフトによって日々絶え間なく、私たちはその「他人の視点」を大量に受容しています。もはや、ひょっとすると自らの肉眼で風景を眺めているよりもずっと第三者の視覚を通している方が多いかもしれません。

加藤のペインティングは風景が分解され、色彩や形態が崩され、言うなれば情報が変換される瀬戸際を描いていると言えるかもしれません。今回の作品と展示で彼はデジタル化した視覚世界に生きる私たちにとって見ることとは何か、かつてと今とで「見る」にどのような違いが生まれたかという、ものの見方に関する問い直しの機会を目指しています。

加藤公佑がキャンバスにおいて展開する、風景や視覚をめぐる実験と冒険を、是非ともお楽しみ下さい。

展示情報
会期:2021/02/20 – 2021/02/27
会場:TRiCERA Museum
東京都港区高輪3-22-5 SDS高輪ビル
※本展示は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から完全予約制とさせて頂きます。
来場の場合は下記のフォームよりご予約下さい。
みなさまにはご不便おかけしますが、何卒ご了承下さい。


予約はこちらから

 

 

Shinzo Okuokahttps://www.tricera.net/
1992年東京都出身。大学でインド哲学を学んだ後出版社に勤務し、アート雑誌と神社専門誌の副編集長として雑誌及び書籍の企画・編集に携わる。2019年にスタートアップ企業である株式会社TRiCERAに参加、日本初の現代アート専門の越境ECの開発及びアーティストのマネジメント、自社オウンドメディアの立ち上げを担当する。特技は速筆で、雑誌時代には1ヶ月で約150ページを1人で取材・執筆した。

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2020年の夏の風景はいかがだろう。我々の多くは恐らく、今年初めに計画した夏模様から先例の無い奇妙な夏模様に、少なからず調整を強いられたのではなかろうか。筆者の昨夏は、数年ぶりの祖国日本を再発見するのに忙しくし、それ以前カナダでは例年、コンサートと週末のハイキングに勤しんでいた季節である。私の田舎では、夕暮れのサーフィンや梯子酒を楽しむ季節であったものだ。全く、「普通」の夏が恋しくて敵わない。 机とコンピューターから逃れられずにいる貴方、暑さにマスクで息苦しくても楽しむべきか、それともウイルスに警戒しお楽しみは我慢すべきか板挟みの貴女、こちらフランスでも皆悩みは同じである。筆者も気がつくと、「夏の絵」を検索し2021年の夏を夢見て現実逃避していた。そんな中見つけた過去、現在、そして(希望的観測)未来の夏景色をアートでお届けしよう。 プール際のパーティーが恋しい? そんなアナタには、「いつまでもパーティー気分でいられるように」と願いを込める高畑愛花の作品がピッタリ。壁にかけるとあの高揚感を再体験できるかも? それとも今夏のパーティーはささやかに屋内?同じくインドアを楽しんでいる作家も。 日本の夏と言えばお祭りに屋台の焼きそば、かき氷に花火が欠かせないがさて、今年は? ここフランスでは、田舎でのバカンスが大流行している。 この作品達がきっと、あなたの心の避暑地として癒しとなったことを願いつつ、暑中見舞い後編のお知らせを。後編では、TRiCERAアーティストに人気のモチーフである海の風景と、季節の抽象画をご紹介致す予定である。気になる方々はぜひ、ニュースレターの購読をお忘れなく!

ART & TIPS – 作品の額装から保管まで –

アートを買いたいけど額装が分からない。アートを買ったけど保管の方法が分からない。などなど、この記事では「アートを買う上・持つ上で分からないこと」を解説します。 アートとの暮らし方 - 額装から修復まで - 100万円の絵を買うために - 分割払いってアリ?ナシ? - アートと末長く、いつまでも - 買った作品は売ってもいいの? ダメなの? - アートとの暮らし方 - 額装から修復まで - 実はワタクシ、作品を購入しまして。しかもはじめて! お、いいですね。どんな作品を買ったの? ドローイングなんですけど、ギャラリーの人に「額はついてないんですけど、額装しますか?」って聞かれて一瞬困ったんですよね。「え...額装ってなにさ!?」って。 はじめてだとそうだよね。 そうなんですよ。でも、そもそも絵画には額装されているもの、そうでないものがありますよね。何が違うんですか? 一番は作品の違いだね。絵画にはキャンバスや木製パネルに描かれたもの、紙に描かれたものがあって、キャンバスならそのまま壁に掛けることが出来るけど、でも紙の作品は壁に掛けにくいですよね。だから額縁に入れて飾りやすくするんですよ。 あ、じゃあ写真とかプリントも紙だから額装はしますか? そのケースが多いね。額縁にも種類があって、いわゆる枠がついた額縁もあるし、アクリルやガラスに挟んだだけのものもあるよ。作品を買ったところに「この作品を額装したいんですけど、おすすめはありますか?」と聞けば案内してくれると思うよ。 私の買ったドローイングは紙に描かれているから額装した方がいいんですね。「壁に掛ける」って具体的にどうするんですか? お母さんが「紙なら壁にはっつけちゃえば?」って言ってたんですけど、でもちょっと抵抗あって...。 壁に金具を取り付けたり、ピクチャーレールと呼ばれる器具を取り付けたり、方法は色々あるね。直接くっつけるのは、作品を傷つけることもあるからオススメはしないかな。 え...金具や器具を取り付けるって...壁に穴を開けるんですか...? うちは賃貸だからちょっと気になりますね...。大家さんに原復しろ!って言われたら怖い...。 特殊な練りゴムをつけて壁を傷つけない方法もあって、ひっつき虫とか呼んだりするんだけど、画材屋さんやホームセンターに行って聞くと詳しく教えてくれるよ。 なるほどー。でも飾らない時ってどうしたらいいんですか? 押入れで保管していいものですか? 作品によっては湿気が苦手だったりするから、注意は必要だね。特に紙は湿気に弱いし耐久性も低いから。「湿気・温度・日差し・虫食い」は、紙に限らず、作品を保管する上で要注意のエネミーだね。一般的にはすのこを下に敷いて、出来る限り陽の当たらない場所に置いた方がいいかな。紙の場合は箱に入れてあげてね。 ふーん。倉庫とかで預かってくれないんですか? 倉庫ももちろんアリだよ。だけどアートを専門にしているか?は要確認だね。湿温対策や防虫対策をしているかはチェックした方がいいかな。あとはお財布とご相談。 それでも傷んじゃうことってありますよね。子供がぶつかってしまったり、地震が来たりして...。私って家でパーティしたりするので、結構ひとが来るんですよね。 修復士という、作品の修繕を専門にしている人もいるよ。でも、まずは作品を買ったギャラリーや作家さんに聞いてみるといいかもしれないね。作品を一番分かっているのは作家さんとギャラリーだから。   100万円の絵を買うために - 分割払いってアリ?ナシ? - 買ったばっかりなんですけど、実はもう二つ目が欲しくて...。 「コレクションという病」の兆しが見えるね。僕も最初に買ってからどんどん次が欲しくなったりするよ。どんなのが欲しいの? 油彩画なんですけど...。 いいね。 100万円なんですけど...。 ...なるほど。 正直、一括払いはすぐに出来ないんですよね。「だったら貯金しろ!」ってことなんですけど、でも一点モノだし、もしかしたら売れてしまうかもしれないじゃないですか?...

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