水曜日, 1月 27, 2021
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枕の横にアートを置いて

あなたの家のどこにアートを置くかはあなた次第です。それは壁にあっても、リビングルームの棚にあっても、ベッドサイドにあっても構いません。サイドボードの住人は、時計、ライト、グラス、水を入れたコップ、読んでいる本などかもしれませんが、寝る時と起きた時に見えるところにアート作品を置いておくと刺激になりませんか?
一日をアートでスタートして、おはようからおやすみまでアートで締めくくるのはいかがでしょうか?

Atsushi Kaneoya

Avator#4
18 x 23 cm
Avatar#11
10 x 19

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Yu Namura

NIPPON POSE
10 x 16 cm
Under spirit
H 7cm x W 14cm x D 6cm

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Celia Debras

Weightlessness APE-A05
17 x 12 cm
Inert Movements MI_A15
21 x 4 cm

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小倉 真

KONETA nothing
H 8.5cm x W 9cm x D 8.5cm
KONETA Forest Drop
H 9cm x W 8.5cm x D 8.5cm

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山本 恵海

Unnamed plant
H 20cm x W 20cm x D 70cm
Deep breathing
H 40cm x W 14cm x D 15cm

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Saeka Komatsu

Come with me.
H 12.5cm x W 5.5cm x D 13.5cm
Where are you taking me.
H 12.5cm x W 6cm x D 18cm

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Shinzo Okuokahttps://www.tricera.net/
1992年東京都出身。大学でインド哲学を学んだ後出版社に勤務し、アート雑誌と神社専門誌の副編集長として雑誌及び書籍の企画・編集に携わる。2019年にスタートアップ企業である株式会社TRiCERAに参加、日本初の現代アート専門の越境ECの開発及びアーティストのマネジメント、自社オウンドメディアの立ち上げを担当する。特技は速筆で、雑誌時代には1ヶ月で約150ページを1人で取材・執筆した。

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ishii-nobuo: 遅咲きの驚異、世界に笑顔を届けます。

インスタグラムで52kの熱狂的なファンを築いたアーティストの割には、ishii-nobuoについての情報は多くは知られていない。何のフォローもせずに、質の高い作品を毎日投稿することで、彼の魅力を物語っている。晩成型であることは間違いないが、眠っていた火山が噴火して大量のマグマを噴出しているようなものかもしれない。彼の創造性は衰えることなく、今もなお開花し続けている。 しかし、多作であることも、老いても子供のような天才であることの一因に過ぎない。絵付け、不条理な焼き物、昔ながらの焼き物など、彼のユーモラスなモチーフや様々な手法を表現する際には、ishii-nobuoの無邪気な好奇心が鍵を握っているからだ。一見風変わりでエキセントリックな彼のユーモアのセンスは、セクシャルなジョークでも、彼の中にある10代の少年の甘いロマンチシズムとバランスが取れていて、それが受け入れられているのである。 ishiiの墨と紙を使った画法もさることながら、筆致は清らかで自由である。作家自身が楽しんで制作したものであってこそ、鑑賞者は作品を楽しむことができる、とishiiは考えている。だからこそ、私たちは彼の作品を見て安心して笑うことができるのだろう。それは私たちにとっても、おそらく彼にとっても、癌との闘いの中でのカタルシス体験なのだろう。彼は日々、52K以上のファンの心をアートで解放しているのだ。 TRiCERA.Netでishii-nobuoの他の作品を見るにはこちらをクリックしてください。 P.S. 彼のファンの皆さんが日本語を理解してくれるといいのですが、タイトルによってはオヤジギャグになっているものもあるので、それを見ている以上に彼の作品を評価してくれると思います。 See You16 x 22 cm 日本語のタイトルは「ジャー・ネ」で、英語の「See ya」のようなカジュアルな敬語を意味します。「Jar」(といってもティーポットですが)という言葉を使って遊び、「See ya」と言っている二人の男を左右に描いています。 Where am I?37 x 26 cm https://www.instagram.com/p/B9dgr9uJF7t/?utm_source=ig_web_copy_link https://www.instagram.com/p/B3iqawTJ0aV/?utm_source=ig_web_copy_link https://www.instagram.com/p/BwLIpVCJnnK/?utm_source=ig_web_copy_link このような楽しい発見をもっと知りたい方は、ArtClipのニュースレターの購読をお忘れなく!

韓国最大級の国際アートフェア「KIAF SEOUL 2019」

第18回韓国国際アートフェア開催 9月26日から29日まで韓国のソウルで、韓国で最も有名なアートフェアの一つであるKIAF(Korea International Art Fair)が開催されました。 今年はKIAFの18thとして、17カ国から175のギャラリーが参加した。当局によると、約8万2千人が訪れ、売上高は310億ウォンを記録した。昨年より30%以上増えた。現場では売上高の高さを直接感じることは難しいが、一般の来場者が大幅に増えたようだ。特に若年層では。これは、現代アートがヒップスター文化の一部になったことが要因と思われる。若い世代は現代アートを好む傾向がある。彼らは、自分が最近楽しんでいるものや自分の好みを見せるのが好きなのです。来場者数が全体の売上にどの程度影響を与えているかは不明だが、ある程度の影響はあるようだ。 ソウルの有名なアートフェアの一つであるKIAF ART SEOUL 2019は、参加ギャラリーを通じた現代美術作品だけでなく、ソロプロジェクト、ハイライトセクション、話題性のある問題に関する様々なトークプログラム、特別展などを提供しました。今年のためにKIAFは「歴史の中のロマン主義-韓国モダニズム絵画展」と題した特別展を準備し、韓国の現代アーティストに光を当てました。 今回のプロジェクトの目的は、フェアの構成の多様性を図ることにあるように思われる。しかし、イ・ウファン、ユ・ヨングク、ナムジュンパイクなど、現代美術を代表する作家を紹介するギャラリーが多く、ギャラリーブースとプロジェクトの間に大きな差をつけることはできなかった。 しかし、韓国の現代美術にこだわるギャラリーの中には、若くて新鮮な作家を紹介したり、実験的な作品を発表したりする優れたギャラリーもありました。これらのギャラリーが目立っていることを証明するかのように、多くの作品の下には赤いシールが貼られていた。これは、現代美術の一流作家が売れることにつながる確実性がなくなってきたことの裏付けではないだろうか。 参加ギャラリー 参加ギャラリー 韓国を代表するアートフェアであるKIAFには、多くの国際的なギャラリーが参加しています。昨年に続き2回目の参加となるPACEギャラリー、今年は初めての参加となるLehmann Maupinも参加しました。また、アジア市場に特化したホワイトストーンギャラリーも参加しています。 多くの国際的なギャラリーが参加するようになったことで、KIAFはさらに発展する可能性を秘めています。挑戦的な作品は市場性がないという意味ではなく、実験的な作品が増えることを期待しています。タイトルだけで満足するのではなく、韓国最大規模の有名なアートフェアです。 記事を書いた人:Jeongeun Jo韓国出身、日本在住。東京藝術大学大学院美術研究科を卒業したTRiCERAのメンバーの一人。彼女自身もアーティストとして活動している。 

画家とキャンバスと向こう側

「画家という位置と、キャンバスという位置と、その向こう側という位置に向けていくつもの層を体感しながら、その向こう側に手を届かせたいというか、向こう側を見てみたい」 キャンバスを切り開き、ステンドグラスや鉱物などをコラージュ的に画面へと配置していく画家 佐々木成美。複数のマテリアルによって重層化した彼女の絵画世界は、本人曰く「あくまでもキャンバスを掘り進める作業」に近いという。 今回、代官山のLOKO GALLERYにて大学院卒業後初となる個展が開催されたことを機に話を聞いてみた。 Tulip, Night Oil on Canvas/Ceramics, 42× 33cm, 2018 まずは今回の個展と作品について簡単に説明して頂けますか? -構成としては、この1年半ほどやってきた中から選りすぐった作品を中心に並べました。大学を出たのが1年半ほど前で、そこからの個展も初めてだったこともあったので。 作品の方は、そもそも「これは彫刻なのか、立体なのか、絵画なのか」とよく言われるんですけど、私の中では絵画として描いてるし、発表していて。これまでずっと絵を描き続けてきて、絵画とは何なのかについて、もう一度自分の中で丁寧に探ってきた期間があって、あまり意識はしていなかったのですけれど、今回はそれが作品とか展示として外に出てきたのかな、という印象です。 編まれた芝 Oil on Canvas/Stone, 50 × 32.5cm, 2018 それは描くという行為そのものをですか? それとコラージュ的要素が目立つ作品だと思うのですが、これもその結果として出てきたものですか? えっと…、キャンバスを切ったりコラージュのように何か組み合わせたりする方向へ決定的に変わったのは2017年ぐらいです。そのタイミングで、実は半年ほどフランスに留学していた時期があって、そこが結構大きな起点になっていて。 そもそも近代の芸術を研究しにいったんですけど、中でも宗教施設にすごく興味が沸いて。向こうはキリスト教の教会もあればイスラムの寺院もあって、それからユダヤ教もあって、色んな情勢からミックスされた施設もあって。そういう所で装飾美術を見ることに興味があったんですけど、いくつか行くうちに何か強烈に、ひとが生きる上で求める、或いは求めざるを得ない精神構造とそれに伴ってくる産物っていうものが、それぞれは当たり前だけどイコールで…ということに夢中になって。描くことというのは、まだ上手く言葉には出来ないんですけど、もしかしたらそういう欲求に近いのかもしれないなと。でも、その欲求が達成されるにはそれだけじゃなくて、なにか違う、こう…自分の手に負えない大きな力が働くように、待たなければいけないというのは、本当によく感じました。それで作品が変わってきたかな。 その結果からキャンバスを切ったりが始まったということですか? -そうですね。具体的に因果関係みたいなのは言葉に出来ていないのですけど、最初は組み合わせることからはじめて、それこそある種の装飾のようにキャンバスを埋めるみたいな行為を、色んな素材で。 素材にもバリエーションがあるようで、それでいて共通項があるようですが。 そうですね、その素材も、一応は自然に近いものを選んでいます。木とか陶器とか、あとはガラスですね、ステンドガラス。そういうものが混ざった状態というか、それはいつもいいわけじゃなくて、全然よくないなと思うこともあるんですけど、その組み合わせをしながら自分で待っているということをしていて。キャンバスを切るようになったのはそれからなんですけど。 それは、その混ざった状態に対しての対処法として? -描いてて待てなくなるというか。どうしようもない、飽和した状態に絵を描いているとなることがあって。で、それをどうにか大きくひっくり返すようなことがしたい…というか、ひっくり返したい欲求を持つときにキャンバスを切るんですけど…。 でも、切るとめちゃくちゃ驚くんですよ、自分でも。自分で切ってるのに(笑)。あ、切っちゃったって。 それでも切ると強いというか、戻れない感じがして。一気に世界が変わってしまったような、それこそ天変地異が起こったなと思うんです。そうした一つの状況が壊れちゃうような、本当に丸きり変わってしまうようなことがあるけれど、でもそれが大きなきっかけになるというか。ゼロになるわけではなくて、こう…、ある形のあったものが壊れて現状回復されつつも違う要素が組み込まれていくし、それによって絵の中の組み換えが活性化してくる。でも、その天変地異的な状況を何とかしていく中で立ち現れてくる絵画というのが、もちろんそれは自分が求めているものだけれど、でも自分が求めている以上に美しかったりする。で、その状態自体が、私はすごくこの世界そのものに似ているなと思うところがあって。世界というのも色んな規模があって、すごく大きなところでいうと宇宙構造に似ていてと思うこともあれば、その問題を縮小して、いまこうして話している対人関係にも世界というものはあるなと。その関係とか在り方っていうのを、私は絵を描く時に分かっていきたいと思う。 コラージュに話が戻しますが、こうした重層性を持たせるのは、意識して? -制作中は意識しないんですけど、確かに私の作品はすごく重なっている、層になっていることが多いし、描いた結果を見てみると「あ、大事なんだな」と思うことは多いですね。というのも、キャンバスって絵を描く前に見ると、白くて壁みたいに見えるんですよ。何か幕というか、何かが隠してある幕のようにも見える。で、その描く時になにを求めているのかというと、多分、私の中ではキャンバスの奥に何かがあるんじゃないかと。 …描く時に触ることがあるんですけど、キャンバスを。白いし何もないし、でもその奥にその何かがあって、何かに繋がるかもしれないと感じる。その奥側に行きたいんだけれども、でもキャンバスっていう壁がすごく厚くて。 そこに行くためのアプローチを続けていくんですけど、そういう時に奥行きっていう構造はすごく重要で。 画家という位置と、キャンバスという位置と、その向こう側という位置に向けていくつもの層を体感しながら、その向こう側に手を届かせたいというか、向こう側を見たい。 だから、ちょっと掘り進めている感じに近い。このキャンバス材を突き破って向こう側に到達したいと思うので、だから結果として重層的にならざるを得ないところはあるかな。 掘りすすめる/重層化させるにあたって、自然に近い素材を選ぶのが重要? -単純に素材との相性もあるんですけど、石とか土にすごい興味があって。…凄く抽象的な言い方ですけど、石とか土のどうにもならない感じというか、どうにもならないけれど、石とかは時間が経っても変わらないようでありながら磨くと姿形を変える、石が石を産むっていうこともあるし、その沢山の可能性というか、意味というか、石にしても木にしても、それぞれが秘めている力がある気がして想像力が膨らみやすいなと。 ガラスについて言えば、使うようになったのも教会を見に行っていた影響なんですけれど、 ステンドグラスってキャンバスみたいに壁に設置されていて、空に向かって立っていて、ステンドグラスの奥側からくる光によって照らされて色彩がこちら側にやってくるっていう、それに何とも言えない情動が湧き上がる仕組みがあるなって思って。 かつ壁画の人に聞いたんですけど、ステンドグラスを切るのってシスターの修行にもなっているらしくて、何かの霊性を秘めながら切ったり貼ったりしていくっていう成り立ちも気になるところで。その機能もそうだし、その背景自体にも意味がある気がして、私の中では特別な素材ですね。 例えば《柔軟なコスモス》等はどこか風景画にも感じられるのですが、そこに先程のたどり着きたいとおっしゃっていた『キャンバスの向こう側』を想定することは可能ですか? -正直、まだ私の言葉ではうまく表現できていなくて。何か凄く…、タッチしたいんだけど何かは分からなくて、明確に私の言葉では言えなくて、便宜上ギャラリーの方から『形而上的なもの』と形容してもらったんですけど、私の中ではまだしっくり来ていなくて でも風景というのはひとつ、的を得ていて…、個展タイトルが「・/♯ La la la la la la...

プログラミングは今やアーティストのツールでもあります。

 中田拓法は主に風景画を制作していますが、プログラミングの手法を絵画に取り入れるという一風変わった方法で制作しています。それは、美術を学ぶ前にデジタルメディアを学んでいたからというだけではなく、「新しいものは絵画だけでは生まれない」と語る彼が、絵画の歴史の第一線で活躍しようとしているからでもあります。もしかしたら、彼は新世代のアーティストのお手本になるかもしれませんね。 アートの前にデジタルメディアの勉強をされていたとのことですが、そうですか? - 元々はデジタルメディアの勉強をしていました。大学の美術部に入ったのがきっかけでアートにハマってしまいました。その後、デジタルメディアを専攻していたにも関わらず、表現としてのデジタルを敬遠するようになってしまいました。最終的には美大に再入学し、具象画を学びました。 風景画に力を入れている理由はありますか? - 人間に焦点を当ててしまうとリアリティが失われてしまうような気がして、昔から見るのも描くのも風景が好きなんです。人間と自然は等価だと思っていますが、絵の中の人間はどちらかというと記号のようなものだと思っています。 あなたにとって現実とは何ですか? - 私にとってのリアリティとは「死」です。ちょっと怖いような気もしますが、死の世界と生の世界のつながりを感じられるような風景を描くようにしています。物心ついた限りでは、風景には何か特別なものを感じていて、その気持ちを絵で表現したいと思っていました。 Friend Who I Hasn't Seen in a While, 45.5cm×38cm その「特別感」はどのように作品に盛り込んでいますか? -ーー絵を作り終えた後に、わざと絵を割ったりしていました。絵に工夫がなく、どちらかというと偶然の産物のようなものを目指していました。一枚一枚の作品が本当に完成するまでには時間がかかりますが、自分が目指しているものを作るにはこれしかありません。 絵の中にプログラミングの要素を取り入れているようですが、プログラミングの要素はどのようにして取り入れているのでしょうか? -ーー2018年からプログラミングの要素を混ぜ始めました。主にPhotoshopを使っていましたが、目的もなくプログラミングをいじっていると複雑さや偶然性が出てきます。イコノグラフィーは全てアニメーションにして、良い部分を切り取って画像にして、それをペインティングにしています。 目的も方法も同じですが、アニメーションを作るのは、どちらの画像が良いかを確認するようなものです。でも結局、アナログとプログラミングではtry&errorのパラメータが全然違うんですよね。 Mrs. Strage, 72.7×91cm テーマやコンセプトは重視していますか? -テーマやコンセプトは重視していません。ただ、美術史で言えば、メタファーとシンボルの関係性の問題を解決するには、今の方法が一番いいのではないかと思っています。もちろん新しい絵画を作ることを目標にしていますが、ただ描くだけでは「新しい」ものは作れない、少なくとも私はそう感じていますし、今の私の作品制作のアプローチ/プロセスはその距離を縮めていると思います。だから今振り返ってみると、デジタルを学んだことはとても役に立ったと思います。最近では、プログラミングと言語は似ていると思っているので、言語の恣意性に興味を持っています。これからもアーティストとして活動していきたいですし、世の中に新しい何かを提供することが自分の役割だと思っています。 Meeting Place, 91×116.7cm 

永遠の創造のエネルギー、アーティストであることの鍵となる力

アートを通して光と時間を求める大平奨が個展を開催します。 TRiCERAの注目作家の一人である大平奨は、東京・京橋のギャラリーひのきにて個展を開催しています。今年で70歳になったが、彼は決して負けずに 芸術家であることのキーパワーである創造への情熱と永遠のエネルギー。 本展、大平奨の個展は、大平奨の創作意欲の状況証拠となる。大平奨は1949年山口県に生まれ、現在は日本とフランスを拠点に活動しています。 作品の印象は、若い作家が作ったかのようなどこかオシャレな感じ。日常の風景を淡々と描いているので、抽象画と具象画の中間のような作品になっています。 また、彼の作品の特徴の一つは、円の浮遊感です。彼の作品では、風景を描きながらたくさんの円を描いています。円を通して抽象的な概念である「時間」を視覚化し、それを大きさや色の異なる円を描くことで表現しています。晋にとって、自分の作品は光と時間を求める作品であると考えています。 今回の展覧会では、彼の絵画だけでなく、新作も展示します。長らくアクリル画を描いてきた作家ですが、現在はアクリル画から写真を使ったミクストメディア作品へとフィールドを広げています。写真のひび割れはすべて金色の線で覆われ、透明な円が浮かび上がっています。 同じ風景をベースにしながらも、素材によって表現が異なるものもあれば、絵画として表現されたもの、写真作品として表現されたものもあります。これらの作品では、素材の違いによる感覚の変化を楽しむことができます。 国内だけでなく、海外でも年に2、3回は展覧会に参加し続けている大平。これだけ精力的に活動していても、決して満足することはなく、今の頻度以上に海外での展覧会を開催したいと考えているそうです。アーティストとしての長いキャリアを経て70歳を迎えた大平氏だが、その創作へのエネルギーは今もなお強力だ。彼の仕事への感覚が年を取らないのは、作品作りへの飽くなき情熱と努力があるからなのかもしれません。 大平奨個展(ギャラリーひのき) 開催日:2019年10月7日(月)~10月12日(土) 2019年10月7日(月)~10月12日(土)時間。11:30~19:00 土(最終日):11:30~17:00 記事を書いた人:Jeongeun Jo韓国出身、日本在住。東京藝術大学大学院美術研究科を卒業したTRiCERAのメンバーの一人。彼女自身もアーティストとして活動している。 

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ミレニアル世代の私たちがモダンアートを買うべき理由

 私たちは、より洗練された未来を形作っています。 私たちミレニアルズは 1988年生まれの私を含めて まるで「FRIENDS」のフィービーとレイチェルの ハイブリッドのようなものです どのようにして?私たちは、フリーマーケットで買った感傷的な愛着のあるアンティークが好きなPhoebeのように、独自性と信頼性を切望しています。しかし、Pottery Barnの新品のアンティーク調の家具を選ぶレイチェルのように、人気と安全性も求めています。 私たちのハイブリッドなライフスタイルを見てみましょう。私たちはファッションのセンスが抜群で、古着屋で買ったジャケットやグッチのバッグの着こなし方を熟知しています。私たちはアナログとデジタルの技術に精通しており、スマートフォン、YouTube、ジャスティン・ビーバーがどのように私たちの生活を形成してきたかを目の当たりにしてきました。旅行にも熱心で、SNSでは何百万人もの人が撮った写真を投稿して自己ブランディングをしています。プライドパレードに参加したり、グレタ・トゥンバーグと一緒に行進したりと、人権や環境問題のネガティブな継承に取り組んでいます。そして、そう、私たちは皮肉が好きなのです。それでも、私たちは、比較的、素晴らしいことをしていませんか?私たちは確かに新しい時代を形作る洗練された心を持っています。  オーガニックを選びますか?ウォールアートも選びましょう。 私は、アートを買うことは、あなたの食料品をどこで買うかを選ぶことと何ら異なるべきではないと信じています。私たちの世代は、前例よりも私たちが食べるものを気にしています。私たちは、有機野菜や人工香料の入っていない食品を買うためにホールフーズマーケットに行きます。または週末のファーマーズマーケットで、私たちは生産者から直接新鮮な食品を購入します。お金はかかるかもしれませんが、私たちは自分自身の健康だけでなく、地元の生産者の持続可能性を促進していることを知っています。美味しい食べ物は、私たちの日常生活を豊かにしてくれます。 では、アートはどうでしょうか?フリーマーケットでは、地元のアーティストが素晴らしい絵画や手工芸品を売っているのを目にします。なぜでしょうか?私たちは、ブランド名のついた工場で作られた複製品に同じ金額のお金を使う方がいいからです。自分たちを「教養人」と呼ぶために、私たちは美術館にお金を払って、より古い世代が確立した芸術を見ることにしています。それは残念なことで、自分たちの好みのものはあまり見ないので、「自分は芸術を理解していない」と自分に言い聞かせているのです。さらに悪いことに、気に入ったものがあっても、家に置くことができない。さらに悪いことに、気に入ったものがあっても、それを家に置く余裕はないし、気に入ったものがあっても、家に置いておく余裕もない。真実は、私たちは私たちの時代の芸術を理解しているということです。それはInstagramやPinterestだけでなく、私たちの壁に私たちの多様な味をマニフェストするためにいまいましい時間です。 あなたの地元のファーマーズマーケットであるTRiCERAで食料品を買いましょう。 TRiCERAのようなオンラインアートマーケットのプラットフォームは、あなたの地元のマーケットです。アーティストが直接アートを持ち寄り、キュレーターが品質が保証されたものをセレクトする場所です。Pheobe Buffayのオリジナル作品をお手頃な価格で手に入れることができるとしたら?お気に入りの作品を毎日壁に飾って鑑賞することができます。ファクトリーアートでは味わえない筆致と繊細なディテールに、あなたはエネルギーを得ることができます。アーティストを支えるだけでなく、年々豊かになっていくとしたら?現代のアート市場は、アメリカの株式市場よりも有望であることが証明されています。あなたは文字通り見せびらかすことができるクールな投資をしています。あなたがTRiCERAでサポートしたアートやアーティストは、数年後にはオークションや美術館で見つかるかもしれません。ほら、あなたはトレンドを形成している人なのです。これが、私たちミレニアル世代とX世代の人々が、現代の美術館を再構築する方法なのです。 アートコレクターであることが意味をなす5つの例 これはフィクションです。名前、キャラクター、場所...は完全に偶然のものです。] Tracy - 28歳 - スムージーとヨガと猫が大好き。彼女のアパートは普段は散らかっているが、出会い系アプリでの自撮りやビデオチャットのためのコーナーを用意している。彼女はちょっと前衛的で、一生懸命遊ぶのが好き。 AIKA TAKAHATA, IN THE END, 32cm × 41cm https://www.tricera.net/painting/id81003010004 Dave - 35歳 - 一人目の甥っ子に甘いところがあり、二人目を妊娠中の妹エイミーのことを気にかけている。子どもの脳の発達に役立つと信じて、子ども部屋にアートをプレゼントしている。 YAMAKAWA...

紡ぎ出すことで描く-テキスタイルを用いるアーティスト3選-

テキスタイルの有機的なテクスチャを取り入れることは、時として生活において繊維が担ってきた服飾の歴史的な文脈を作品にもたらすことがある。麻や木綿、ウールなど素材の種類は様々であり、例えば絹であれば、古くはシルクロードの始まりであり、近代では香港の紡績工場の主役は女性であったりと社会問題に紐づき、それぞれの素材にストーリーがある。 一方でその作品の物質的な魅力にフォーカスすれば、特にテクスチャーの点だろう。工業的な進歩により衣料品が大量生産され100年は優に経った現在、その反動からか刺繍や手織物の人気が高まり、アートでも注目が集まっている。この記事ではテキスタイルをアートの応用するアーティスト3名を紹介しよう。 宮坂省吾/Shogo Miyasaka 作家の詳細はこちらから 浅間明日美/Asumi Asama 作家の詳細はこちらから Liberty Worth 作家の詳細はこちらから

日本のアートを買うべき理由」を他のアジアのアートマーケットの統計と比較してみる

世界の美術市場における統計の比較から見た日本美術の大きな価値 世界第3位のGDPを誇る日本のアート市場は、その規模が小さく、アートシーンでは意外と知られていない事実です。そのため、日本のアート市場は過小評価されています。しかし、株式市場と同じように、日本のアート市場に投資することには大きな価値があるということになります。 アート東京協会が発表したデータによると、2016年の日本からの美術品輸出額は約350億円で、世界の美術品市場に占めるシェアは米国が40%、中国が20%であるのに対し、日本は3.1%となっています。このことから、日本のアート市場の上昇の可能性が見えてきました。 では、どのような芸術、どのアーティストに投資すべきなのか、と悩むかもしれません。一般的には、リスクが低いという理由から、有名なアーティストだけに注目しがちです。しかし、有名な作品への投資は、若くてあまり知られていないアーティストの作品を購入するよりも、はるかにリスクが高くなります。例えば、アジアで最も人気のあるアートジャンルの一つである韓国式モノクロームムーブメント「淡彩華」については、以下の統計によると、最近の世界のアート市場での変動率を示しています。 上のデータチャートは、「淡彩華」を代表する6組のアーティスト、キム・ファンキ、イ・ウファン、チョン・サンファ、パク・ソボ、ユン・ヒョングン、ハ・チョンヒョンのデータを基にしています。 アート投資家が有名ジャンル・有名アーティストに投資する理由:トレード性 有名アーティストに「イズム」で投資する人が多い傾向の理由は、トレード性をベースにした安全性が一番の理由です。しかし、上記のチャートを見てもわかるように、有名なジャンルやアーティストに投資しても安全性が高いとは言えません。最近では、「流行」だけに注目しないように、美術史的価値をもっと掘り下げようとする試みが前面に出てきています。そのため、「この『イズム』は、私たちの社会やアイデンティティ、時代を本気で表しているのか」という声が高まっています。このような流れは、主流の作品の中にある「信頼に値する価値」が不安、無担保の資産に変わることを意味している。 しかし、比較的知名度の低いアーティストの作品は、アーティストとしてのキャリアを辞めない限り、価格が大幅に上昇する可能性が高く、芸術的価値が発掘される可能性があります。また、日本の美術市場が過小評価されていたことを考えれば、日本の若手アーティストや知名度の低いアーティストであっても、芸術的価値を持ったアイデンティティーを求めて活動しているアーティストに投資することは、楽観的に評価されてもおかしくない。 世界のアート市場で20%のシェアを占めていた中国のバブルは、韓国の「淡彩華」のようにゆっくりと崩壊していくだろう。すでに成長してきた他のアジア市場と比較して、日本の美術市場は成長の可能性があり、安全であることが示されています。 TRiCERA.netは、展覧会やアワードを通じ、日本から世界に名を馳せている新進気鋭の才能と世界をつなぐことを目的に設立されました。あなたのポートフォリオのために一点もののアートを手に入れたいとお考えの方は、100名を超えるアーティストの中から、将来的に大きなリターンをもたらす可能性のある作品を探してみてはいかがでしょうか。 記事を書いた人:Jeongeun Jo韓国出身、日本在住。東京藝術大学大学院美術研究科を卒業したTRiCERAのメンバーの一人。アーティストとしても活動しています。

現代アメリカのアートの流れを覗く-アメリカン・アーティスト特集-

アメリカのアートもしくはアーティストと言えば、何、また誰が思い浮かぶだろうか?8月はアメリカン・アーティスト鑑賞月だそうで、新しくアメリカ出身/拠点のアーティストを発見するのには持ってこいのタイミングだ。 第二次世界大戦後、それまで地球規模での影響力を誇ったヨーロッパの国々は力を保持できず、代わりにアメリカが台頭した。これは政治や金融だけでなく、芸術においても同様であり、アメリカ文化が以前にも増して宣伝され、輸出されるようになった。特に、ポップやミニマリズムなどの芸術運動は、現代美術の行方に多大な影響を与えた。 ロイ・リキテンスタイン、アンディ・ウォーホル、ジャン・ミッシェル・バスキア、ドナルド・ジャッド、フランク・ステラ......と、その名前を連ねるのはいとも容易い。私たちが現在知る形のアートを楽しめるのも彼らのおかげである。アメリカの政治的なイメージは、アメリカ人でない私たちにとっては決して崇高なものではないかも知れないし、そして現大統領が懐かしむほどにグレートではないかも知れない。 しかし、幸いなことに、芸術の創造性を楽しむのに世情は関係ない。我々は、希望と夢の国から届けられる輝かしいアートと共に、幸せな現実逃避の航海へ漕ぎ出すとしよう。 Brian Schorn A.C.D. Seth King Lawrence Lee Edward Burden Cash - Cooper Sandra Mack-Valencia Carl Goss Clint Imboden

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アートで見る夏景色2020 -暑中見舞い後編 –

8月最後の週は、多くの人にとって夏の最も感傷的な日々。子供たちにとっては夏休みの終わり、大学の多い街では学生達と共に活気も戻り、親御さんたちは、学校再開前の準備で忙しくする時期。この一週間は、誰もが楽しい夏の思い出に浸り、残された日々を惜しんでいるものだ。 プールサイドでのパーティー、それとも「ステイホーム」で安全に過ごす時間、それとも田舎でのリフレッシュ、何があなたのお気に入りだろうか。シリーズ第1部ではそんな夏模様を描いた作品をご紹介した。 こちらから Soft summer by Irina Laube 54 x 54 cm 「海と山どっちが好き?」この一見無害なように聞こえるが、二極分化をもたらす質問。両方とも近い田舎で育ち、山の稜線と入り組んだ入り江の絶景を誇るカナダのバンクーバーで数年過ごした筆者としては、一択を迫られると途方に暮れてしまう。だが、どうやらTRiCERAアーティスト御贔屓のモチーフは海とビーチのようである。この人気テーマと共に、夏の魅力的な抽象画もご紹介したい。 Summer Days by Alexander Levich 35 x 45 cm Labyrinth by Alexander Levich 60 x 100...

誠実さと自己投影の絵画について。Yuta Okudaインタビュー

「自分のやっていることに嘘はない」とyuta okudaは語る。細密画と墨を用いるペインターである彼に、真摯さを何よりも最も尊ぶという制作姿勢を始め、その作品について話を聞いた。 細密画の技法をベースにした生き物のペインティングが多い印象ですが、まずは作品について簡単にご説明願えますか?-自分の作品は全て、無意識の自己投影と自己解釈がベースになっています。無意識のレベルで生き物たちの単体の作品を思い浮かべ、それを意識レベルでコンセプトワーク、例えば般若やマリリンや狛犬などにしていきます。無意識で描きたい題材は、常に花や生きもので、そこから美と醜、愛と嫉妬、生と死など相反する二つのテーマを1枚の中に表現しています。モチーフは常に生きものたちで『beautiful foodchain』コンセプトに、自然の摂理の美しさを描いています。作品の表現手法は年々、ここ数年で、線のみの計算された細密画から、墨のにじみを使った偶然性を線画で活かした作品へと変化してきていますね。環境や心の変化が大きく影響だと思うのですが。それから細かい線画を描く理由は、おそらく気質だろうと思いますね。 デザイナー出身だそうですが、アーティストになったきっかけは?-きっかけは色々とありますが、第一には、きっとアーティストになりたい気持ちが強かったからだと思います。デザイナーとアーティストとでは、全く性質が違いますから。デザイナーとしての私は「柄に力を入れる」類の、非常にクリエイティブ志向の強いタイプでした。でも商業デザイナーに個性は求められない。決まったデザインを、決まった通りに、決まったスケジュールでこなしていくことが必要。それが、思ったよりもストレスだった。だからスタートは「ただ自分の描きたい絵を描きたい」という、本当にそれだけだったと思います。 そうして、すぐに絵を描き始めたのですか?-いいえ、最初は自宅で描いているだけでした。ストレス発散の意味合いが強かったですね。ただひたすら描く。今見返すと、その頃の絵は、すごく密度が高く見える。必死というか、鬼気迫る印象という方が近いのかな。本当にストレス発散だったし、負の感情を吐き出している感じでしたね。人に見せることなんか考えても見ませんでしたね。全く、これっぽちも。言わば毒素ですから、自分の(笑)。 それでも発表活動をされた、つまりプロのアーティストとしてスタートを切ったわけですよね。-認めてくれた人たちがいたんです、私の絵を。自分のネガティブが丸出しになった絵を「いいね」と言ってくれる人たちがいた。驚きでしたね。驚きだったし、有り体に言えば、気持ちが良かった。商業デザイナーでは、そんなこと絶対にないですから。ファッションでは取り繕いをしていたけど、絵画は裸。その部分を見せて、評価してもらえたことが嬉しかった。そんな時期に友人のアーティストを見たりして、その姿に嫉妬し、「自分も」と考えました。アーティストを目指したいと思ったのは、だから嫉妬心かも。それでもやるならプロとして、趣味ではなく、生半可な気持ちは捨てようと思っていました。やるなら、徹底的にやろうと。 作品は自己投影的と仰っていましたね。制作のプロセスは、当初から「無意識→意識」のように定まっていたのですか?-最初の頃は、もうひたすら描く、に尽きますね。平均したら1日15時間くらいかな。3日間描いて半日寝るとか、とにかく吐き出そうと思って。溜まっていたもの、湧いてくるものを全部吐き出したら、ようやくコンセプトが見えてきた。それが「自己投影」。ファッションとは逆ですね。そっちではコンセプトメークが先にあって、そこから組み立てていましたけど、私がアートでやっているのは自分自身を発見していくこと、つまり一番正直な自分を出すこと。どれだけ裸になれるか、どうやってその部分を引き出すかが重要になってくる。自分の経験がどういった形でアウトプットされるか、それを見てみたいんです。 ですが、ご自身の経験をベースにしているとインプットが大変じゃありませんか?-最初の3年で尽きましたね(笑)。30年の人生が、3年で底を突いた。でも、それは上澄の30年だと思っています。もっと掘り下げられると思うんです。自分の本質が何か、自分のベースが何か、この3年で自分の30年を振り返ることが出来た。3年かけて、ようやく自分が分かってきた気がするんです。だから、これから色んなものを取り入れ、新しくつくっていく。今は第二のスタートに立っている気分ですね。 最近では初期の細密画に加え、墨などを使用した作品も増えました。その変化は意図的なものですか?-私の作品は、やはり、私自身と連動しているから変わりはする。物質的にも精神的にも、昔と全く同じような絵を描けと言われても、それはすごく難しい。変わりはするけど、でも言えることは、今自分がやっていることに嘘がないということ。本当に疑問が湧かないんですね。さっきも話に出ましたけど、私の絵はいかに裸になれるか、自分に正直になれるかが重要。だから、それを基準に考えるのであれば、今やっていることに間違いがないことは断言できると思います。一方で制作や技法のことを言えば、まず大作や多作の点が課題ですね。以前は絵を描いて食べれること自体が幸せでしたが、今は目標をより上に置いているせいもあり、今後は作品の点数にも気を付けていきたい。他にも、例えば素材については常にアップデートをかけるように心がけていますね。水彩も試したし、銅版も油彩も、日本画も、あとは粘土など色々と試した。その結果、自分の性質に合うのが墨だなと。 3年間の制作と発表という形でご自身の整理整頓をして、新しい目標と課題も見えてきて、今は次のステップを目指されると。その目標は、もう具体的に見えているんですか?-私の作品は自己投影なので、やはり、将来のビジョンの全てがはっきりとはしていません。言えることは、それでも自分に嘘はないということ。制作では裸でありたいし、正直でありたい。だから自ずと出て来る自分の経験を活かしたいですね。先ほども少し出ましたが、私の絵は、無意識のレベルで言えば常に花や生きもの、その美と醜や生と死に言及しています。自分の見たいもの、見ようとしているもの、絵画として描きたい者が少しずつ明確になってきている。ようやく空っぽに慣れたので、これからは様々な経験を取り入れ、それを絵画に練り上げていく仕事が待っていると思います。多分、絵はどんどん変わっていく。今の私と、絵を描き始めた当初の私は違う。だから昔のような切羽詰まった雰囲気ではないかもしれません。でも、変わる部分があることが悪いとは思わないんです。むしろ環境や自分の変化を理解しつつ、取り入れつつ、いかに自分だけの絵画を描いていくかを考えていきたい。どう変わっても、私の場合は自分の活動に嘘がなく、疑問がなく、正直であるならば大丈夫なんです。私にとって絵は一番の裸の部分、正直な部分を見せることですから。

共感し、生活に取り入れる-コレクションが生まれる時-

新規事業の多く携わる河本さんは、つい最近になってアートの購入を始めた。「作家さんとの対話から作品のコンセプトやメッセージに共感したことがきっかけ」と語ってくれた彼に、今回は作品購入のきっかけ、アートを買うことで得た気づきについて語ってもらった。 作品への共感性が購入の後押しになった 河本さんとアートの出会いを教えて頂けますか? -高尚な理由ではなくて恐縮なのですが(笑)、最初のきっかけは、友人に誘われて行った展覧会でした。その友人は作家をしており、初めての展示ということで会場に足を運び、そのまま作品を購入させて頂きました。 ファーストピース(最初に購入した作品)だったんですよね。 -ええ、そうです。それまでにもインテリアアートとして量産されている作品の購入経験はあったのですが、本格的なアートという呼称が適切か分かりませんが、いわゆる大量生産品ではない、一点モノのアート作品を購入したのはそれが初めてです。 前々から関心はあったのですが、購入するための手がかりもマナーも分からなかったし、「アートを買う」ということは身近なことでは無かったですね。 中島健太 匿名の地平線シリーズ 18.5 x 18.5cm アーティストの詳細はこちらから 購入されたきっかけは何だったんでしょうか。 -(購入までの距離が)縮まったきっかけは作家さんとの対話だと思いますね。作家さんのお話を聞くと、目で見えている部分の背後にもストーリーがあることを知れて、「なるほど、そう言うメッセージが込められているのか」とより深く理解できます。しかもそのメッセージと、僕自身の大事に感じている価値観との共通性を感じたんですよね。それで、思い切って買っちゃおうかなと(笑)。 家に飾ってみて良かったと思うことは、自分が共感するメッセージが込められた作品を毎日見ることになることです。その度に自分の考えを、どこか視覚的になぞる感じでしょうか。これは楽しいですよね。 コンセプトへの共感が大きなポイントになったんですね。 -メッセージに惹かれた点は大きいですね。個人的に、ビジョンやメッセージへの共感性は、普段から重視しています。例えば、前の会社に誘われた時も、そのビジョンに強く共感したことが転職の決め手でした。 上床加奈 blood6 30 x 120cm アーティストの詳細はこちらから 作品との関わりから、他に発見した点はありましたか? -アートと全く同じとは言いませんが、新規事業のマインドとは似ている点があるのかなとは思いました。ビジネスではどのような課題を、どのようなアイディアによって解決していくか、しかも具体的で解像度の高いプランが求められますけど、アートの作品一つ一つにも今までになかった発想や表現などの革新性がある。そのユニークさは似通っているのかな、と思います。 購入の際、コンセプトやメッセージ以外だと、どういう点が検討のポイントになりましたか。 -部屋との相性は考えますね。以前は友人を呼んでホームパーティーも頻繁に開催していたし、引越しも年に一回はしていたり(笑)、自宅に関してはこだわりがあるんです。昔からインテリアも好きだし、部屋と合うかどうか、これを考えることも楽しみの一つです。 アートもインテリアの延長線で考えられていますか? -いえ、また違いますね。どちらが上か下かという話ではないですが、アートの場合はメッセージを含めて生活に取り入れます。昔はインテリアアートも買っていましたが、それがあるかないかが両者の違いだなと、実際にアートを買ってみて感じました。 不動産の売買を、例えば部屋のコーディネート含めてすることもあってインテリアは結構身近なんです。だからインテリアももちろん好きですが、それぞれはまた違った軸で楽しむものかな、と。アートは機能的じゃないし、かと言ってビジュアルだけの話でもない。物の部分だけではない、作家さんの考えていることやそのメッセージ性も鑑賞出来るところは面白いなと考えています。 初心者にもアクセスしやすいプラットフォームの重要性 興味が出てくると新しい作品を探したくもなると思いますが、いかがでしょう。 -それはありますね。ただ一方で情報の問題もあるのかな、と。どんなアーティストがいるか、どんな展示がいつ・どこでやっているのかという情報の取得が難しい。取りに行かないと得られないというか、自然には入って来ない。もちろん業界的な情報網はあるのでしょうけど、外からではなかなかアクセスが難しいなという印象がありますね。ギャラリーも友人に紹介されるまで、行きづらく感じていました。 アートフェアにも参加したのですが、そこでは結局、買いませんでした。確かに参加しているギャラリーや出品されている作品の数は多かったのですが、欲しい作品には出会えなかった。作家さんと話す機会があまり持てなかった点もあるかもしれませんし、欲しい作品と予算が合わなかったこともあったり。何というか、諸々の条件にマッチした作品を探すことは難易度が高いのかな、と。初心者だと尚更かもしれません。買いたいけど探し方がわからない、みたいな。購入者としても参入障壁が高い印象ですね(苦笑)。 曾超 KK190612 53 x 53cm アーティストの詳細はこちらから 情報量の点ではネットの活用にもアドバンテージがあると思いますが、オンラインのアート購入についてはどう考えていますか? -価値の担保がハードルの一つだと思っています。インテリアならイメージやブランド、価格や自宅との調和感を指標にしますけど、アートにはより高度な情報が欲しいなと思いますね。 昔オンラインの英会話を受講していたのですけど、講師のプロフィール欄にはテキストだけじゃなくて動画もあったり、提供してくれる情報が多くて助かった覚えがあるんです。アートにもそういった工夫があってもいいかなとは思います。 「作品のメッセージ性が重要」という点と繋がりますね。 -そうですね、画面に表示されたイメージの奥を期待してしまう。あくまで僕個人の話ですけど。この色はどういう意図があって使っているのか、この線はどうしてこうなのかとか、作品の価値が伝わるより深い部分の情報は気になってしまいますね。 A.C.D Corbusier's Cyclone 51 x 61cm アーティストの詳細はこちらから 作品性の部分の他に、例えば河本さんは不動産の売買などもされていますが、アートにも投機的な目線を持っていますか? -なくはないですが、資産性を強く意識するほどの高額な作品はまだ買ったことがありません。もし購入する作品が何百万円となれば、その時の心持ちとしては、「投資にもなるし」というのは強い後押しになるかな(笑)。決して無駄遣いじゃないんだ、と。あくまで僕個人のレベルの話ではありますけど、出せる金額が一桁増えるかなとは思います。 今後、コレクションや購入のプランはありますか? -もちろん、良い作品と出会えればとは考えています。自分の目を肥すことも必要だと思いますね。作家さんと話をしてみて、その話が分かるくらいにはなっておきたいかな。作品の良さがもっと理解出来るようになれればと思います。

日本のテレビ番組「プレブレイクスルー」にTRiCERAのアーティストが出演

TRiCERAのサービスには100名以上のアーティストが参加しており、ブレイク前夜〜次世代の芸術家たち〜という日本のテレビ番組「ブレイク銭屋」でも紹介されたアーティストもいます。以下にアーティストのクリップの一部をご紹介します。 Keisuke Tsuchida https://youtu.be/dxff44DdumU <a href="https://www.tricera.net/en/id81000490018.html" Keisuke Tsuchidaの作品をもっと見る HERE より Go Ogawa https://youtu.be/NzIFKYC_qsw <a href="https://www.tricera.net/en/id81000200017.html" Go Ogawaの作品をもっと見るHEREより Yu Uchida https://youtu.be/SKzYm92XoBY <a href="https://www.tricera.net/en/id81000200012.html" Yu Uchidaの作品をもっと見る HERE より Aran Yasuoka https://youtu.be/E2N7nuM_-WY <a href="https://www.tricera.net/en/id81000200054.html" Aran Yasuokaの作品をもっと見る HERE より Yuna Okanishi https://youtu.be/hXQ2TwrjfYE <a href="https://www.tricera.net/en/id81000420006.html" Yuna Okanishiの作品をもっと見るには、HEREから。 Osamu Watanabe https://youtu.be/dRcfSvzVYZ0 <a...

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