日曜日, 5月 29, 2022
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“window”Shimizu Jio(MISA SHIN GALLERYにて)

目に見えないものを感じさせる現象をもたらす作品

Installation View, Shimizu Jio ‘window’, 2019 ©️Shimizu Jio
Courtesy of Misa Shin Gallery

東京のミサシンギャラリーにて、日本のアーティストShimizu Jioの個展「window」が開催されています。本展は、1966年生まれ、広島・埼玉を拠点に活動している清水慈夫の3度目の個展となります。

Shimizuは、アートと自然科学の関係性を探る実験的な作品を制作しています。彼の作品は、音、動き、光、振動などの要素で構成された現象を生み出しています。

Installation View, Shimizu Jio ‘Window’, 2019 ©️Shimizu Jio
Courtesy of Misa Shin Gallery

本展では、数点の作品の中からShimizuの作品“window”に焦点を当てて展示します。“window”は、ビッグデータの原理を利用した作品です。2台のモニターが更新され、リアルタイムでTwitterのフィードを表示しています。7ヶ国語で書かれた「光」と「闇」という言葉を含むツイートが出てくると、2つの発光パネルが点滅します。あなたはどちらのパネルがより多くの光のちらつきを期待しますか?どちらの言語の方がモニターによく映ると思いますか?そう思う理由は何でしょうか?作品を見る前に、自分に問いかけ、自分なりの仮説を立ててみると、展示をより気持ちよく感じることができるでしょう。

The Garden of Earthly Delights in the Museo del Prado in Madrid, c. 1495–1505,
©️ Hieronymus Bosch
Courtesy of Museo del Prado in Madrid

実用的な部分では、ビッグデータとTweeterをベースにしながらも、人間界の間にある天国と地獄を描いたヒエロニムス・ボスの「地上の喜びの庭」の影響も受けています。歓喜の庭』のように、“window”の左側が “光 “に、右側が地獄としての “闇 “を意味し、中央が監視された愚かな人間世界に対応する空虚さを暗示していることに気づくかもしれません。

Installation View, Shimizu Jio ‘Window’, 2019 ©️Shimizu Jio
Courtesy of Misa Shin Gallery

また、“window”とともに、Iida Hiroyukiとのコラボレーション作品“decay music”も発表します。“decay music”は、室内に設置されたシンチレーターを用いてガンマ線の放射線を検知し、それに応じて放射線の音を再生するミクストメディア・インスタレーション作品です。「decay music」は、室内に設置されたシンチレーターでガンマ線を検出し、展覧会期間中に美佐新ギャラリー内で放出される放射線の音色を再生する。作家はまだ福島やチェルノブイリなどの放射能の高い場所で「崩壊音楽」を演奏したことはありませんが、もちろんそのような都市ではエネルギーの高さから高い音を奏でるでしょう。その点、本作品は放射線量に応じて様々な音を生み出す可能性を持っており、近々どこかで次の場所で“decay music”が見られることが期待されています。

それらの時間軸の作品では、現象が起こる。目に見えないものを目に見えるものに変換するのではない。作品がもたらす現象から、私たちは目に見えないものを感じることができるのです。清水慈夫の “windows “展は6月28日よりスタートし、2019年8月10日までミサシンギャラリーにて開催されています。

記事を書いた人:Jeongeun Jo
韓国出身、日本在住。東京藝術大学大学院美術研究科を卒業したTRiCERAのメンバーの一人。アーティストとしても活動しています。

Shinzo Okuokahttps://www.tricera.net/
1992年東京都出身。大学でインド哲学を学んだ後出版社に勤務し、アート雑誌と神社専門誌の副編集長として雑誌及び書籍の企画・編集に携わる。2019年にスタートアップ企業である株式会社TRiCERAに参加、日本初の現代アート専門の越境ECの開発及びアーティストのマネジメント、自社オウンドメディアの立ち上げを担当する。特技は速筆で、雑誌時代には1ヶ月で約150ページを1人で取材・執筆した。

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IKU→ 個展|「エゴサーチの定理 = ?」バーチャルギャラリーの公開

現在TRiCERA MUSEUMにて開催中(2021年8月28日(土)〜9月11日(土))の、アーティストIKU→の個展「エゴサーチの定理 = ?」 バーチャルギャラリーを公開 今回の個展ではIKU→による40点以上の新規作品を新たに公開、 3D空間での新たな鑑賞体験をお楽しみください。 下記画面の再生ボタンを押し、作品横のボタンを押す事で、各作品ページに行き購入する事が可能。 実際に会場で作品を体験されたい方は、 IKU→ 個展|「エゴサーチの定理 = ?」にぜひご来館ください。 イベント詳細ページはこちらから バーチャルギャラリーの作品はTRiCERAで扱っています

3分で学ぶ渡辺おさむの魅力

必見アーティストの魅力をギュッと3分でお届け 今回は、スイーツアートのパイオニア「 渡辺おさむ 」の魅力をクイックにお届け。 現在TRiCERA ARTでは、世界126カ国以上から、4,000人を超えるアーティストと約52,000点のアート作品を掲載中です。その中から、今見逃せないアーティストをキュレーターがご紹介いたします。 作家の特徴 お菓子を作る様に作品を制作 パティシエの母親から影響を受けアートを制作 海外でも展覧会を実施 甘いものは幸せをもたらすという信念を持つ   作品を見る 作品のユニークさ お菓子を作る様に作品を制作 樹脂を利用したフェイククリームを使用 クリームで世界を甘く変換する 絵筆の代わりにクリームで造形を描く 作品を見る キュレーターコメント クリームで世界を甘く変換する 日本初のカワイイムーブメントに関連 お菓子をアートに取り入れるユニークな手法 甘さという普遍的感覚に訴える作品作りが魅力 作品を見る アーティスト経歴 2007  長野県信州芸術館・東山魁夷ギャラリー 2009  大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ アン/リアルのメタファー - アニマミックス・ビエンニアル 上海当代芸術館 2010  イスタンブール近代美術館 志賀高原ロマン美術館 2012  大原美術館 清須市はるひ美術館 2013 高松市美術館 兵庫県立円山川公苑美術館 2014 ポーラ美術館別館 高崎市博物館...

3分で学ぶWELCOME BOY 2NDの魅力

必見アーティストの魅力をギュッと3分でお届け 今回は、デジタルコラージュを得意とする現代アーティスト「WELCOME BOY 2ND」の魅力をクイックにお届け。 現在TRiCERA ARTでは、世界126カ国以上から、4,000人を超えるアーティストと約52,000点のアート作品を掲載中です。その中から、今見逃せないアーティストをキュレーターがご紹介いたします。   作家の特徴   世にある物を組み合わせ 世に無いものを アンディ・ウォーホルや横尾忠則に影響を受けている デジタルコラージュを主体としたポップなスタイル 誰もが知るあのアイコン・マーク、象徴から、現代の表象をアイロニックに表現         BLOW THE BANANA W 59.00cm x H 84.00cm #マルチプル・プリント他 ¥45,000 +税(税込¥49,500)   作品を見る   作品のユニークさ 様々なカルチャーがポップに交差する シンボリックな世界的スターやアイコンが登場 少しコミカルで皮肉的な表現が現代のリアルを映し出している デジタルコラージュで、よりフラットな印象に   Chance W 59.00cm x H 84.00cm #マルチプル・プリント他 ¥40,000 +税(税込¥44,000) 作品を見る   キュレーターコメント キュレーターコメント 現代に攪拌されたイメージ・ビジュアルから新たな主張を生み出す デジタルを活かしたコラージュの細部描写に注目 ありふれた物事に新たな視点を与えてくれる NEVERMIND W 59.00cm x H 84.00cm #マルチプル・プリント他 ¥50,000 +税(税込¥55,000) 作品を見る アーティスト経歴 WELCOME BOY...

国立新美術館での展覧会「イメージ・ナラティブ」国立新美術館で開催される「日本の現代美術における文学」展について

Keizo Kitajima, TSILCARL VILLAGE ARMENIA (From the series USSR 1991), 1991/2019, Pigment print 66.0×93.0cm Collection of the artist ©KITAJIMA KEIZO 2019年8月28日から11月11日まで、国立新美術館東京では、日本の現代美術作家6名によるグループ展を開催します。展覧会のタイトルは「イメージの物語」。日本の現代美術における文学」。タイトルの通り、日本の現代アートシーンにおける文学的表現に焦点を当てた展覧会です。出展作品には文学的な要素が共通しており、詩のような比喩的な表現がなされています。直接的なメッセージを表現するのではなく、作品の中の時代や場所、人物を想像することを示唆している。 国立新美術館の展覧会公式発表によると、古代ローマの詩人ホラーチェの『アルス・ポエティカ』に由来する、「絵画も詩であるように、詩も詩である」という意味の「Ut pictura poesis」という言葉があります。この言葉は、絵画(視覚芸術)と詩がいかに密接に結びついているかを説明する際によく引用されます。 今回紹介する6人の日本人現代美術家は、1950年代生まれの北島敬三から1980年代生まれのミヤギフトシまで、年齢も様々だ。美術館に入ると、まず第1室を占めるのは、国内外で活躍する田村友一郎氏。部屋全体が「幻覚」をコンセプトにした彼の新作「スカイアイズ」となる。作家は、日本でいう "幻覚 "とは...

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