日曜日, 5月 29, 2022
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Quick Insight Vol.8 日本画の繊細さで瞬間の情動を描く作家、丁子紅子の秘密

髪の毛の1本1本までこだわりぬいて描かれた作品を描く丁子紅子。
数多くの個展や受賞歴を持つ彼女の名を、見かける方も多いのではないだろうか。

作家、丁子紅子の魅力の秘密はどこにあるのか。

洗練され削ぎ落とされた線の中で表現されるディテールの密度とは裏腹に、空間と余白が重要だと彼女は語る。今回は彼女が作品制作を通じて描かれようとしているテーマをインタビューしました。


アーティストになられたきっかけを教えてください。

私は大学生の頃はアーティストになろうとは全く考えていませんでした。
学生時代に特に芽が出ることもなかったですし、
ちょっと作家活動ができればいいなという程度に考えジュエリーのオーダーメイドの会社へ就職をしました。
しかしわたしは高校生の頃から美術科へ進学していた為、
高校、大学の毎日に当たり前にあった”絵を描く時間”を取ることが難しくなり
初めて自分の心を保つためには絵を描くという時間が必要不可欠だということに気が付きました。
それから真剣に向き合い、アーティストとして独り立ちをしようと決意をしました。

女性をモチーフにした作品が多いと感じますが、女性を選ばれたきっかけはあったのでしょうか。

私は“美人画“にこだわっているわけではなく、
絵画として一番表現したいと考えているのが“心”です。
心を複雑にもちあわせているものはやはり人で、私自信が女性ということもあり、
心=人物が女性像として表現するのが自分の中で自然に感じたからです。
その中で大切にしている女性のやわらかな存在感やライン、
表情は私の表現したい心の表情の儚さにも通じているような気がしています。

(A Story, H 50cm x W 38cm x D 4cm, Painting)

作品詳細はこちらから

作風が出来上がる過程で、かつて受けた影響や作風の完成の経緯があれば教えてください。

2013年に大学を卒業するまで、自分の心をそのまま絵に投影させぶつけるような絵画を描いていました。
強く、激しくぶつけるという表現の方が近いことも多かったように感じます。自分の心を浄化させるための絵画でした。
大学卒業後は就職をし、
ジュエリー会社では接客をしながらお客様のジュエリーの修理を承ったり
リフォームのデザインをご提案するような仕事をさせていただきました。
いままで自分のために絵を描いていたのに、幸せな気持ちで手に取ってもらうために考え、
デザインをしたり、絵を描いたりと、何かを提供する側になりました。
そこでふと我にかえり、絵も同じでなくてはいけないんだと気がつくことが出来たのが私の今の原点です。
そこからは手の向かい側には必ず見てくださる方がいるということ意識しはじめました。
そこから私はすべて削ぎ落とした“無”というところへ辿り着き、今の作風が完成しました。

丁子紅子さんがもっとも重視しているテーマをお伺いしたいです。

私が一番大切にしているテーマは”移り変わりの時間の切り取り”です。
1から2に移る、目には見えないその間の時間はとても尊いものだと思っています。
そこには必ず空間があり、ひとが普段感じ取れない空気があるように感じていて、
実はとても大切な移り変わりの表情や心の色の変化がそこにある気がするのです。
無の時間であると思うのですが時が止まる絵だからこそ表現ができるものだと考えています。

(An offering, H 91cm x W 65cm x D 2cm, Painting)

作品詳細はこちらから

最後に、TRiCERAでは世界中に作品を届けていく支援をしております。丁子紅子さんにとって海外に作品が広がっていくことはどんな意味があるでしょうか。

わたしは日本画というジャンルのなかで作家をしていくにあたり、天然の岩絵具や筆、
素材をとても大切にして制作をしています。
日本画だから出来ること。日本人だからこその余白の感性。
その部分を大切にしているからこそ、古来からの日本画の画風とは違うかもしれませんが
素材の素晴らしさや美しさを伝えていけると考えています。
もっともっと世界を超えて日本画画材の素晴らしさに触れていただきたいと願っています。

(Everything is one, H 165cm x W 133cm x D 4cm,Painting)

作品詳細はこちらから


学生時代は自己の浄化のための絵画だったものが、様々な経験を超えて、どんな相手に”心”を届けるのかを意識するようになったと語る丁子紅子。
人の心が移ろいゆくその瞬間を絵画の中に捕らえる事、彼女自身の生き様や変化さえもが作品に投影されていく姿が、
見る人の心にドラマティックな共感を生み続けているのかもしれない。

丁子 紅子/Choji beniko 経歴

1991年 埼玉県大宮出身
現在現代童画会 委員

大宮光陵高等学校美術科卒業
女子美術大学絵画学科日本画専攻卒業

2016年
アートのチカラ2016/新宿伊勢丹
2016正月展/名古屋三越栄店
チョコっとアート展/新宿伊勢丹
MITHUKOSHI ART CUBE/日本橋三越
美人画展/ロス郊外サンタモニカ Bergamot Station Arts Center
2017年
アートのチカラ 2017/新宿伊勢丹/東京
美人画づくし出版記念展 /ギャラリーアートもりもと/東京
アートのチカラ発表展/新宿伊勢丹本館5階ギャラリー/東京
2017ヤングアート旋風アートアートアート。/名古屋松坂屋/名古屋
アートでゆこう!/浦和伊勢丹
堀口徹VS丁子紅子ー鋒ー/銀座モダンアート/東京
Art Square Taipei/圓山大飯店・台北
女絵画展/渋谷東急
2018年
アートのチカラぷち!2018/新宿伊勢丹
日仏現代アート展(ネオジャポニズム共鳴2018)
アートのチカラ選抜展/新宿伊勢丹
フェルメールトリビュート展/MDPギャラリー/東京
KYOTO展/池袋パルコ
2019年
アートのチカラ2019/新宿伊勢丹
美人画づくし弐出版記念展 /ギャラリーアートもりもと/東京
アートフェア東京2019/清アートスペースブース/東京国際フォーラム
中村月子X丁子紅子コラボアート展「紅月」
アートフェア北京/清アートスペースブース
横木安良夫X丁子紅子コラボ展/ギャルリーラー/東京
OSAKA ART FES/阪神梅田/大阪
2020年
阪急Xアートコレクターズ ニュースター達の美術展/阪急梅田/大阪
2020ヤングアート旋風アートアートアート。/名古屋松坂屋/名古屋
アパートメントvo2/羅針盤/東京
その他多数

個展
2012 丁子紅子展-to live-  /埼玉県大宮石原誠美堂ギャラリー
2014 丁子紅子個展-失う中で、刻むもの-/space2*3  ミツイアート
2016 丁子紅子個展-ここに在る。 -/space2*3  ミツイアート
2015 丁子紅子個展/カフェ&バル PONTE
2017 丁子紅子個展—Wish—/SOZO HARE&MAKE
2017 丁子紅子個展—あなたへ。—/ぎゃらりぃ朋
2018 丁子紅子日本画展—あの日のことー /浦和伊勢丹
2018 丁子紅子個展 沈黙する身体、あるいは真実。/清アートスペース
2019 丁子紅子日本画展 『はなことば。』GUM表参道
2020 丁子紅子個展 鏡花水月/清アートスペース
2020 丁子紅子個展 傍/銀座奥野ビル ギャルリーラー・讃岐うどん青ノ山
2021 丁子紅子個展 溶け合う時。/西武池袋本店6階アートギャラリー

受賞歴
第36回 現代童画展 奨励賞
第37回 現代童画展 入選(賞候補)
第38回 現代童画展 現代童画会賞(会友推挙)
第五回 Next Art展 入選
第39回 現代童画展 上野の森美術館賞
第31回 FUKUIサムホール美術展 入選
第40回 現代童画展 第40回記念会友賞 会員推挙
第42回 現代童画展 会員作家賞
第45回 記念現代童画展 現代童画大賞 

雑誌掲載等
「顔に降りかかる雨」 桐野夏生(新装版)/講談社文庫 
「天使に見捨てられた夜」 桐野夏生(新装版)/講談社文庫 
「ローズガーデン」 桐野夏生(新装版)/講談社文庫 
「DARK」 桐野夏生(カバー替)/講談社文庫 
「月蝕楽園」 朱川湊人(文庫版)/双葉社
「風待心中」 山口恵以子(文庫版)/PHP文庫
「誰?」 明野照葉(文庫版)/徳間文庫

掲載本
「現代画家が描く美と幻想の世界 妖しく美しい女性たち」(総合ムック)/綜合図書
「美人画づくし」池永康晟監修/芸術新聞社
「美人画づくし弐」池永康晟監修/芸術新聞社
「日本画家が描く美人画の世界」辰巳出版 辰巳ムック

その他
それでも尚、未来に媚びる。2nd Mini Album「四季、式として」ジャケット
中村月子 メインヴィジュアル
明日の叙景 1Stアルバム 「わたしと私だったもの」ジャケット
メガネブランド 「VioRou」のブランドヴィジュアル2015~
ファッションブランド「0658」
3rd collection 『Black noise effect』作品コラボ
4th collection 『表裏のエラッタ』作品コラボ
5th collection 『last night cryptogaram』作品コラボ
6th collection 『The under eye』作品コラボ
新潟a crowd of rebellion アルバム「BLACK_:24」, 「:12_White」アートワーク

今回紹介の作品は全てTRiCERAで掲載しています。

Soyhttps://www.tricera.net/
Exhibition Planning Manager/ Artist

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現代に残された「絵画を描く」こととは何か – 東麻奈美 インタビュー

美少女フィギュアや玩具をモチーフに、回転という動きを通し時間をキャンバスに閉じ込める東麻奈美。時間というシンプルで古典的な絵画テーマ、油彩画という絵画技法、そして現代の日本文化の一端を象徴する美少女フィギュアを組み合わせる東の作品は、絵画というメディアのレパートリーの広さ、そして現代において絵画を描くことの可能性をストレートに物語る。今回は制作の背景、これまでのキャリアについて話を聞いた。 東さんはこれまでに回転させた美少女フィギュアをモチーフにしながら時間や運動性を示唆するペインティングを制作してきましたが、テーマとしては未来派など西洋的な流れも感じさせます。まずは現在の作品について伺えますか?  もともと学生の頃から絵画に動きを閉じ込めることをしたくて、最初はブレとか揺れ、そういうものを納めようと取り組んでいました。当時はフィギュアではなくおもちゃだったり、本物のメリーゴーランドを長時間露光で撮影したものをベースに描いていました。  ただ当時描いていたのはどちらかと言うと抽象絵画。考えていたコンセプトでは自分の技量のなさもありどうしても表現しきれなくてかなり迷走していました。その中で、コマ撮りアニメのようにして回転を表現したりする実験をしていたんですが、実は私がアニメや漫画好きと言うこともあり、「フィギュアを回転させ、それをモチーフにしたらどうか」と。そしたらこれがハマったんですね。目に見える物理的な回転だけじゃなく、キュビスムや未来派の人たちがやっていたことを現代のモチーフに変えてやることで過去から未来にかけての時間の流れとしての回転が表現できる、と思いました。 抽象絵画を描いていたというのは少し意外でした。 今の作風からは意外に思われるかもしれません(笑)。これは私自身の問題というか、どちらかと言えば自分のコンプレックスに根差していて。というのも、私は絵がものすごく下手(苦笑)。とにかく「描く」ということが苦手なんです。高校の予備校から大学の初期の頃は真面目に絵画をやってみようとしてたんですけど、やっぱり描けない。油絵の描き方がさっぱりわからないんです。周りは楽しんで描いているし、まっさらなキャンバスに楽しそうに向き合っている。でも私にはそれが出来なくて、ただ色を扱うのは好きだったのである意味では逃避する先として抽象を選んでいた風ふしもあるんですよね。結局それも難しかったんですけど(笑)。 MERRY GO ROUND (ツインテール) 29.7 × 42cm, Giclee Printing on paper, edition:50 作品はこちらから 今はフィギュラティブな絵画を制作されています。真反対の方向ですよね。  今の制作方法にたどり着いたことですね、転機としては。ある種の解放に近い感覚です。今はモチーフになるフィギュアをターンテーブルに乗せて回転させ、写真を撮り、パソコン上で合成しながら絵画に落とし込んでいくんですが、つまり最初に描くものを定めることで、そもそも「何を描いたらいいか?」のような疑問を生まないようにした。設計図を用意してから描けばいいんだ、と。その点に気づけたことは私のような人間が絵画をやっていくためには大きい発見でした。 コンセプトやモチーフをしっかり定めてから描くことは自分の趣味性や感情を隔てる意味もありますか? あるかもしれない…というより、ありますますね。そもそも自己表現がすごく苦手な人間なんですよ。無軌道に作品を描けるタイプではない。きっちりしていて、真面目すぎるくらいに真面目というか。自由奔放に出来ないからこそしっかり設計して描くんですね。最近はそれもいいなと思っていて。感情や内発的で物語的な作品の良さもありますけど、私の場合は極限まで自己性を無くして、極限まで純粋に造形性を追求していくことかな、と。使用するフィギュアも自分の趣味とは極力離れたものを使う。自分の趣味とか感情が混入することを防ぎたいからで、本当に、純粋な意味でフィギュアの造形性をテーマにしたい。作品も究極的には目で見て、面白いと思ってくれたらそれでいいと思っていて。 嫌な言い方になるかも分かりませんが、端正な造形性を持った東さんの作品の場合、デジタルとアクチュアルな絵画の境が難しくなりませんか?あくまでも油彩を使用した絵画であることが東さんの作品にとっての一つの生命線な気もしていますが。  確かに「CGでいいじゃん」と思われてしまうかもですが、でも実物を見たときの筆跡や手で描いていることの痕跡も面白さの要素だとは思うんですね。その点こそ私がわざわざ油絵を続けていることの意地というか。やっぱり絵画の物質感は好きだし、その物質に対するこだわりのあるなしがイラストレーションと絵画を区分するとは考えています。 Installation view from MASATAKA contemporary こだわりの点で言えば、もう一つはコンセプトですね。東さんは時間や動きを平面に落とし込もうとしている。その考えはいつ頃から?  もしかしたら個人的な性質に根差しているかもしれなくて、私はものが劣化していく様が耐えられないんですね。ものが古くなったり、汚くなったりすることが耐えられない。ひとによっては古いものに愛着が湧いたり、革製品なんかは使い込むことで愛着を感じることもあると思うんですが、私は袋から出した新品の状態がピークだし、そのままを保ちたい。傷ついたり汚れたりなんて辛すぎるというか。だからモチーフに使うフィギュアも必ず新品を使うんですけど、最近は絵画にすることで閉じ込めているふしがある。 絵に関するバックグラウンドを聞かせてください。絵画を見始めた、あとは描き始めたのは小さい頃から? 本格的にというか、美術の歴史を意識しながら見始めたのは大学に入ってからですが、描き始めたのはもっと前ですね。実は母が漫画家をしていて、と言っても高校生の頃から私を産むまでのごく短い時期ですが。そのせいか「いずれは私も漫画家にならなきゃいけない」とずっと思っていて。強要されたわけでもないし、他に理由があったわけでもないんですけど、漠然とそう思っていたんですね。で、小さい頃からはずっとを漫画を描き続けていて、でも投稿するとか、雑誌で発表するとかいうレベルでは全然なく、趣味の域を出ないものでしたね。でも途中で自然と「自分は漫画を描きたいわけじゃないな」と気づき、むしろやりたいのは一枚の絵だろうと。 フィギュアを絵画に引用する点では、そのままの形でないにせよ、サブカルチャーの背景を感じる点ではあります。当時の絵画シーンは意識していましたか? 確かに漫画とか、あとはアニメですよね、その辺りのカルチャーを引用した絵画の流れも認識はしていましたが、でも私の場合はもっと個人的なものだったように思います。まっさらのキャンバスに描けない、だから何か設計図を用意する、だったら自分にとって身近なフィギュアをモチーフにしよう、という流れ。だから現代アートの文脈云々を意識してここに至ったというよりは、自分の中にある絵画との自然なやりとりの延長線上にあると思います。 活動を重ねてきて感じること、自身の作品について考える部分はありますか? 作品に対してもそうですが、最近はよく活動そのものについて考えますね。特に活動を続けるということについて。というのも、大学を卒業してみんな描くことをやめてしまうから。続けていてもやめていく。それは個々人の事情から止むを得ないことだと思うんですけど、でも学生時代はみんな同じアトリエで描いて、一緒に切磋琢磨していたと思うんですよ。でも今は一人で描いているし、同級生の作家も少なくなってきた。さっきもお話ししましたけど、私は自分自身が作家に向いているとは思えないんですよね。真面目で、設計図を用意しないと絵を描けないし、普通の家庭に育って特に変わったバックグラウンドがあるわけでもない。周りにはもっと絵を楽しんで描いている、もっと作家というあり方に向いている人がたくさんいる中、でも彼女たちはいろいろな事情から作家をやめて、なぜか自分だけが残っている。すごく不思議な状況だと思うんですよ。だからこそ意地になっているのかもしれない。意地の一言ですね(笑)。「とにかく続けよう」と。ずっと絵が下手だったけど大学院まで行って続けているわけで、その先に何があるかわからないけど、描き続ける先に何かがあるかもしれない。描くこともそうですけど、描き続けることは、多分もっと孤独な戦いなんでしょうね。 プロフィール1988年神奈川県横浜市生まれ。2013年女子美術大学大学院美術研究領域美術専攻修士課程修了。美少女フィギュアや玩具をモチーフに、回転という動きを通し時間をキャンバスに閉じ込める制作を行う。2013年福沢一郎賞受賞。主な展示に「メークリヒカイト4」レントゲンヴェルケ(2013)、「未来展」日動画廊(2016)、「ICON」MASATAKA CONTEMPORARY(2019)など。その他、NYや香港など多数のアートフェアに出品。

Joi Murugavell – 喜びの迷路

オーストラリア出身のアーティスト、Joi Murugavellは、大胆で楽しく、ユニークなキャラクターがいっぱいのカラフルな作品を制作しています。オークランド工科大学でアートとデザインの修士号を取得し、アーティストとしての道を歩み始めました。 2009年に初個展を開催した後、世界各地の展覧会に積極的に参加しています。最近では、国際的に有名な現代アートフェア「アフォーダブル・アートフェア」や、日本最大級のオークションハウスである「シンワ・オークション」にも参加しています。オセアニア地域のみならず、ヨーロッパ、アジア、アメリカでも作品を発表しています。 彼女のアートは抽象的で、明るく、噛みつき、ユーモラスなものが多く、個性的なキャラクターがキャンバスの上で踊っています。彼女のキャラクターは、ただ楽しくて楽しい気分にさせてくれるだけではありません。それぞれのキャラクターは、人間の経験と流動する魂の美しさと痛みを捉えています。             See More Of Joi Murugavell's Artwork

コラージュをめぐる錬金術

 アートの世界では「錬金術」ともいわれる手法、コラージュ。  その方法論的な歴史は深く(本や新聞の切り抜き、身の周りの雑多な物体などを組み合わせる方法)、紀元前200年ごろの中国まで遡ることができるという。  ファインアートの一ジャンルとして確立することとなったのは、20世紀にシュールレアリストを中心に劇的なムーブメントを起こし、同時期に”コラージュ"という言葉がジョルジュ・ブラックとパブロ・ピカソによって作られたことによるだろう。  その後、現在まで途切れることなくアッサンブラージュ、フォト・モンタージュとコラージュ的手法は様々に展開されてきたわけだが、近年ではテクノロジーの発達により新たな分野も産まれた。それがデジタルコラージュだ。本記事では、デジタルコラージュを制作する作家を紹介していく。 上田タカヨシ/Takayoshi Ueda 作家の詳細はこちらから WELCOME BOY 2ND 作家の詳細はこちらから IL VENTO Nakajima 作家の詳細はこちらから 平田尚也/Naoya Hirata soryo 作家の詳細はこちらから

FALSE SPACES:FALSE SPACESとは何かを問う

TOKAS Project Vol.2 "FALSE SPACES" 東京芸術劇場本郷にて 東京を代表するアートセンターの一つであるTOKAS本郷では、展覧会を開催しています。 "FALSE SPACES" "FALSE SPACES "は、TOKAS Project Vol.2で企画された。 関係者によると、2018年から始まったTOKAS Projectは番組として 思索的に芸術や社会などに光を当てることを目的とした 多文化の視点からのテーマを、国際的な活動との連携を図りながら、世界に向けて発信していきます。 アーティスト、キュレーター、アートセンター、文化団体。 TOKAS「FALSE SPACES」では、ホンとコラボ。 香港を拠点に活動するインディペンデント・キュレーターのIP Yuk-Yiu氏と香港芸術センター(HKAC)が共同で開催する展覧会。 本展では、主に日本と香港のメディアアートに焦点を当てています。 をベースにしたアーティストたちと キュレーターIP Yuk-Yiuとキュレーターチームの共同キュレーションにより 本展では、日本人アーティストのITO Ryusuke, TSUDAの3名が展示されます。 Michiko, NAGATA Kosuke、香港からの3人のアーティストNG Tsz-Kwan, Stella SO そして WAREです。 日本と香港の現代アートシーンにおけるメディアアートの鑑賞が「FALSE...

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