木曜日, 5月 6, 2021
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上床加奈 / 中島健太 / 野田怜眞による版画作品

TRiCERA人気作家による版画販売

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この度、TRiCERAではフジテレビのWEBメディア「フジテレビュー」に登場したアーティスト 上床加奈、中島健太、野田怜眞の3名のアーティストの版画作品を予約抽選販売致します。

【販売に関する諸注意】
(1) 作品にアーティスト直筆サイン、エディションナンバー入り。
(2) 数量限定のため、在庫が無くなり次第販売は終了となります。
(3) エディションナンバーは選択出来ません。
(4) 作品の配送は本発売(2020年10月15日予定)より約2週間から1ヶ月のお時間を頂きます。
(5) 下記の作品の仕様は制作前のものであり変更が生じる場合がございます。
(6) お一人様一作品あたり2点までご予約いただくことが可能です。

上床 加奈《Blood 6》

価格:55,000円 (税抜)

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中島 健太 《匿名の地平線》

価格:50,000円 (税抜)

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野田 怜眞 《Vanana 刺》

価格:20,000円 (税抜)

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購入希望の方は下記のフォームよりお申し込みください。
*抽選となっておりますので、ご希望の作品が手に入らない場合もございます。
*抽選結果の通知は10/31までにご登録いただいたメールアドレスにお送りいたします。

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Shinzo Okuokahttps://www.tricera.net/
1992年東京都出身。大学でインド哲学を学んだ後出版社に勤務し、アート雑誌と神社専門誌の副編集長として雑誌及び書籍の企画・編集に携わる。2019年にスタートアップ企業である株式会社TRiCERAに参加、日本初の現代アート専門の越境ECの開発及びアーティストのマネジメント、自社オウンドメディアの立ち上げを担当する。特技は速筆で、雑誌時代には1ヶ月で約150ページを1人で取材・執筆した。

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A:いいえ、コンセプトは変わっていません。むしろ、コンセプトは現実のものになりつつあると思います。ただ、「もっと欲しい」という課題はあります。メンバーはもっと良いステージを望んでいたり、もっと良い結果を見たいと思っているので、次のステップをどうしたらいいのかを常に考えています。 Q:「地域に密着したアーティスト集団」とは、街中でアートを実施したり、アートイベントを開催したりすることですか? A:日常生活のいたるところにアートがあることを目指すことが大切だと思います。日常的に行くところにアートがあったらいいなと思います。また、私たちはアーティストの集まりなので、どうすればアーティストが継続的に作品を作れる環境を作れるかを常に考えていて、それを実現できるように努力しています。   私のような絵描きの場合は、先人が道を切り開いてくれたからこそ、プロの絵描きになって生計を立て、自分の道を切り開いていくことができているわけです。しかし、メディアアートや立体美術などの新しいジャンルの作品を制作しているアーティストにとっては話は別で、そもそもアーティストの作品は売るものではなく、体験するものです。だからこそ、アーティストが継続的に作品を作り続けて生計を立てられるような機会を作っていきたいと思っています。それがとても大切なことだと思っていますし、C-DEPOTがそのような機会が生まれる場所になるようにしたいと思っています。 そのため、作品の売上を上げることに力を入れているのはもちろんですが、アートを提供するということは、パフォーマンスを提供したり、様々なイベントにアートを提供したりと、様々な形で提供できると思っています。そのため、アーティストの得意分野に合わせた様々な企画を企画して、地域との絆を作っていきたいと思っています。 最近は、子供向けのワークショップでも、ワークショップをしてほしいという要望が多くなってきました。子供に文化教育を体験させたいという親御さんが増えているように感じます。 妻でさえ、子供たちを連れて行くために、こういったワークショップを探しています。従来の絵画教室に通うというよりも、ユニークなジャンルのアートに魅了されているようです。 C-DEPOTでは豊島区と連携し、毎年夏休みに5日間のワークショップを開催しています。子供たちへの美術教育はとても大切なことだと思うので、そのために何か貢献できないかと考え始めました。私たちのワークショップはとても人気があり、広告を出さなくても多くの人が申し込みをしてくれます。このようなワークショップの需要は非常に高いことがわかりました。 未来を見つめる Q:今後のビジョンを教えてください。 A: C-DEPOTはウィーン・セセッシオンをモデルにしています。ウィーン・セセッシオンには「セセッシオンビル」という建物があり、そこで展覧会を開催していました。メンバーが集まっていろいろな活動ができるような大きなアートセンターができたらいいなと思っています。 Q:TRiCERAに期待することは何ですか? 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